せっかく皇居の端っこに来たので…
ここでは皇宮警察による手荷物チェックが行われています。
内側から撮るとこんなん。この風景、さすがに正面から撮れませんわな(苦笑)
調子こいてこんな一枚も(苦笑)
女性警察官だったら言うことなかったのに…皇宮警察にもいますよね?女子警官。おもな役目は女性皇族の身辺警護かな、やっぱり。ちなみに、警察官として皇宮警察に所属するようになるには親兄弟・親戚を含む身辺調査が厳しいようですが、名誉なことでもありますよね。ちなみに珍が昔所属していたN市立総合センター某所(珍は施設管理担当も兼ねていたので)での委託先の電気・機械設備担当のオッチャンのご子息が当時皇宮警察だとお聞きしました。オッチャンは戦時中軍属だったそうで、戦争中の昔話(めちゃいい目をされていたそう)に加え、ご子息を自慢されていたのを覚えています。当時で80歳後半だったか年齢はそれなりでしたが、ものすごく紳士でいいお方でした。
あらためて振り返り、パチリ。左右通路は一方通行です。今から入っていこうと歩いている女子、もしかして丈が短くて背中とお腹が出てる?!と思って(当然トリミングズームでご披露せねば…)拡大して見たところ、ちゃんと下にブラウスかニットを着ておられました。あ~。
15:55 これから横断歩道を渡ってJR東京駅へ向かいます。
このあたりは大手町-丸の内界隈ですが、こんな時計塔ビルがあったのですね。「日清生命館」というビルでして、背後の超高層建築「大手町野村ビル」と一体化(融合)しています。時計塔のある低層部分は旧日清生命(現:T&Dファイナンシャル生命)が建てたビルを保存したもので、早稲田大学大隈記念講堂(重文)や日比谷公会堂(東京都指定文化財)、滋賀県庁(登録有形文化財)などの設計で知られる佐藤功一が設計、昭和7(1932)年10月20日竣工の石造りのレトロビルです。一見イマドキのビルに見えますよね。でも実は貴重な近代建築物で、現代のビルと融合させることで保存している、なかなかユニークな建物です。時計台は今でも稼働しています。
16:07 JRの高架が見えてきました。左に行けばJR神田駅、右に行けば東京駅。信号を渡って右へ。
東京駅でも高架下にはおもろい店が多いでんな。折り畳みテーブルがまだありますので、晩になれば普段はもうちょっと外側に置いていると思われます。石畳風の地面は店の敷地なのかどうかわかりませんが…テナント店ですからたぶん違うでしょ。JRか東京都(千代田区?)の所有でしょうな。であれば不法占拠・実効支配ですわな(苦笑)
ここも外に折り畳みテーブルがあるので、実効支配?(苦笑)
さらに中華料理店というのはわかりますけど、店名がテントにも見当たりません。紙に雑に書かれた「丸の内の楽園」が店名?兵馬俑みたいな豚の木彫りの置物がビミョーにコワいですが、足元に「熊本」という文字が読めます。前段はハレルヤ?拡大してもちゃんと読めませんが「ハレルヤ熊本」が店名?いやもう何が何だか…。ビーフンと豚足の間に書かれたハーヤーチャンってナニ?どんな食べ物?と思って調べたら、「ハーヤーチャン」が店名でした。なんやねん(笑)
16:11 JR東京駅丸の内北口に到着。ここから入って地下に下り、八重洲北口へ行きましょう。夕飲みです。
夕飲みはここへ。『崎陽軒シウマイBAR』です。最終日の晩に寄るのが珍旅東京マンネリズムなのですが、今回の珍旅程では最終日はお江戸ではないので2日目ながら訪ねました。東下りではどうしても外せない崎陽軒(笑)
オーダーを言って支払いを済まし一旦着席してから、1周目が調理されている間に「昔ながらのシウマイ15個」「シウマイ弁当」を買いにテイクアウトコーナーへ。昔ながら~はホテル独り二次会用、シウマイ弁当は翌日の朝食です。残念ながら「特製シウマイ」はすでに売り切れでした。早っ。もしかしたらもう一度入荷があるかもしれませんけど、待っていられないので断念。残念。
イートインコーナーはガラガラで珍貸切状態。テイクアウトはどんどんお客さんが来ていましたけどね。金曜の夜なので東京から帰る人、出る人は少ないかな。新幹線に乗る前に…ですからね、ここは。
珍の番号札が呼ばれました。
(つづく)