語り得ぬ世界

現実逃避の発展場 Second Impact
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水と緑の博多半珍旅2024秋_00-4

2024-10-13 08:41:50 | 博多

無事に博多半珍旅から帰阪しました。博多・福岡はほんと暑かったです。日陰と夜はさすがに涼しかったですが、日焼けしました。では博多半珍旅の最終日10月12日(土)の様子を速報版でどうぞ。

珍朝食はまたまた駅弁シリーズです。前日に買ってありました「明太ふぐそぼろとさばみりんわっぱ」という駅弁。量が多くないのを選びましたけど、駅弁にしては底が深い器です。わっぱといいながらプラ容器ですけどね(苦笑)

小旅行の行き先は柳川です(写真は西鉄柳川駅)。西鉄で天神から特急で約50分。こちらもよく晴れて暑かったです。柳川といえば、水郷・鰻せいろ蒸し・戦国最強武将立花宗茂…というわけで、まずはこちらから。

鰻せいろ蒸し。めちゃ熱々。西鉄柳川駅真ん前にある『古蓮』にて。

名物川下り。20名ほどの定員で半分以上外国人観光客でしたけど(ほぼC国かK国)船頭さんが言うには普段日本人は1~2人なんどか。「今日は日本人が多いです」とのこと。船頭さんも日本語・英語で案内。

柳川では水郷を「すいごう」ではなく「すいきょう」と呼んでました。これも川下りの名物、橋桁下の超絶低いところを進みます。橋の数は11だったかな。

約60分の川下り。日焼けしました。笠必須。

珍の川下りでの目的地は「御花」という旧立花伯爵家屋敷。

「松濤園」という「御花」にある日本庭園。さすが殿様屋敷にふさわしい見事な庭園。

こちらが柳川藩初代藩主、立花宗茂所用の甲冑。戦国無双の武将だけにテンションが上がります。

博多駅へ戻り、再び『ヱビスBAR』にて珍ディナー。明太子は外せません。軽めにしておいて…

のぞみ車内でいつもの「三日月」メンチカツサンドでフィニッシュ。
というわけで速報版はこれにて最終回。日常生活に戻ってきて、今朝はこのあといきなりジム…。今日の筋トレはキツいやろなぁ。

(いつかにつづく)

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水と緑の博多半珍旅2024秋_00-3

2024-10-12 05:44:49 | 博多

昨日10月11日のセミナーは寝不足の下痢状態というかなりヤバいコンディションでしたが、粗相することもなく(笑)お蔭さまで無事務めを果たしました。それでは昨日の振り返り速報版をどうぞ。

朝ご飯は前夜買っておいた駅弁。博多駅は駅そばではなく、駅ラーメンでして(他に明太子食べ放題の朝定食などもありますが)駅そば派の珍としましては、とりあえずパス。気温もまだ高いですし、朝から熱々の博多ラーメンてのもね。てなわけで、コンビニおにぎりよりお高いですが、こうなりました。この手がありましたな。

セミナー会場へ向かう途中。真っ青に晴れて、暑くなりそうな予感。日陰を選んで会場へ。

ランチです。博多駅近くにてプレミアムな親子丼。鶏もも肉はほぼ刺身のようなレア。

ちょっとブレてますけど、ディナーはもちろんここ。博多マンネリズムの最重要ピース。

晩酌セットでスタートするのも博多マンネリズムの作法。

セットのメインディッシュはささみのチキンカツでした。

辛子高菜を食べたくて漬盛をオーダー。以前は盛と名付けながら辛子高菜一択でしたが、今回はらっきょうが加わり、ようやく盛になってました。

赤ウインナーは外せませんな。切れ目の入れ方、炒め具合もまさにおかんの昭和ウインナー。

二葉食堂では初チョイスの炊き餃子。これはイケますわ。汁の最後の一滴まで美味しくいただきました。

ほんとはもっと二葉食堂でゆっくりしたかったのですが、店主のオババさまが取り込み中な感じになられたので、1時間ちょっとで出て、ホテル二次会。赤ワインは前夜に買って冷やしておきました。
さて、博多半珍旅最終日の今日は一旦博多から離れて小旅行へ。

(つづく)

