鉱山あるき

北海道内の鉱山跡地をめぐるのが目標!
さぁ、きょうはどこ行く?

今年の記録

2022-10-19 10:56:46 | 鉱山探索

こんなにも長い時間サボってしまい、申し訳ありませんでした!!

探索シーズンも終盤に差し掛かってきましたが

みなさまお元気ですか!!

実は、鉱山探索のYouTubeチャンネルに没頭するあまり、こちらのブログが手薄に・・・

もう、こんな時期ではありますが、本人備忘録(備忘録って古いな、今の人は知ってる?)兼ねて

今年の記録を・・・

 

4月中旬 平取町八田クロム鉱山へ

4月下旬 仁木町大江鉱山へ(菱マンガン拾いたい)

5月下旬 赤井川村轟鉱山へ(銀黒拾いたい)

6月初旬  再び轟鉱山へ(どうしても銀黒拾いたい)

6月上旬 余市町の余市鉱山公園へ(何か鉱石拾いたい)

6月下旬 平取町日東鉱山へ(ウバロバイト拾いたい)

7月中旬 赤井川村土木川へ(黒曜石拾いたい)

7月下旬 伊達市伊達鉱山へ(坑口探し)

8月中旬 千歳鉱山へ(銀黒あるか)

  8月は夏バテ気味で家で過ごすこと多し

9月初旬 稲倉石鉱山へ(積丹ルビー拾いたい)

 9月は本州の実家へ行き、途中、秋田県鹿角市の尾去沢鉱山へ

10月初旬 今金町の美利河鉱山へ(マンガン鉱とメノウ拾いたい)

10月中旬 大江鉱山へ(あちこち探索)

 

夏は暑さに負けてしまい、もったいないことをしました・・・(-_-)

これらの記録を下手な編集ですがYouTubeにあげていますので、

ご覧頂けたら幸いです。

チャンネル名 海と森と犬

         ↑ クリックで飛べます

チャンネル登録をしていただけたら、励みになります。

どうぞよろしくお願い致します!!!

 

今年は、ヒグマが多いです。

あるハンターさんは、2016年生まれのヒグマがとても多く(どんぐりの豊作や、台風襲来で

多くの河川が氾濫し林道の崩壊がみられ、林道封鎖などが相次いでおこり、

ヒグマにとって嫌な人間が山から遠ざかったことが要因)ベビーラッシュ気味だったそう。

そのヒグマが一昨年あたりから大きな成獣になり、そのまま人里に出てきたり、

成獣が密な山から高齢のヒグマが追い出されるようになって、人里に出てくるなど

考えられているようです。

私たちも、動画の中でもお見せしていますが、大変多くの糞を発見しています。

ヒグマが増えたと感じていることも確かです。

これからも注意して探索するつもりです。

鉱山探索を予定されている皆さん、石拾いに鉱山跡地へ赴く皆さん、

どうぞ、音のなるものをご持参ください。

ひとりで、静かに石拾いは、本当に危ないです!!

 

久しぶりのブログ更新となってしまいました。

これからもどうぞよろしくお願い致します。

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轟鉱山へ・再び

2022-06-06 14:51:34 | 鉱山探索

週末、轟鉱山へ行ってきました。

 

国道から斜めに入って、林道をずんずん行くと、

 

一番奥で車両通行止め

 

この先に何があるのかいつか行ってみたいのですが

 

鉱山街はその手前に広がっていたので

 

選鉱所や索道など十分楽しめるってことで、ここから先には行きませんでした。

 

山菜採りの方などは徒歩で入っているようです。

この看板もずいぶん古びてしまいましたね・・・・

 

 

ここから、国道に向かって走ってみました。

 

ちなみにこのゲート近くもたくさんの鉱石があって、

道をズリで作っているのがよくわかりました。

白い石英の石が多くて、どれも欲しくなるような美しさでした。

お目当ては銀黒だったのですが

そんな素晴らしい銀黒がおいそれとは落ちていないのも

わかっているのです(*´▽`*)

 

とにかく、ツタウルシが多く

 

石を拾おうと手を伸ばしたところにウルシが・・・などという

接触事故は常に注意していました。

嫌な色ですねぇ。(*_*)

 

 

今回、坑口2か所の周りを見てみました。

 

ふさがれています。

林道わきにあるので、のぞこうと思えばのぞけます。

 

石が詰められているようでした。

 

上部にも何か構造物があり、同じような柵があったので

坑口かもしれません。

たしかどなたかが、ネット上に轟鉱山街の地図を載せていて、

その地図には坑口の場所や名前も載っていたので探したのですが

見つけられませんでした。

論文を見れば載ってるかな・・・(´・ω・`)

 

少し走るとまた坑口

こちらは覗けそうだったので近づいたのですが

真っ暗で何もみえませんでした。

この坑口の横には、うずたかくズリが積まれていました。

 

坑口の前で撮った写真

坑口の前の林道上には、かなり大きな石英がはまっていて、

ちょっと見、良さげな石がたくさんありました。

掘ったら楽しいだろうなぁ(空想)

この河原にも何か探せばありそうですが、河原に見えるところは中州で

とても長靴では渡れない場所でした・・・・残念

 

 

あとは索道の名残りを見つけたり

看板の遺構?

