馬ふるる

  12/17 サンクメダイユ

1歳馬の近況の記事で手一杯で出走予定を挙げられませんでしたが、土曜の中山、2歳未勝利戦(ダート1800m)にサンクメダイユが出走していました(^-^;

デビュー戦がタイムオーバーのシンガリ負けと目も当てられない結果で、敗因を端的に言うと走る気持ちが足りないのだそう。

そこで放牧再調整でしっかり乗り込み、トレセン帰厩後もウッドでビシビシと追われ気合いを注入!

これで緩めだった体も今度は絞れてくるはず!

だったのですが、蓋を開けてみれば当日の馬体重は増減なし。パドックでもまだ緩さが残り、相変わらずゆったりというかのんびりというかピリッとさした気配はなく歩いていました...

今回はまともに競馬してくれよぉぉ、と祈るような気持ちでレースを迎えました。

スタートが切られると案の定、行き脚がつかず、すぐに後方に下がり始めます。

出ムチを数発喰らわして、何とか馬群から取り残されることはなかったものの最後方をてこてこ走るその姿は、

ああっ、今回目ダメか...と項垂れてしまいました。

ところがスピードに慣れてくると徐々にフットワークにリズムが出てきて、向正面で下がってきた馬を2頭交わし、しかも追い上げられそうな手応えを残しています。

位置取りはそのままでしたが少しずつ馬群に近づきながら外を回して直線へ。

トップスピードに乗るまでにやや時間がかかったものの、直線半ばからはグイグイと伸び始め次々に他馬を交わして最後は7番手まで上がったところでのゴールインとなりました。

未勝利戦で勝ち馬と1.9秒離されての7着ですから褒められた成績とは言い難いのですが、8秒離され何も出来なかったデビュー戦に比べたら格段の進歩です。

特に勢いが付いてからの直線の末脚は悪くなく、上がり3ハロンは全体の3番目でした。

着差も3着馬までは離されましたが4着馬とは0.1秒差で5、6着馬とはタイム差なし。時計面でも走破タイムはこの週のダート1800mの未勝利戦が2レースありましたがどちらも5着相当でした。

未勝利戦を勝ち負けするには今日の馬場ベースであと1秒は時計を詰めないとなりませんが、レースを使いつつ体を絞っていき、前半も10番手くらいに付けられるようになれば可能ではないかと。

コンディションに問題がなければ続戦で年明けの中山開催に向かうそうなので、次はさらにレース内容を見所のあるものになってくれればと願います。

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