模様がある。ここに僕は「菱形と楕円との混在」を見たいのだが、ちょっと苦しいだろうか。菱形が曖昧ながらも、段々と四角形、楕円形になって流れ落ちていないだろうか。馬を鹿と見れば馬鹿になる。こじつけも度を超すと鼻につく。我ながら甚だ苦しいところだが、見えなくもない、としておこう。この種のデザインは、僕の好みだ。ヒロミチナカノ氏の麻の葉の着物よりも好きだ。その理由を説明することはできない。ただ幾何学模様が連れて行ってくれる世界よりはもっと安らぎのある世界へ僕らを連れて行ってくれることは間違いない。少なくとも僕はそう感じている。
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