3頭が走って、その3頭がなんと全部優勝したんです!!
\(^o^)/\(^o^)/\(^o^)/
しかも小倉の5Rと6R、新潟の6Rだから、わずか一時間の間に3勝という珍しさ。
年に一つも勝てない年もあったことを考えると、これは私にとって晩夏の椿事ですな(笑)
でも椿事という言葉で片付けてはいけなないほど、お馬さん達は頑張って走ってくれましたp(^^)q
3連勝の口火を開いたのはラスマドレス。
大跳びでゲートの出がゆっくりという事前の話でしたが、五分のスタートからすんなり好位につけて、3コーナー過ぎから楽な手応えで2番手に上がると、直線は馬場の良い外に持ち出しつつアッサリと抜け出しての完勝でした。
2番手にいたラスマドレスが上がり最速をマークしたら後続はなす術はありません。一番人気のアドマイヤが力を出しきれなかったとはいえ、ここではポテンシャルが一枚上だったと言わんばかり。
カテドラルの妹という血筋ゆえ、次からは気性面で難しいところを出しやしないか心配な点はなきにしもあらずなんですけど、追ってからのストライドが大きなフォームに大物感を覚えてしまうのは親バカですかね(^_^;)
牝馬ですが、マイル路線を目指すよりは2000m前後を使っていって、父からはちょっと距離が長いかもですが、オークス路線を目指してほしいですね。
続いての勝利は土俵際に追い詰められて引退の文字がチラチラと横切っていたビオグラフィア。
ローテーション的に未勝利戦は実質ラストラン、おそらく4着以下に沈んだら即引退が突きつけられていたであろう中での劇的な初勝利でした。
互角のスタートから無理せず抑えて前回同様に中団のやや後ろのポジショニング。でも今回は終始インを回ることを意識したレースをしまして、前がやり合う中で勝負処からじんわりと差を詰めます。
すると4コーナーから直線に向くところで奇跡的に前が1頭分ポカッと開くんですよ。その瞬間を逃さずに間を割っていくとそこから溜めていた末脚を存分に繰り出して一気に先頭へ。抜け出して外からの追撃を抑えたところでゴールとなりました。
これは本当に会心のレース。一か八かの賭けが見事に嵌まったといえばその通りなのですけど、最後に2着馬が外から猛然と追い込んできたことを踏まえると、あそこで大事を取って外に出していたら逆にビオグラフィアが差し届かなかったか、外に出したロスのぶん差されていたかのどちらかでしょう。
ビオグラフィアの力が足りてないから賭けに打って出たという事ではなくて、むしろ2着馬の激走が褒め称えられるレース。斤量を考慮すれば勝ち時計は上のクラスでも上位に来れるものでしたからね。
とにもかくにもこの1勝は非常に重いもので、この先もっと成長してきそうな血統であることと、ようやく適した距離が定まったこと、差す競馬が板についてきたことなどから、今後のレースに期待が持てる、楽しみな馬が勝ち上がってくれました。
ラスマドレスとビオグラフィアの立て続けの勝利を見て、これは3連勝できそうだなと、チームしのやんに訪れたビッグウェーブを感じつつ見ていたのがソネットフレーズでした。
スタートがいま一つだったものの、行き脚がついてスッと2番手に。引っ掛かって前に進んでいってる素振りでもありませんでしたから安心して見ていられました。
直線に向いても手綱はしばらく押さえたままで、後続馬が接近してから追い出されると残り50mでは2着馬の脚が止まってアッサリと振り切り、セーフティリードで楽々1着ゴールイン。
3連勝目は凄く呆気なかったです(^_^;)
レースぶりは前評判どおり。勝ちタイムは3勝クラスのレースとコンマ4秒差とこちらも文句なし!ラスマドレスとは違う意味で大物感が漂っていました。
しかしソネットフレーズにはレース前後の厩舎コメントにもあるように、幾つかの不安があるんですね。
ボーンシストの手術歴があるように後駆の弱さに気性面の危うさ、そして新たに喉の疾患(DDSP)まで...
特にDDSPは今でこそレースに支障なさそうですが、悪化して来るようならば手術は必須。成長とともに解消してくることを願うばかりです。
そういえばG1TCの2歳クルベリもDDSPで厩舎もソネットと同じ手塚厩舎。縁があるなあ(笑)
まあ、それはさておき、今日は残暑が厳しい中で3頭ともよく頑張ってくれました。
明日の2頭も続いて勝利を!
と言いたいけど、競馬はそんなに甘くはありません。
今週は2つ勝ってくれたら上出来と考えていたもので、その目標はすでに達成されていますからね。
明日は余裕たっぷり(?)の温かい目で応援していこうと思います。
それにしてもこんな一日、夢みたいだよ!(笑)
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