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水と緑の博多半珍旅2024秋_00-2

2024-10-11 08:52:59 | 博多

今年3回目の博多半珍旅が始まりました。って、いきなり午前1時様でしたが(苦笑)
ひとまず博多半珍旅速報版第1日をお届けします。

車内販売による珍朝食2号です。1号は珍宅で納豆だけを食べて服薬。
アテンダントさんとの会話も弾…んだかな…。

午前からお昼にかけて訪ねた大濠公園です。白鳥が群れをなしています(笑)

よく晴れて暑かったです。福岡市美術館前にて。

大濠公園にてソフトクリームでアイスブレイク。

珍ランチはハンバーグ。ダブルハンバーグという2種類のソースを味わえるメニュー。

福岡城址は大濠公園からすぐ。旧天守台から眺める福岡市内。

暑かったですけど緑が多くて目にもやさしいところ。

博多の有名店『かわ屋』での鶏かわ。これで10本。二人で20本食べましたけど、まだイケたなぁ。美味しい。
本日はこのあと兼業副業セミナー講師を務めます。

(つづく)

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水と緑の博多半珍旅2024秋_00-1

2024-10-10 07:42:43 | 博多

突然ですが、珍はいま山陽新幹線のぞみ271号8号車5番A席の車上です。

『珍江戸大返しにて候』連載の途中ですけども、本日から珍は兼業副業博多出張でして、ひとまず博多半珍旅速報版をお届けします。兼業副業のセミナー講師役は明日本番です。今夜はまたまた博多懇親会…てことは御前様?明日セミナー講師本番なんですけど…。

今日は晩の懇親会まで自由時間です。博多でもまだ行っていないアソコへ行く予定です。明日のディナーは博多マンネリズムのアソコへ。三日目帰阪日は博多から飛び出してアソコへ。いまだ珍ブログ渋滞中で今回の博多半珍旅道中記がいつ登場するのかわかりませんが(苦笑)速報版でいろいろご想像くださいませ。

さて、猛烈な残暑が続いていましたが、ようやく今週は雨をきっかけに少し気温が下がりましたね。それでも徒歩通勤の珍は10月に入ってもなお替えシャツ・替えパンツ持参での出勤が一昨日まで続いていました(それでも昨朝は替えシャツ)。いつもなら替えパンは9月のお彼岸頃で終わるんですけどねぇ。ほんとに暑かったです。

その残暑のせいか今年の9月は彼岸花を見ないなぁと思っていたら、N市では10月4日ぐらいから咲いているのが見られるようになりました。彼岸花は平年だと彼岸前の9月15日前後から咲き始め、だいたい9月25日ぐらいまで咲いているイメージだと思いますが、3週間ほど遅いですね。ちなみに彼岸花は気温に敏感な花=咲く温度帯が決まっている花らしいので、今年の秋の到来はが3週間遅いということですね。てか、朝晩はともかく、日中はまだけっこう暑いですよね。福岡方面は晴れ予報ながら夏日が続くなど気温高めのようです。なので珍も半袖ポロ・裸足のKEENサンダルで博多に向かっています。

10月5日(土)撮影。このときちょうど満開でした。珍宅近くの公園入口のお家の玄関先から。

アゲハ蝶?蜜を吸っているところパチリ。同じとき、同じところから(次も)。

珍の気配に気づいたのか、飛び立っていきました。悪いことしたなぁ。また戻ってきてたらよいのですが。

今朝K園駅に向かう途中です。上3枚と同じところ。まだ咲いているのが確認できました。朝晩の気温こそ下がってきましたが、まだ9月の気候なのですね。

(つづく)

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珍なる博多渋滞_29【おみやげ篇(後篇)】

2024-08-30 07:15:25 | 博多

甘いもの特集みたいになってますが…

かつて博多のおみやげといえばコレ。「ひよ子」でしたよね。今でこそ「博多通りもん」にその地位を奪われたような印象ですけども、かつて珍父母の博多みやげはいつも「ひよ子」でした。それ以外では「博多美人」かな。今では抹茶味の「茶ひよ子」もあります。『ひよ子本舗吉野堂 マイング店』にて購入。「ひよ子」(ノーマル)は3個入り税込481円也。「茶ひよ子」は3個入り袋で税込513円也。

いつも思いますが、ひよこというよりオットセイでは?(苦笑)

頭からガブリ。約束されたあの味です。口の中の水分を取られるアレ。7月19日に珍仕事場で食べました。

甘味の次は塩味。「揚げ牡蠣」は帰りの山陽新幹線の車内販売で購入。単品だと税込580円のところ、アルコールセットで購入し30円引きに。広島産牡蠣(下関市にて加工)3粒入り。100gあたり614kcalですのでまあまあハイ・カロリーですが…

