脳卒中で脳がダメージを受け、脳の反対側が麻痺する。しかし、脳には可塑性があり、再構築しようと頑張る。それも半年が過ぎる頃もう回復しない部分は悲しいことに諦めるように言われる。
だけど諦めるのは早い。麻痺を改善させる方法がある。それは運動イメージが役に立つ。脳の超頭部分の一次運動マップと言う運動を命令する場所で、(だいたいここが損傷してる)イメージしている間は繋がっていない。ところが高次運動マップはその間フル回転で動作を正確に再現しようとする。そこで、運動イメージを利用して一次運動マップに可塑的再構築ができるのではないか。運動できる自分をイメージすることで、改善できると考え、
ミラーボックスによる運動機能の改善できる。
実際このように麻痺した手をミラーの裏に隠して、鏡に映っている良い方の手をいろいろ動かしてみると、すごいことが起こる。麻痺した手が突然動き出したように見える。休眠中の脳に腕と手の運動マップに固有感覚を引き起こすほどの説得力のある視覚フィードバックがある。
毎日20分程度1っヶ月もすれば、脳を騙し麻痺の腕でも同じことができると信じ込ますことができる。
このことで従来の療法を一ヶ月下載と同じ効果があるそうです。
この方法は自宅療法にうってつけです。駄目でもともと悪くなることは絶対ないらし。
この療法はアメリカの大学でも試されている。その上脳卒中による痛みのある場合も改善されるそうです。
最近、借りた 脳の中の身体地図と言う本に書いてあったことです。
それで、僕も試してみました。最初試した時ものすごい衝撃でした。まるで麻痺の手が元どうりになったみたいな錯覚に、びっくり。何回か試したところ、麻痺側の手の血行が良くなっている感じで、手が暖かくなっていることに気がつきました。今のところこのような効果ですが、期待が持てます。一度試してみてもいいと思います。いかがでしょうか?うまくいったら、コメントしてください。
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のページで販売されている鏡が使いやすく、後始末も楽です。大層なミラーボックスを買う必要はありません。