 

トロッコでしょうか?

 

色々見てきました。

この鉱山には索道が走っていて、それも晩秋や早春なら見ることができるのですが、

今回はちょっとわかりづらかったですね

 

結局、銀黒とはほど遠い石をいくつか拾ってきました(*´▽`*)

 

この様子を、YouTubeにアップしておりますので

興味のある方はご覧くださいm(__)m

チャンネル名は  海と森と犬 です。

 

もうエゾハルゼミが鳴き始めて、鉱山探索には厳しい季節の到来となりますが

がんばって挑戦していきたいと思います( `ー´)ノ

 

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シーズン開始

2022-05-09 11:04:33 | 鉱山探索

ずいぶん日にちが開いてしまいました!!

 

北海道は桜も咲いて、とても良い季節の到来ですね

 

 

久しぶりに、シーズン初の鉱山探訪へ!

 

と、張り切ったのですが出だしからつまづく事象が多発・・・

 

でもとりあえず、この休み中に行った鉱山を報告します。

 

 

まずは、寿都鉱山!

 

寿都町はいま、核のごみの問題で揺れていますが、GWは生しらすや春牡蠣のシーズンでもあり

 

大変にぎわっていました。

 

 

寿都鉱山跡地は奥深くの遺構を見ようと思わなければ比較的簡単に行ける場所で

 

 

ズリもわかりやすく残っていますし、笹漕ぎなどもないので油断していたのですが

 

 

わかりますか?ツタウルシが新芽の季節で

 

 

 

とにかく半径数メートルに入ると敏感な人はかぶれてしまうという、最も危険な季節真っ只中

 

 

鉱山の跡地は草が生えにくいといいますが、ここはツタウルシの楽園でした。

 

敏感な相方は、石を30分ほど探していただけでウルシにはさわってもいないのに、かぶれてしまいました。

 

狙い目は晩秋かもしれません・・・

 

 

ちょっとテンション下がったのでお口直しして次に向かいます(*´▽`*)

 

 

次は古平町の稲倉石鉱山へ

 

 

がしかし!!この先、鉱山入口付近からは通行止めでした。(-_-;)

 

5月10日からは通れるようですが、

 

通行止めの理由は「例年にない大雪」のためだそうです。

 

毎年GWには通行解除されているので、ヒグマが出たか!!と焦りましたが

 

雪のせいならしかたありません・・・(がっかりですが)

 

また後日アタックします。

 

別の日、日高地方のクロム鉱山へ行きましたが、

 

出だしから高速道路が事故通行止めであきらめたり、

 

別の日に2時間以上かけて行った鉱山跡地の林道に

 

新しい砂利が敷き詰められていてズリがなくなっていたり

 

 

高速道路建設のためにズリが消えたところもあったり

 

辛いスタートとなった今年。

 

でも、また土日だけにはなりますが、今年も鉱山巡りしていきたいと思います。

 

よろしくお願いしますm(__)m

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寿都鉱山へ

2022-03-16 09:18:13 | 鉱山探索

今回は探索というにはあまりにも浅い「見学」程度の内容です(;´∀`)

 

寿都鉱山は、いま「核のごみ」で揺れる風光明媚な街

 

 

港は活気づいていました。

 

 

 

道の駅「みなとま~れ寿都」からほど近いところの寿都鉱山跡地はあります。

 

 

 

遺構もあるようですが、この日はこれ以上進まず、次回に持ち越しました。

 

 

今年、雪が溶けたらまた行きたいと思います( `ー´)ノ

 

 

鉱山跡地にありがちな・・・ちょっと生気のない土と石・・・(-_-)

 

もうちょっと奥まで行けば何か面白い石に巡り合えるかな・・・

 

☆      ☆      ☆

 

 

私たちは今年も、あちこち鉱山跡地を巡っていこうとおもいます(´艸`*)

 

まだ雪が、大量にあって鉱山なんてとてもじゃないけど今はいけませんが

 

徐々に計画を立てていこうと思っています。

 

昨年晩秋までに行って記事にできる鉱山だけをブログに書いてきました。

 

このあとは今年行く鉱山を書いていくので

 

雪が完全に解けるまでもう少しかかりそうです・・・

 

ビーチコーミングや山菜採りなどの記事になってしまうかも、ですが

 

鉱山歩きができるまでぼちぼちやっていきます(*´▽`*)

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日東鉱山へ

2022-03-08 09:40:31 | 鉱山探索

日東鉱山は北海道平取町仁世宇(にせう)地区にあります。

 

日東鉱山と言えば、クロム鉄鉱石。クロム鉱山として有名です。

 

クロム鉱山と言えば!!ウバロバイト!!(´艸`*)

 

そうなんです。そもそも私たちは、ウバロバイト(灰クロム柘榴石)を探しに、

 

仁世宇にある「ポンモワァップ川」に行ったのが日東鉱山との出会いでした。

 

ネットの記事で、仁世宇のポンモワァップ川でウバロバイトを拾う、というものを読んで

 

行きたい!!行ってみたい!!見てみたいウバロバイト!!と興奮したのでした(*´▽`*)

 

で、いざ平取町へ!