え?これだけ?3個?
しかも1個1個の目方もめちゃ軽いです。乾燥しています。

ミイラ感が半端ないですな。珍にはエジプト王家の谷から出土したミイラに見えます(苦笑)
とはいえ、美味しかったですよ。塩味が効いていてビールにもハイボールにも合います。8月26日に食べました。

「国産天然おつまみふぐ(プレーン)」はバナジューを飲んだ「海峡プラザ ベイサイドマーケット」にて購入。門司港ですけど、下関名物のふぐ(現地での呼称は「ふく」ですが商品名は「ふぐ」になっていますね)です。レシートが失われてしまっていまして、おそらく税抜600円ぐらいかと。プレーンの他に燻製、ブラックペッパーがありました。

国産マフグだそうです。ざっくり言うと干物ですね。オーブントースターで焦げないようホイルに包んで温めました。トースターから取り出してそのまま撮影したので、盛り付けもナニもありませんが。

ズームにすると、まあまあグロいです(苦笑)
けっこう肉厚です。味付けは塩味なので何もつけなくてもいいと思います。醤油をかけるとしょっぱいかも。確かにおつまみですね。美味しかったです。門司港に行くことがあればまた買おうかな。昨夜8月29日に食べました。

ここからはアート篇。『わたせせいぞうギャラリー』は前回訪問時に行ったので、今回は入りませんでしたが、ポストカード3点を購入しました。シンプルな封筒型袋がいい味出してます。ポストカードはすべて税込165円也。

JR門司港駅ですね。この作品だけタイトルが付けられています。「潮風の舞う駅」
駅からすぐのところに岸壁があります。珍訪問時にウミネコは飛んでいませんでしたが、晴れたらこんな景色が見られるのかもしれません。

夏らしい作品。女性のおみ脚がセクシー。
これと次の2枚はポスカードの余白(水色ですが)はカットしています。

こちらも夏らしい一品。いろんな南の島のものが描き込まれています。浜辺の透明な海がいいですね。

以上【おみやげ篇】でした。これにて博多半珍旅#2は完。最後までお付き合いくださいましてありがとうございました。次回は短いので人間ドック京都泊をまずお届けし、その後5月に旅した江戸~越前完全珍旅をお届けします。

(おわり)

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珍なる博多渋滞_28【おみやげ篇(前篇)】

2024-08-29 07:26:49 | 博多

ここからは自分への博多みやげをご披露します。

トップバッターは「二葉亭のからしたかな(辛口)」です。博多マンネリズムとして馴染みとなった博多祇園の『二葉食堂』オリジナル。税込700円也。

見た目の色が濃いですね。めちゃ辛いですが、味わい深く、今まで食べた辛子高菜の中では断トツに美味しいです。白ごはんにもビールのアテにもオケケです。試してませんが、カレーにも焼きカレーにもイケると思います。7月16日に食べました。

「博多ぐるぐる巻き皮炭火串」です。10本入りでしてパケ写ほど入っていません(笑)
3月末の博多半珍旅#1でいただいた博多名物とりかわが忘れられなくて、博多駅直結「マイング」の隣というか並びにある『博多銘品蔵 デイトスグロサリーショップ店』で買って帰りました。冷凍だし夏場に持って帰るのはダメかなと思っていたら、お店の人が「保冷袋入りなのでお持ち帰り8時間以内なら大丈夫」との言葉を信じて買いました。税込1,620円也。

ハイ、ドン!
テカッてます(笑)
解凍チンしホイルで巻いてオーブントースターで温めてもいいですが、けっこう油っぽいので、自然解凍してからグリルで温め、油分を飛ばすのがいいと思います。もちろんお店で食べた博多とりかわには負けますが、けっこう再現できていると思います。もう大阪のぶよぶよ鶏皮には戻れません。

近い近い(笑)
文字どおり鶏皮を幾重にも串に巻き付けた焼鳥です。何本でイケます。ビールがマスト。

3連発!
甘辛いタレが合います。塩もあるのかどうか知りませんが、やはりタレ一択でしょう。美味しい。博多へ行くことがあればぜひ食べてみてください。帰ってきた翌日7月15日の晩に食べました。

