そして気がつくと年内に使う馬がポチポチとトレセンに戻ってきました。
あと8頭、早いとこ書いていかなきゃと尻に火が付いてきました(笑)
ピースエンブレムの21
父はシルバーステート。すでに530キロもある大柄な牡馬です。
父も母も母の産駒も体質が弱かったり気性が難しかったりで、馬体の良さほど人気になりませんでしたが、その懸念が初っぱなから現実となり、動かして早々に左後肢の飛節後腫が出てペースダウン。
まあ、この時期に弱いところが出てもそこまで時間的なロスにはなりませんが、飛節後腫も発生部位や理由、その程度で予後がまちまちですので、坂路入りにどこまで時間を要すかやそれからのペースアップの仕方を注意して見ていきたいですね。
そんな感じでペースダウンしていても見映えは良いのはさすが!
でも、何だかこの立ち姿を見ていると、素人目ながら前肢に負担がかかりそうで怖いです(^-^;
マンビアの21
小柄な牝馬で父はキズナ。9月末に415キロまで増やした馬体重がトレーニングを始めて2ヶ月足らずで392キロまで逆戻り。
牝馬だけにボリューミーに肉付きが良くなることはないだろうし、骨格からもそこそこバランスが取れてきているので、いくら父がキズナといっても外厩調整で430キロ、レースで410キロとかがいいとこなのではないでしょうか。
血統が良いので成長力を見せて乗りながらでもグングンと馬体重が増えてくることを願うばかりですね。
ネガティブなことばかり書いてますが、体のバランスや身のこなしはいいところがあるように見えますので、本当に馬体が増えるかどうかだけでしょう。
アディクティドの21
芦毛のグレーが目立ち始めたキズナ産駒の牝馬です。
こちらも募集時は小柄で404キロしかありませんでしたが、マンビアの21とは正反対に短期間でグンと体重が増えてきて、近々では452キロまで増えてきました。
立ち写真を見てもわかるように腹回りに余分な肉がついていますから、おそらく430キロ台のイメージで見るべきなのでしょうが、それでも順調に増えてきたといえ、小柄な印象は抜けてきましたね。
後肢の手術歴がある割には、ここまで坂路で普通に乗れているのは安堵していますが、未出走引退になった1つ上の姉も含めて最近の母の産駒は順調さを欠く傾向にあるのでそこが心配かな。
立ち姿を見て改めて思ったのですが、立たせている際のトモの角度が不自然で、これは後肢が曲飛の証拠。しかも結構目立つ曲飛なんですね。
募集時に気づけよと自らツッコミましたが、当時はトモ高で曲飛が目立ちにくかったんです。
最近は曲飛が明らかにダメということでもないので、過敏になることもないのですが、スタートダッシュがつかない馬とかにならないよう願ってます。
ペルレンケッテの21
モーリスを父に持つ牡馬。こちらは募集時には全く人気がなかったんですけど、こうして見るとなんで人気がなかったのかわからないほどの好馬体です。
馬体重も453キロと大きすぎず小さすぎずの中サイズ。4月生まれなのでレースでは470キロとか480キロとかになるのではないでしょうか。
近況もすでに週3日の坂路入りでペースもハロン16~17秒と至って順調。このまま何事もなく成長曲線を描いていってほしいものです。
ちなみに募集時に本馬が敬遠された理由の一つに兄姉の成績不振がありました。
確かに兄姉が中央で全く勝ってない。しかも半兄バンベルクがそうだったんですけど、募集~育成時の馬体なり評価の割にはレースで結果が出ないというのもあったんだと思います。
きっと今度の産駒も見映えはするけど馬体詐欺なんじゃないのか...
だけど私はこれは活躍すると信じてます。まだまだ先の話ですけど走ってみてのお楽しみですね(笑)
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