馬ふるる

ジェネラルウィルが引退

先週の福島競馬で12着と大敗してしまったジェネラルウィルの引退が発表されました。

中央に再転入してから5戦の着順が7、6、8、8、12着。地方交流に広いコース、小回りの福島での先行策に芝ダートとあれこれ試してみたものの掲示板を確保することはできずに勝利が見える内容もありませんでしたから、引退の判断も仕方ないですかね。

これがノーザン系でなければ、8着以内で多少なりとも賞金をくわえているとまだまだ現役でいられるのでしょうけど、中央で未勝利を勝てなかった馬で中央1勝クラスで勝ち負けが見込めず、この先使ったとしても恵まれて入着が精一杯という馬はその先の繁殖の観点からもノーザン的に不要ということなのでしょう。

可能ならば新潟の千直とか全く違う条件やらこれまで一番まともな成績だったダートの12000mあたりをもう少し試してからの引退であってほしかったところですが、これも結果を残せなかった馬の能力的な問題ですから諦めきれる範囲ですね。

引退して秋の繁殖セール行きになるか、サラオク行きになるか現時点では定かではありませんが、爪の甘さも地方ならば堅実さに繋がりますし地方で上を目指してもいのかなと思ったり。おそらく南関東でもB2~B3クラスでやれそうな気がしています。

また繁殖に入ってもそれなりの血統背景はありますし、馬格もありますからいい仔を産んでくれそうです。

どちらの道に進むかわかりませんが、いずれになってもジェネラルウィルの今後の馬生に幸あることを願ってやみません。

これまでありがとう!

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