中2が自殺、「教師の指導や叱責でストレス」 福井
10/15(日) 22:10配信
朝日新聞DIJITAL
生徒の自殺について調査報告書がまとまり、記者会見で謝罪する池田町教育委員会の内藤徳博教育長(左から4人目)ら=15日夜、福井県池田町、堀川敬部撮影
福井県池田町教委は15日、町立池田中学校で2年の男子生徒(当時14)が今年3月に自殺したと発表した。担任と副担任から厳しい指導や叱責(しっせき)を繰り返され、精神的なストレスが高まったことが大きな要因だと結論づけた。内藤徳博教育長は「大変深く反省している。学校の対応に問題があった」と謝罪した。
町教委によると、生徒は3月14日午前8時ごろに登校後、姿が見えなくなった。校舎脇に倒れているのが見つかり、病院で死亡が確認された。遺書とみられるノートがあったという。
生徒は校舎3階の窓から転落したとみられ、町教委は4月、有識者らによる調査委員会を設置。死に至った背景などを調査してきた。委員会の報告書によると、生徒は昨年10月以降、宿題提出の遅れや生徒会活動の準備の遅れなどを理由に、担任や副担任から繰り返し叱責を受けていたという。
生徒の自殺について、町教委は15日夕、保護者への説明会を開いた。その後、記者会見した調査委員会の松木健一・福井大大学院教授は「叱責を繰り返したことは指導の範囲を超えていた」と述べた。
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子供の自殺は無くなるのだろう?
未来の学校では、平成時代を殺伐とした学校の時代として教えられるのだろうか?