泣きながら、撤退同盟

このブログの半分は、薄情でできています。。。

somewhere over the rainbow

2009-01-31 | 性と聖
なんなんですか!あの夜中の嵐は!
まさに、台風が来たかと思いましたよ

こんなに南風が吹きまくって、
これって、「春風1号」じゃあないですよね?
だってまだ、1月ですよ!




ところで、
先日NHK教育でやっていたのをチラッと見て、
大変興味深かったのだけれども
子供と一緒なので、ちょっとこどもには刺激が強すぎるかなあ
と思って見られなかった番組があったのです。

NHKオンライン | ハートをつなごう「依存症 第2弾」



わたくしめが見られなかった当日の内容を
詳しく記してくださった方がいらっしゃいます。

「ハートをつなごう/依存症2夜」を視て - トッペイのみんなちがってみんないい



見てくだされば分かりますが、
今回の「依存症」は恋愛依存症についてです。


同じように「依存症」である女性のことについては
先日も載せましたが、
(その後、youtubeが元動画削除したのは、どうしてなのでしょう?
こんなことなら、DLしておけばよかった)

実はそういう方、
多いのではないのでしょうか?


テレビドラマはいつも恋愛が最高!みたいに描いています。
(そして、結婚はサイアク!とも描いています

「好きになる、付き合う」ということが
流行の洋服を着ることや、
今流行のスポットでおいしいスイーツを食べることと
同義語だったりします。


しかし、恋愛(お付き合いすること)ということは、
そうではなく、
もっと「人と人」の人格的交わりが必要なことであり、
その究極な形が「結婚」である、
ということは、ここでは何回か述べさせていただきました。
(好きになって付き合う、嫌いになって分かれる、というのは
本来の「恋愛」が持つ意味ではない、という意味)


それを表面だけしか受け取らず、
形だけの「好き!」で付き合うものだから。。。。。
(だって、テレビドラマは「そうするべきだ!」っていうから。。。。)



その前回の「セフレ66人のキャバ嬢」さんも
(この言い方、なんか嫌
そして今回の方も(見ていないけど)

自分が持つ、もっと深いところの寂しさ、厳しさ、つらさを知ってもらいたくて、
男性により頼んでしまったのでは?
その結果、
「男性が喜ぶ事 → 性的なこと」を進んでするようになり、
男性からは
「させてくれるだけの女」、
いわゆる「尻軽女」扱いされるようになってしまったのではないでしょうか。

そうすれば、
女性も一時的に満足感が得られます。
身体もそうですし、
心も一時的に
「わたしは愛してもらっている」という満足感が得られると思います。


しかし、男性は「させてくれるだけの女」としか見ておらず。。。。。。


今回のNHKに出ていた方は、
良い男性に巡り会えたようです。
でも、「愛し方、愛され方が分からない」とおっしゃっていたらしい。

当日番組をちょっとだけ見たのですが、
四六時中愛している、と言ってくれないと落着かない
とかおっしゃっていた気がします。
(すぐチャンネルを変えたので、その前後が分からないのですが)



カジさんは、性が愛の全てではないと話したが、彼女には愛は性としか理解できなかった。精神も不安定になり、薬やアルコールに依存することもあった。





精神的な強者は
ドラマを見ても
「あんなことあるわけ無いだろう!!」
で終わるかもしれないけど
雑誌の「今時の恋愛は○○するのが、あたりまえ!」
みたいな記事に
「そんなわけ、ねえだろ!」
と、ツッコミを入れるかもしれないけど、


テレビで見る虚像に、憧れを抱いて
「テレビで見た幸せをわたしも感じたい!」
と思う人は
結構あると思う。




幸せは、テレビの向こうにあるのではないと思います。




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