ドア前に立って何気なく垣根越しに、隣の庭の木を見上げると、茂った葉の少し凹んだところに、何か丸い物が付いているのが見えました。でもどう見ても実ではありません。
その場所が高く、よく見えないので脚立を持ち出し、登って見ると、おお、直径4~5センチくらいの大きな蝸牛(カタツムリ=デンデンムシ=マイマイ)でした。手が届かないので殻の寸法は目測です。
何でこんなに高い木の葉に泊まっているのか、不思議ですよ。
まあ話に聞くと、フランスでは葡萄の木にいる、つまり葡萄の若葉を食べる食用蝸牛・・・エスカルゴ(escargot)料理が有名ですね。
生憎高級レストランに食べに行くほど、生活に余裕がないもので、味の説明は出来ません。悪しからずですよ。
詳しいことはこちらでお読みください。
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「エスカルゴ」URL
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A8%E3%82%B9%E3%82%AB%E3%83%AB%E3%82%B4
ついでながら、私が小さい頃、殻のないデンデンムシを見つけました。
アレッと思い祖父に告げると、一つまみの塩をかけたのです。
そのまま見ていると、段々小さくなり、塩だけになってしまいました。
つまり、蛞蝓(ナメクジ)だったのですね。
目ン玉を突き出して這っていたら、同じに見えませんか。