「祇園饅頭」は博多祇園山笠の期間中のみ出される貴重な縁起菓子です。袋には祇園宮御神紋が付されているありがたい饅頭は「石村萬盛堂」謹製。いただきものなのでプライスレス。

お味は酒饅頭みたいな感じです。あっさりしています。消費期限が迫っていたので7月16日に仕事場で食べました。

食いさし御免の断面です。こしあんです。左右は思ったより皮が厚いですが、上下は薄皮。甘さ控えめでした。

近年の博多みやげと言えばコレ。「博多通りもん」です。みなさんも何度か食べられたことがあると思います。博多駅コンコースにある『おみやげ本舗博多店』で購入しました。8個入り税抜1,250円也。

パッと見ぃ、なんてことない饅頭なんですけどね。皮はしっとりしていますよね。

食いさし御免の断面です。この白あんが決め手なんでしょうな。癖になる美味しさ。一度に何個も食べられませんが、忘れた頃にまた食べたくなりません?それにしても博多駅では店という店で山積みで売られていますよね。

(つづく)

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珍なる博多渋滞_27【第3日17】

2024-08-28 07:30:20 | 博多

博多半珍旅もいよいよ終幕です。

20:47 車内の電光掲示板は東広島駅を通過とありますので、東広島駅と三原駅の間ぐらいですね。それにしても帰路の「のぞみ270号」では車内販売がやたら来る来る(笑)

トリミングズームをしておきましょう。いいねぇ。
ちなみに、彼女はかわいくて、愛想もいいのですが、時々会話が噛み合わないことがあります。天然?!(萌)

背中しかないんかいっ!と旦那様方から叱られそうですが(苦笑)この背中がいいんです。
車内電光掲示板の「不審物」が「不審者」に見え、まさに珍がそう?(苦笑)
なお、アテンダントさんはずっと同じこの女子でした。でもって、彼女は何度も珍の横を通ってくれますので(グリーン車3両を2人体制ですからね)ついつい、いろいろ買ってしまう珍之助であります(写真は買った後)。その内訳は、19:34 アサヒスーパードライ350ml缶+揚げ牡蠣の山陽新幹線全線開業50周年記念アルコールセット(30円引きで税込860円也)→20:23 角ハイボール350ml缶(税込270円也)→21:03 抹茶アイスクリーム(税込340円也)でした。
※時刻はレシートでの打刻。

21:03 スジャータ抹茶アイスクリームです。例の「シンカンセンスゴイカタイアイス」の抹茶バージョン。

御開帳しても硬すぎてすぐには食べられません(笑)
その後新神戸駅を発車し、新大阪駅に使づく頃になって車内アナウンスで、大阪でコンサートがあり、指定席は満席になっているとのこと(この列車は名古屋行き)。いま座席が空いていても荷物を置いたり、移動することのないようにとの注意喚起がありました。何のコンサートかなと思ったら、京セラドーム大阪にて旧ジャニーズWESTのWEST.があったようです。また大阪城ホールではK-POPのTWICEのコンサートがありました。

「のぞみ270号」は定刻どおり21:58に新大阪駅に到着しました。確かに若い女子が多いですね。てか、この写真では部分的ですけど、いつものこの時間帯の新大阪駅にしては女子が溢れていました。名古屋から大阪までWEST.のコンサートに来ているのですな。旧ジャニのいろんなグループのファンはけっこうあちこち追いかけますからね。

おおっ!
ここが山陽と東海道の新幹線の境目ですから、アテンダントさんもJR西日本系からJR東海系に交代。彼女も降車しましたね。

いいねぇ。肩幅広っ。

彼女も「のぞみ270号」をお見送りです。いい姿勢ですね。

アテンダントさんともここでお別れ。お世話になりました。

22:16 大阪メトロ御堂筋線淀屋橋駅に到着しました。

22:20 こちらは京阪淀屋橋駅です。半珍旅でも旅の終わりは切ないですな。

22:25 K園駅に着きました。これにて令和6年7月12~14日博多半珍旅#2は完。
最後までお付き合いいただきまして、まことにありがとうございました。この後は【おみやげ篇】へと続きます。最後の最後までお付き合いくださいませ。

