馬ふるる

まさかの大敗

先週は日曜に3頭が出走した我が愛馬。

東京の新馬戦にはサンクメダイユが出走しましたが、結果は大きく離されてタイムオーバーでのシンガリ負け(16着)でした。

調教でそれほど動いてなかったとはいえ、スタート後の二の脚が全くつかずに馬群から取り残されてしまうように下がってしまい、その後も追走で手一杯...

なんで??というレベル。

走る方に集中していないだとか高足を使っていたとかあってもここまで競馬にならないなんて...

パドックを見ていた印象では幾らか太めではあったものの新馬戦ならこのくらいは仕方のない程度でしたし、歩きにも活気があったものだから、勝ち負けは難しくても5着くらいは十分にあるなと贔屓目でなく思っていましたから余計にガッカリ度が半端なかったです。

敗因としては走る気持ちがなかったのと、推進力がつかずに力が上に逃げるフットワークに終止していたこと。そして全体的に成長途上の身体であることが挙げられてましたが、それでもここまで酷い負け方になるのだろうか?

推測ですが、チークピーシズが逆効果のもあるかもなと。試しに調教でも着用していたのかは定かではありませんが、追い切りで着用してなかったとしたら可能性はゼロではないかなと。調教師の判断がどうこうとかでなく、もうほんとその辺りに原因があったとすがりたい気持ちです(^_^;)

この後は外厩の山元トレセンで再調整することになりますが、短期間で変わるとは思えなく時間がかかりそうですね。

続いてはシテが阪神の新馬戦に出走し、こちらは3着とまずまずの結果でした。

スタート後にスッと3番手につけて、一旦は好位のインで我慢して直線はやや外から前を交わした後で内に入りゴールまでしぶとく脚を使っていました。

9頭立てと少頭数でメンバー的にもそこまで揃っているレースではありませんでしたから、手放しで喜べる内容ではないものの、サンクメダイユのレースを見てショックを受けた後だけに、「シテ、お前もか!」とならずに済んで3着でも悔しいというよりはホッとしてしまいました(笑)

レース後のレポートによると、終始外に張っていたとのことで今後の課題はそこにあるでしょうね。ハミを変えるとか対応しつつ、精神面や肉体面の良化、フォームの改善を図るのでしょうか。

馬体に問題がなければ秋にもう一度は走りが見られそうです。

最後は東京の最終レース、2勝クラスに出走したフォーヴィスム。

スタート直後の先行争いに割って入ることができず、その後で橫の馬と接触したこともあって後方からの競馬となりました。接触でリズムを崩しかけた走りも一瞬見せていたので、今回は厳しいだろうと諦めかけましたが、先行馬が超のつくハイペースで引っ張ったもので、思いがけずに先行馬が総崩れの流れに。一番人気の馬は直線半ばで抜け出し確勝ムードだったところに大外に持ち出したフォーヴィスムがゴール寸前に強襲。惜しくも半馬身ほど届きませんでしたが、見せ葉たっぷりの2着でした。

後方からの直線一気は展開の利があったとはいえ、ゴール前の末脚は1頭だけ抜けていまして、ここ何走かの先行粘り込みも悪くはありませんが、こうした決め手を活かす競馬は合いそうな感じがします。

末脚を発揮するのでより脚元への負担は大きいのでしょうが...

今回は爆弾を抱えている膝の状態が本馬なりに安定していて中間に初めてとなるコース追いを取り入れられたのも末脚強化に繋がっていそうで、上手く噛み合ってきた今ならばもっと上を目指せそうな雰囲気が出てきました。

それだけに尚更ケガが心配。どうかこの後は脚元が変わりなく秋の東京開催のうちにもう一戦してほしいものです。

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