我が家は、白黒帝国であるゆえ、おとーちゃんは序列で最下位になる。
いわゆる、猫奴隷であるな。
しかしながら、一歩外を出ると、人間社会の一員ゆえ、理不尽なコトながら、おとーちゃんも人権が認められる。
帝国外のネコも、おとーちゃんにとっては友達である。
さて、そんな訳で、おとーちゃんに友達猫が出来た。
猫を飼っている人間が友だちになったのでは無い。
猫が、おとーちゃんの友達になってくれたのである。
おとーちゃんよ、随喜の涙を流すが良い。
で、友達第一号は、フサフサ猫である。
半野良であり、名前が分からぬので、勝手に命名した。
人馴れしており、すぐにお腹を見せるので
「転覆丸」
である。
て:「よろしこ」
転覆丸には、他にも家族がおる。
う:「『モップさん』と命名しよう」
う:「こいつらは『黒い三連星』」
ア:「良かったなぁ、オッサン」