◎第4日:7月14日(日)の歩行データ(dヘルス)
・歩数:18,538歩(累計:36,909歩、3日間平均:12,303歩)
・歩行距離:12,400m(累計:24,709m、3日間平均:8,236m)
・歩行消費カロリー:583kcal(累計:1,161kcal、3日間平均:387kcal)
この日は雨天とはいえ門司港駅周辺をけっこう歩きました。でも中洲の12日、セミナー当日の13日が歩けていませんので(両日とも1万歩を切る状況)全体としては伸びていませんね。
それでは博多半珍旅#2の締めくくりにこの曲をお届けしましょう。

FM " Love Is The Law "
半珍旅でも旅の終わりは切ないです。珍ブログでよく取り上げている英国ハードロックバンドFMです。ブリティッシュ・ロックの至宝スティーヴ・オーバーランドが切々と歌い上げるバラード・ナンバー。
Love Is The Law That Keeps The World Alive
Love Is The Law To Which We All Abide
It Can Weather Any Storm
Love Is The Law
愛こそが世界を生かしておく法則。逆に言えば、愛がなければこの世は終わり…ということでしょうか。考えさせられます。" Atomic Generation "(2018)から。

>>Love Is The Law

人はみな旅人、旅の途中。

(おわり/おみやげ篇につづく)

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珍なる博多渋滞_26【第3日16】

2024-08-27 07:29:05 | 博多

19:30博多発「のぞみ270号」が発車して間もなく…

早っ。もう車内販売が来ました。この写真は19:35撮影ですが、珍はすでに彼女から缶ビールを買ってます。
せっかくなのでトリミングズームをしておきましょう。

画像は粗いですけど、肉感的な背中といい、アテンダントさんらしくひっ詰めた髪といい、今日は当たりやん。しかも、彼女、めちゃ愛想よくてかわいいですぜ、旦那。
「今日は早いですね。いつもはこんなに早くないですよね」
「はい、本日は2人体制なので、こうして回ることができます」
「そうなんですか。新大阪で降りますが、岡山を出てしばらくしてから来られるときもあって、そんなときはまあまあ一気飲みですよ」
「プフフフ…」
笑いこそ取れましたが、写真は撮れません…。

19:37 まだ日が沈み切っていません。「のぞみ270号」は東へ向かってひた走ります。

さて、それでは博多駅で買った三日月のサンドイッチを食べましょう。

19:38 3月末の博多半珍旅で初めて遭遇した「三日月」です。そのときはミックスサンドを購入し、これが美味しかったので、今回も…と意気込みましたが、残念ながらミックスサンドは売り切れでした。

博多の「三日月」は、東京でいうと「まい泉」「たいめいけん」みたいな立ち位置なのでしょうね。お店的には「九州ブランド豚カツサンド」「こだわりタマゴサンド」「ミックスサンド」を推しています。

御開帳ぉ~!
これではわかりませんので…

一つを立ててみました。「メンチカツサンド」です。二切れですが税込920円也。メンチカツが分厚いですけど、コールスローのキャベツの量もけっこうあります。耳付きの食パンはものすごく柔らかくて、メンチカツのソースやコールスローのドレッシングを適度に吸っています。めちゃ美味しい。ああ、博多も東京と同じく、大阪での「ミンチカツ」ではなく「メンチカツ」なのですね。

19:45 小倉駅に到着しました。窓の外を見ると…おおっ!

いいねぇ。お尻を隠すようにしていると余計に目がイッてしまいます。加えて背中から凛とした雰囲気(要するにドS)を感じます。しかもこの女子駅員さん、この写真ではわかりませんが、確かメガネっ娘だったような。最強やん!

(つづく)

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珍なる博多渋滞_25【第3日15】

2024-08-26 07:27:27 | 博多

ヱビスBARを出て、3月末に行った『とりかわ大臣』へ行こうとKITTE博多へ向かうことにしました。

18:00 JR博多駅博多口には祇園飾り山笠が鎮座。

博多駅商店街連合会により十一番山笠は、正面に干支に因んで勇壮な龍を配した迫力満点の飾り山笠。表標題には「商都博多偉人伝」とあります。博多三大商人にして「博多三傑」と称される島井宗室(しまいそうしつ)・神屋宗湛(かみやそうたん)・大賀宗久(おおがそうく)の人形が見えます。

