轟鉱山は余市郡赤井川村にありました。
数回訪れているので、季節感があっち行ったりこっち行ったりしますがご了承ください(*´▽`*)
道の駅あかいがわから、倶知安町に抜ける国道393号を進んでいくと
通り過ぎてしまいそうな林道の小さな入口があります。
そこそこ走りやすいので、どんどん行けます。道幅もしっかりありますので安心。
この黄色いガードレールの所は、いわゆる「ライオンの滝」のところです。
雷音(ライオン)の滝。美しいです。この川は白井川。このあたりから奥に向かって、街が形成されていたようです。
清流がとても気持ちいいです。マイナスイオンたっぷり!
さらに奥に進むと、学校跡などもあり遺構もみられます。
さらに進んでいくと、広い場所に出て、山の中腹に軌道なのか、走っていたとわかるような場所もありました。
ズリらしき鉱石がいっぱい(´艸`*)の道。見ごたえあります!
白い石が目立ちます。
夢中で石を探していると・・・
むむむむ、これは・・・ヒグマ?!
何回か行きましたが、毎回新鮮な糞を見かけるので注意が必要です。
車で行けるのは、ここまで。この先は立入禁止で車も通れません。
でも当時の地図を見ても、おそらくここまでの道のりが最も濃厚な鉱山街だったようです。
写真はありませんが、ふさがれた坑口も道沿いにありました。
閉山が昭和だったようですから遺構も数多く残るようです。
石も銀黒みたいなものが落ちていたり、楽しいです(´艸`*)
ただ、ヒグマだけは要注意。
フライフィッシングの方や山菜採りの方もいて、人に出会うこともあるので
そこは少し安心ですかね。
白井川は大きな川ですので春先の濁流にはご注意ください。
また、道の駅あかいがわの入り口には馬鉄の銅像が立ち、
轟鉱山から馬で鉱石を運んでいた当時をしのばせるものがあります。
この馬が運ぶ荷台にはきれいな鉱石がいっぱい積まれていたのが印象的でした!
ここは轟鉱山跡ですが、すぐ近くの明治鉱山にも行ってみました・・・
同じく道道393号、轟鉱山入口より道の駅方面へ向かうと、右側の山の中腹に
ハゲている山肌が見えます。
でも残念ながらここは私有地なんですね・・・だからこれ以上近づけません。残念(´・ω・`)
以上、轟鉱山と明治鉱山でした。(*^-^*)