取れた馬については改めて記事にしていくとして、今回は動きがありまくりの2歳馬の近況をまとめて書いていきます。
G1TCでは2頭いて、まずはサンクメダイユから。
今月頭に美浦トレセンに帰厩しまして、来月の東京開催を目標に追いきりがスタートしています。
しかし。今のところ坂路でもウッドでも終いの伸びがひと息のようで、端的にいうとキレが無いっぽい。
初戦からダートを使うことを示唆されてまして、春の好感触から一転、厳しめの評価が出ている現状です。
夏までの間に体重が増えてパワーアップした感がありましたが、一方でよりパワー寄りになってしまったのかなあ。
ダートでも結果を出してくれれば全然OKなんですけど、あと何本かの追いきりの動きの良化に託します。
続いてはウィズザドリーム。
7月末の挫跖による出走取消から放牧に出されましたが、ぶつけた箇所の回復がなかなか進まずについにはトレセンの診療所に入院してMRI検査をすることに。
すると見えていた痛みの箇所の他に膿が溜まっている箇所が見つかり、そこを排膿しないとならないという診断になりこれから対処していくことになりました。
ほんとなかなか歩様が良くならなくて心配してはいましたが、原因が判明してとりあえずひと安心。蹄の悪化は馬の場合には最悪死に至るので、診療所に入院となってもしかしたらと心配していたんです。
だいぶ時間がかかってしまい、まだ当面はケアの日々ですけど、しっかり治して次のステップに向かいます。
続いてはキャロットの3頭です。
パンデアスカルはデビュー戦の後に軽くソエが出ている様子。
放牧してまずはソエのケアですかね。
大きな反動でなければ年内には復帰できるでしょう。
そして今週になって栗東トレセンに入厩したモーリス牝駒のユレマー。
小柄でなかなか体重が増えてきませんが、どうやらまずたずのスピードはありそう。
トレセンの環境で大きく体を減らしたりしなければ、ちょっと楽しめそうです。
今回はおそらくゲート試験の合格までが目標でしょう。
最後は追加募集でゲットできたシテ。
さすがにだいぶ名前に慣れてきました(笑)
現在は10月の3連休の週でのデビューを目指して鋭意調整中。
坂路の動きはまあまあでエピファネイア産駒でもあり、このままの評価ならみっともない競馬にはならないんじゃないかな。
ただ、この週でデビューする新馬は評判馬が盛りだくさんですから、相手関係がポイントになりそうです。
いい情報も悪い情報もありで、これからの一年弱がそれぞれの運命の分かれ道。
より良い未来が訪れることを願ってやみません。
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