博多の豪商で茶人でもある島井宗室とその義弟にあたる神屋宗湛は、本能寺の変前日(天正10年6月1日)に同寺で織田信長が催した茶会に招かれています。このとき信長は安土城から「大名物茶器」38点を持参してきており、この2人にそれらを披露し自慢したく、しかも真の目的は宗室が所有している大名物茶入「楢柴肩衝(ならしばかたつき)」を入手することだったという説があります。当時信長は大名物茶入である「初花肩衝(はつはなかたつき)」「新田肩衝(にったかたつき)」を所有しており、「楢柴肩衝」を持てば天下の三大大名物茶入が揃うことになるからです。そもそも本能寺にわずかな馬廻衆だけで訪れたのは、京に滞在中だった「楢柴肩衝」を持っている島井宗室が6月初旬には博多に帰るので急いで会うためだったとの説です。それが実は羽柴秀吉が仕掛けた計略だった…。(井上慶雪著「本能寺の変 信長の誤算」祥伝社より)

信長が島井宗室の茶入を欲しがったというのはなかなか筋の通る説ですが、珍は、信長が明智光秀に徳川家康謀殺を密かに命じ、自ら囮となって家康を本能寺に招き入れ、光秀に家康を討たせるつもりが、実は光秀は家康に通じていて…という信長の誤算説(明智憲三郎著「本能寺の変431年目の真実」河出書房新社など)のほうに軍配ですけどね。

っと、話が逸れましたが、南蛮貿易などで莫大な富を得た博多三傑は博多・福岡のまちづくりにも貢献しています。島井宗室と神屋宗湛は本能寺の変に巻き込まれましたが、無事脱出。大賀宗久は後に福岡藩黒田家筆頭御用商人になっています。

『とりかわ大臣』に行きましたが、これも祇園山笠の影響なのか、前回よりも長い行列ができており断念。再び博多駅に戻ってきて、博多駅直結のおみやげを中心としたショッピングモール「マイング」へ。うろうろした後、この『隆勝堂 鯛と餡』というたい焼きの店にやってきました。たい焼きなのにめんたい焼きって?!

18:49 めんたい焼きを購入。税込270円也。けっこうしますな。

殻は丸みを帯びた魚型です。まあまあ目がコワい(笑)

食いさし御免の断面です。明太子が見えていますね。
ただ、珍ブログネタ帳にこのときの食レポが書かれていませんで、具体的にどんな味だったか、幽かな記憶さえ三途の川に流された状態。あんこじゃなかったと思うんですけど…見た感じはポテサラに明太子が挟まっているようにも見えますが…あらためて再訪して確かめてみます。

ちなみに、お店の売り子女子がかわいかったのははっきり覚えています(笑)

まさに撮る瞬間、この青野郎がかぶってきたので(怒)カットしつつトリミングズームしました。真剣な表情の彼女。頑張ってね!また来るね!
ちなみに、この「マイング」へ行かれたことがある方ならご存知だと思いますけど、全部で92店舗もある一大ショッピングモールでして、その中心は食品系おみやげ店です。なので、もうどれを買っていいのか迷う迷う…。途中、美味しそうなどら焼きを見つけましたが、一周してきてから買えばいいやと思い、一旦スルーしました。でもって戻ってきたつもりが、そのお店に辿り着けません。何度もマイング内をイタリキターリしても見つけられない。どら焼きに目がない珍之助、執念で探しましたが、結局見当たらず。幻?(涙)

19:11 そうこいしているうちに帰りの山陽新幹線の発車時刻が近づいてきました。どら焼きを諦め、博多駅新幹線ホームへ向かいます。中央改札口です。この改札口のすぐ右手に前回買って美味しかったサンドイッチのお店『三日月』があります。今回もサンドイッチを買って改札内へ。

12番線「のぞみ270号」名古屋行き19:30発に乗ります。2回目の博多半珍旅もいよいよ終わり。

向かいのホームには九州新幹線「つばめ337号」熊本行きが入線しています。

19:23「のぞみ270号」名古屋行きが入線してきました。この9号車に乗ります。

「マイング」でどら焼き探しに時間を要したため、やや出遅れ、一番乗りとはならず。通路の先を行く背番号2の野郎客が見えますが、あの背番号2とはG吉川です。Tシャツのネームが「YOSHIKAWA」でした。てことはあんたG党かい?確かにバッグがオレンジ色だわ。

9号車12番D席に着席。さすがに祇園山笠のクライマックス「追い山」前夜に博多を発つ人は少ないのか、車内は空いています。まずは車内販売を待ちましょう。

(つづく)

