天馬歴(西暦)2001年。日本は未知なる敵に狙われた。 今、『ペガチン(ペガサスの国沈没エネルギー)』をめぐる武者頑駄無たちの戦いが始まる…!
と、いうことで。
2001年の今日7月15日、月刊コミックボンボン8月号にて、武者○伝の連載が始まりました。今年2021年は連載開始20周年にあたります。
めでたい!\(^o^)/
武者丸たちはじめ47都道府県に散った武者頑駄無たちと堕悪闇軍団との戦いを描いた『武者○伝(○伝1)』、翌年2002年は次期大将軍となる若神丸たちの成長を描いた『武者○伝2(○伝2)』、そして2003年には破異武率闘・破牙丸を中心に武者世界の戦いを描いた最終作『武者○伝3(○伝3)』と、後に『武者○伝参武作』と呼ばれる人気シリーズに成長したのはご存知の通り。
主人公たち武者頑駄無だけでなく、天馬の国(日本)で相棒になる人間たち、更には敵方にも人気がでました。
SDガンダムと人間が共存する世界は他にも色々ありますが、作品としては成功した方かと。
武者○伝最大の特徴は、『サンライズ公式の非アニメ化作品』であるということ。
…色々矛盾してますが、今までのSDガンダムは、ガンプラでおなじみのバンダイがメインで、サンライズはアニメ化作品でしか表に出てこなかったんですよ。それが、企画段階からサンライズ全面協力(むしろ主戦力)、『○伝3』には2002年開始の「ガンダムSEED」のMSをメインにもってくるなど、サンライズ、バンダイ、講談社の強力タッグに圧倒されました。
これで、アニメ化したらもっと良かったのになー。
それから20年。
新たなSDガンダム作品が次々生まれ、ボンボンが無くなり、日本の町並みが大きく変わり、当時の読者だった子どもたちが成人し…、と、時代の流れをひしひしと感じます。
この20年で何が一番驚いたって、
日本からの発信が当たり前だったSDガンダムが中国に進出したことと、
『○伝1』で出てきたGT-Rの会社の当時の社長がレバノンに『出荷』されたこと。
ほんと、何が起こるかわからない…(笑)。
数年前には新装版も出たことだし、改めて読み返してみようっと。
【2021年7月18日追加】
その後、コミックボンボン8月号の発売日が『7月14日』と聞いて、慌てて確認したら、
『2001年7月15日』は日曜日でした。
コミックボンボンの発売日って毎月15日だったから、勘違いしてたyo!Σ(◎◎;)(15日が日曜日の場合は前日の土曜日に発売)
やっぱり、確認は大事だNE。
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