土曜の東京7Rで走ったジェネラルウィルはスタートが一息でそのまま後方からの競馬。内に進路を取ってロスなく運び直線でも内から一瞬脚を使いましたが、最後は伸び脚が鈍っての8着入線でした。
上位馬を除くとメンバーが低調だっただけに、レース運びはともかくあまりいい結果ではなかったように思います。
広いコースの1400mを試しましたが、結果を見ると1400mでは距離が長そうな印象です。
前半の追走でモタモタしても1200mの方が最後まで脚か使えそうな印象でしたね。まあ、東京ダート1300mの線はありかもしれませんが。
レース後も問題ないようなので、さほど感覚を開けずに次を使ってくれるようで、これはありがたいことです。芝も視野に入れているみたいで、芝の1200mか1400mなのかなあ。
案外と新潟の芝1000mで良さが出たりして(笑)
いずれにせよ自身に一番合う条件を早く見つけてほしいものです。
続いては京都8Rに出走したビオグラフィア。今回は脈ありとはみていましたが、笠松の後だけに人気にはならないだろうと思っていましたが、蓋を開ければなんと2番人気。
レースはスタートを決め3、4番手でしっかり脚を溜めていました。直線入り口で3番手集団から抜け出たものの、ハナを切ったバンベルクが引き離してビオグラフィアは完全に2着までの競馬。かと思いや、残り100mで逃げ馬の脚が止まりかけたところからみるみる差が詰まっていき、ゴール寸前できっちりと交わして見事先頭ゴールインとなりました。
ゴール前でここまで熱くなる競馬もそうなくて、電車の中でレースを観ていたのに、スマホの画面越しに思わず「差せ差せ差せ!」と声が出てしまったほど(笑)
2着のバンベルクもキャロット所属で詰めの甘いところがあると知っていただけに、差が少しずつ詰まってきた時点で「これは交わせるかも」と感じたから余計でしたね。
前半の800mが同日の未勝利戦よりも2.1秒も遅いどスローだっただけに勝ちタイムも遅くクラスが上がって即通用するかは微妙なところですが、ビオグラフィアも骨折休養から復帰して2戦目であり、休養前よりも鋭い脚を使えていたことから、今後の上積みはきっとあるでしょう。
晩成タイプのルーラーシップ産駒だけにいよいよ本格化と考えれば2勝クラスも何とかしてくれる、と信じたいです。
前週のフォーヴィスムに続いての勝利。いい流れです。しかもともに5歳馬でこの世代は本当に頑張ってくれています。
ビオグラフィアは今回で2勝目。骨折休養こそしていましたが本来はタフでコンスタントに走ってくれるタイプ。こうした馬は愛着が沸いてくるんですよね。次も声が出るほどの全力応援しますよ~!(笑)
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