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珍なる博多渋滞_24【第3日14】

2024-08-25 08:01:08 | 博多

門司港発二日市行き区間快速は定刻より3分ほど遅れて博多駅に到着しました。

16:01 博多駅です。門司港駅から90分越えの鉄道旅でした。

ぱっつん女子車掌さんは途中小倉駅で、小柄でシュッとした女子車掌さんに交代していました。その女子車掌さんもここ博多駅で交代。それではトリミングズームをしておきましょう。

いいねぇ。野郎読者のみなさんはこの後ろ姿だけでは、どんな女子か妄想するしかありませんが(苦笑)珍が見た印象は、シャープな美女です。おそらくツンデレ。大きい荷物抱えて、今夜は宿直か明日始発乗務で泊まりですかね。

乗ってきた二日市行き区間快速を見送ります。車掌さんは野郎になっています。ああっ、博多駅下車でよかった(笑)

いつもJR各社(西日本・東日本・東海・九州)の線路を見て思いますが、博多駅や名古屋駅みたいなターミナルでも線路敷は雑草ボーボーですよね。広大だから一々引っこ抜いてられないのでしょうな。国鉄時代を思い出せるので珍はイヤじゃないです。

向かいのホームの駅そばはやはり博多ラーメン。16時過ぎでも写っている感じでは3人のお客さんがいます。博多ジモティはみんなラーメンが好きやなぁ。
さて、珍旅程より1時間半ほど前倒しなので。このあとまずはアソコへ。

16:13 てなわけで、3月末にも来店した『ヱビスBAR博多1番街店』です。着いたときは満席でしたが、さほど待つこともなくカンター席へ案内されました。写真正面、空いているカウンター2席です。最初何も考えずに左側に座りましたが、左隣の無神経なバカップルの女性が横長の袋をテーブル下にぶら下げていて、それが珍席まではみ出ている状態(左側の空き席にご注目)。隣に客が来たら普通邪魔にならんようにずらすやろ。まったく知らんぷりのノー・デリカシー。そういうヤツに限ってこちらの足が当たったら文句言うんやろな。すると、すかさず店長が来て小声で…
「おそれいりますが、お荷物がございますので右側に移っていただいたほうがよろしいかと思います」
気が利くとはいえ、迷惑なのは向こうなのに、なんでこっちが移らなあかんねんって気はします。ここは女性に「おそれいりますが、お荷物をずらしていただけますでしょうか」でしょ。それだったら珍的には満点。珍は右側に移りましたけどね。
ちなみに、その店長は、珍馴染みのホワイティうめだ店の現店長(支配人)が新人時代にトラウマになるほどしごかれた先輩社員だそうです。

この店に来たら、まずはやはりこのご当地メニューですね。ドライ・炙り・燻製の「明子三種盛り」は税込830円也。

7月12日から始まっていた「生ビール&ハイボール祭り」をオーダー。ヱビス生ビール1杯+さつま揚げ3種盛り合わせで税込1,300円也。さつま揚げにも明太子ですね。

角度を変えてパチリ。手前のさつま揚げがカニにもナメクジにも見えるのは珍だけでしょうか…(怖)

こちらはヱビスBAR全店舗で展開中の「石川富山フェア」から「冷やしおでん」です。税込790円也。あっさりしているので、珍はホワイティうめだ店でも必ずオーダーする一品。現在は同フェアも終盤でしてすでに売切れですけどね。

こちらもご当地メニューです。「九州おつまみ盛り合わせ」は税込880円也。これもこの店ではマストですね。

ご存知熊本県の郷土料理、辛子蓮根。珍はこれ大好きなんですよねぇ。鼻にツンとくる感じが癖になります。

イカ明太はやはり福岡県ですかね。イカの表面は柔らかいのですが、芯にコリコリした歯ごたえもあります。

高菜と酢モツです。どちらも博多ご当地メニューですね。まあせっかくですから辛子高菜にしてもらいたかったですねぇ。いずれにしましてもビールに合いますが、地酒、焼酎にも合うかも。

店長に「ホワイティうめだのT店長からよろしくお伝えくださいとのことです。しごかれたと言ってはりましたよ」とお伝えすると「あ、そうなんですか。彼の新人教育を担当していまして、しっかり教えただけで、かわいがっていましたけどねぇ」とのこと。それって大相撲で言う " かわいがり " やん(苦笑)

(つづく)

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