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「ご先祖」考

もうすぐお盆ですね
ご先祖様のことに思いをはせてみたくなるときです。
祖先と言えば、リッキー・マーティンの歌『Raza De Mil Corores(ラサ・デ・ミル・コローレス)』(邦題:千の色の民族)を思い出します。スペイン語の歌です

Raza De Mil Colores / 千の色の民族

リッキー・マーティン


白人からは魂を受け継ぎ
黒人からはリズム感を受け継ぎ
インディオからは高貴さを受け継ぎ
私は千の色の民族


リッキー・マーティンのふるさとプエルトリコは人種のるつぼのようで、千という数は大げさだが、インディオ、黒人、白人といった複数の民族が混ざり合っている。
リッキー自身も、これらをミックスして生まれた「千の色の民族」なのだはず。

これを沖縄に当てはめて考えてみたらどうかしら・・・。

14世紀、中国人が琉球に渡っにてきて久米村に永住した(久米三十六姓)。後に久米村から出て沖縄各地に散らばった人もいて、ウチナーンチュと混ざり合っていった。

さらに糸満にはイギリス人8人(エイトマン / eight man)が渡ってきたという伝説があり、糸満の地名の由来になったという説がある。糸満には「ロンドン杜(もり)」っていうのもあるし。
東北地方の人にコーカソイドの血が混ざっているという研究結果もあり、その独特の顔立ちから「秋田美人」というようになったそうだ。
糸満にも秋田美人ならぬ糸満美人がいる。
しかし、この伝説が事実だと決まったわけではない。ほかに「イユ(魚)・チー(釣り)・アマ(海女)」が糸満の語源という説もあるそうだ。

中国人からは、高貴さとリズム感を受け継いでいるだろう。
久米村の人は身分の高い人とされていたし、沖縄の音楽は中国の影響を受けている(三線も中国から伝わった)。
(「エイトマン」が事実なら)アングロサクソンからは、を受け継いでいるだろう。
そして古代の沖縄人からはを受け継いでいることだろう。

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