おとーちゃんの体調は若干良くなり、吐き気とピーピーの上下から脱水ってぇ悲惨な状況は無くなった。
やれやれ、と思いきや、今度は猛烈な頭痛である。
とは言え、「痛い」とは絶対に口にする性格では無いおとーちゃんゆえ、口をへの字に曲げて耐えておる。
まぁ、「痛い」っつーたトコロで、どうしてやり様も無いのであるから、騒がしくない分、アタシも気が楽である。
バファリンでも飲んで、ひと眠りせよ。
我が帝国のバファリンの半分は、アタシの厳しさで出来ておる。
う:「・・・治らぬやも知れぬな・・・・」