うちのうにねこ

そこら辺にいるタダのパラサイトシングルと、同居猫のお話。

夢で負傷である。

2011年03月04日 15時55分21秒 | うちのうにねこ

タイトルだけでは、何が何だか分からぬであろうが、タイトルそのままである。

 

おとーちゃんはよく夢を見る。

 

大抵の場合、あまりよろしくない夢なのだそうだが、今回もあまりよろしくない夢であったそうな。

 

コトもあろうに、アタシとアーチンが、ニタニタ笑うキモデブに連れて行かれる夢を見たそうで、そのキモデブをおとーちゃんが力任せにぶん殴ったトコロで目が覚めた。

 

夢であるゆえ、そのような不埒なキモデブは存在せぬ。

 

しかしながら、夢でリンクしたおとーちゃんの肉体は敏感に反応し、キモデブでは無く、フローリングの床面を思い切り殴っていたのである。

 

おとーちゃんは武道をたしなむ身である。

 

利き腕の右手は、恐るべき破壊力を身に付けておる。

 

その右手でフローリングの床面を殴ったのであるから、右手も床面もたまったモノでは無い。

 

床面は思い切り陥没し、おとーちゃんの右手人差し指は側面がグサグサに裂けておる。

 

血がダーダーである。

 

普通に殴っただけでは、このような裂傷は負わぬであろう。

 

まさに、バカの力、馬鹿力であるな。

 

夢を見るのは自由であるが、肉体の損傷と、家財の損傷には気をつけるが良い。

 

で、傷であるが、かなりの損傷で、縫わなくてはならぬかも知れぬ損傷なのだが、おとーちゃんは淡々と煙草の葉で止血処理をし、絆創膏を巻き付け、普通に出勤して行った。

 

大丈夫なのか、おい。

 

う:「とんでもない人外なオッサンであるな」