封獣ぬえ

星蓮船から封獣ぬえです。
星蓮船、未だ完クリには至っていません。UFOを集めるシステムが難しいと思います。あれを能動的に収集すると被弾確率がなかなか上がりますし、戦略を組むのも一段階大変になります。

今作はよりオリジナルに近づけるためにテキストを若干、具体的には1割9分2厘大きくしています。テキストもゴールドみたいな感じにしてみました。
画面内をひたすらにUFOが凱旋していますが、ぬえといったらUFOしか思い浮かばなかったので。

能力は「正体を判らなくする程度の能力」とあります。本当の正体はこの少女の姿である可能性が濃厚です。
彼女の正体はキメラ的な妖怪だそうです。キメラは2種以上の遺伝子が組み合わさっている生物です。西洋の幻獣として「キマイラ」というのがいます。ライオンの頭、ヤギの胴体、ヘビの尻尾を持つものが有名ですが、他にもいるようです。ぬえのアイディア元になっているのは日本の妖怪ですが、恐らく性質的には似通っているでしょう。
彼女の羽の尻尾みたいなのは、青が尻尾、赤が牙をイメージされていると想像されますが、あとはいたって人間っぽいです。

キメラ種である以上複数の遺伝子が組み合わさっている事は間違いありません。「正体を判らなくする」というのは複数の遺伝子から1つの遺伝子の情報だけを表現する事で、様々な生物になれるという能力に近いと思われます。その場に応じて草木になったり、鳥になったり、人間になったり。恐らく無生物にはなれないです。もしかすると、この世界に存在する全ての生物種の遺伝子が流れているのが「ぬえ」かもしれません。それでは確かに、正体を判定するのは至難でしょう。先程は「本当の正体＝少女の姿」と書きましたが、全ての遺伝子が均一に受け継がれているなら「本当の正体」はないのかもしれません。あるいは、ぬえが気に入っている姿が彼女であるともとれます。
全ての遺伝子を均一に表現すると、一体どんな姿になるのでしょう。けっこうグロテスクな想像しかできないのですが、あるいはもうPC上で仮想的にできるのかもしれません。少し見てみたい気もしますが。

属性アイコン：未確認幻想物体


☆：UFOロマンス


枠：真夏の幻想都市(いかにも冬っぽいですが)


ゴールドテキスト(需要あるのでしょうか)


カード