札幌から苫小牧に向かい、苫小牧東ICで日高道方面へ。

 

日高道は沼ノ端東ICから無料となります。

 

苫小牧東ICからはしばらく国道235号がすぐわきを並走してるので

 

グーグル先生も国道走ってるの?高速乗りなさいよ!と勘違いして勧めてくるので注意。(;´∀`)

 

降りるのは日高富川IC。

 

 

ここから平取町界隈へ走ると、馬産地ならではの光景

 

両脇が牧場です。

 

 

しかし日高地方の雰囲気というのは、北海道民にとってすこし異国感があります。

 

本州から来た方ならこういう風景こそ北海道、と思うかもしれませんが

 

後志(しりべし)に住む私たちにとって、雪の少ない風景は不思議な感じがして。

 

なんとなく、本州っぽいとまで思ってしまうのです。(かくいう私は関東出身)

 

 

さてさて話がそれました。

 

仁世宇のポンモワァップ川を目指します。

 

あ、そうそう、国道237号を平取町に向かって走ると難しい地名をたくさん見ました。

 

紫雲古津 「しうんこつ」

二風谷 「にぶたに」

去場 「さりば」

荷菜 「にな」

荷負 「におい」

 

難しいですねぇ、。

 

あ、また話がそれましたね(*´▽`*)

 

国道237号をしばらくずんずんと走ると左側に「ニセウエコランドキャンプ場」入口があるので

 

そこを左折。

 

仁世宇園というヤマベ料理のお店もありますから、その看板のほうが目立つかな

 

そのまま細い道を入り、小さな橋を渡ってニセウ川の川岸を走ります。

ニセウエコランドキャンプ場

 

 

 

ニセウ川とやまべ園(白い建物)

 

ポンモワァップ川の場所がイマイチわからず、近くに住むおじさんに聞くも

 

????

 

という顔。

 

「何を探してるの?」と聞かれ、「柘榴石」と答えると

 

「知らんなぁ、ここに長いこと住んでるけどー」と言って

 

「これならしってるよ、すごいだろ?もらったんだ」と見せてくれたのが

 

10キロ以上あるクロム鉄鉱についた緑色輝くウバロバイトでした。

 

あ、それそれ、それのことやん、と思ったけれど

 

すごいですね~きれいですね!!とお礼を言ってその場を後にしました。

 

このあたりの方に日東鉱山のことやウバロバイトのことを聞いてもわかる人は少ない、という

 

前情報の通りでした。

 

そのまま川岸を走り、ポンモワァップ川にかかる「クローム沢」と書かれた橋を探します。

 

一回通り過ぎちゃったほど、小さなポイントでした・・・

 

 

 

クローム沢・・・日東鉱山があるのはこの上の山の上です。

 

そして、ポンモワァップ川はというと・・・

 

こんなに細いんです・・・

 

 

川というより、小川?

 

 

で、ここで必死に探しました、ウバロバイト!

 

しかしながら残念です、コメ粒ほどの一つも無い(*´▽`*)

 

川から橋を見たところ。この水の中にも、ウバロバイトはありませんでした。

 

日東鉱山はこの川の上にあたるところにあり、

 

日東鉱山の前を流れる川がこのポンモワァップ川なんですね(今更気づく)

 

で、このあと、林道を登って日東鉱山へ行きました。

入口は、ほんとに狭いので見逃しがち

 

 

 

細くて暗い・・・(熊こわい・・・)

 

どんどん道が細くなります

 

 

 

 

この両脇のカラマツ林には病院や学校などがあって、一大鉱山街だったそうです。

 

今は、本当に自然に還っていますね

 

で、このあと製錬所跡まで行ったのですが、なんとカメラのデータが消失してしまい・・・

 

すみません・・・m(__)m

 

でも、いまも製錬所の土台も残り見ごたえのある鉱山跡だと思います。

 

林道は車でも上がれますが、細かい傷がつくことを覚悟しなければいけません・・

 

草というか、ほとんど枝が元気いっぱいなのでね・・・

 

それが嫌な方は徒歩で林道を登りましょう、1時間くらいかな(*´▽`*)

 

製錬所跡の場所は林道終点で木の伐採地、とても開けています。見通しはOK。

 

熊も近づいてきたらわかりますよ(;´∀`)

 

そこから少し歩けば、ポンモワァップ川の流れに着きます。

 

対岸はクロム鉱山特有の蛇紋岩の緑色の岩肌。おそらく坑口近くでしょう。

 

そこにはいくつかウバロバイトが落ちていましたが、足場も悪い上に

 

見通しがない谷場でヒグマの痕跡がハンパなくて、1時間もいられなかった・・・(:_;)

 

 

 

残念ながら、とても中途半端な探索になってしまったのですが以上です・・・

 

 

参考になればうれしいです。

 

ウバロバイト、そこで拾ったものは今でも宝物(´艸`*)

 

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