小保方晴子さんのSTAP細胞に関連して。
手品師がカードを素早く繰るように、
僕がチットの束をパラパラと繰りながら見ていた時に、
残像として「籾山」と言う苗字をそこから掬いとったように、
(長い間探し求めていたものを発見したように)、
小保方さんも、
色々な類似の細胞を目まぐるしさを覚えつつチエックしている間に、
ひょっとして、STAP細胞を掬いとるように発見したのかもしれない。
大発見だ。
彼女は大きな興奮の中で、
急いで論証に取り掛かる。
僕も、チットの一枚一枚を確認した。
しかし、どのチットにも「籾山」はなかった。
確かに、発見したのに、その発見現場に二度と辿り着けない。
発見したのだ、それは間違いない。
しかし、その一部始終を論証はできない。
何度確認しても、
見出し得るものは、類似のものばかりだ。
僕もそうだった。
見出したのは、「杉山」とか「外山」だった。
小保方さんも、僕も、
文字通り、「刺激惹起性の獲得」に成功したのだろう。
小保方さんも、僕も、
多分、「発見した」ということだけは同じように真実なのだろう。
誠に残念ながら、
その発見の過程については、
まだ客観的に説明できないということだ。
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