よく安価でスマートフォンを持つための方法を解説するサイトがあるが、そこでは費用削減のために端末補償をしない事が推奨されている。
理由は「壊すことは稀」「壊れた時に安価にスマートフォンを買った方が安い」とか。
しかし、それをきちんと説明したサイトは無い。あくまでも想定での説明であり、実状や実体験からの説明は殆ど無い。
だから判断材料として我が家の例を。
利用者:娘(高校生)
契約先:mineo
購入機種:AQUOS Sense3 plus
契約オプション:mineo端末安心保証(605円/月)
購入端末は当時56,400円。娘が高校進学に合わせての購入。
その時に保証内容に壊した場合に修理ではなく端末交換で1年以内なら1回目は5,500円で可能な事が書いてあり、通学中に落としたり、歩きスマホで落としたりの可能性から端末保証を契約。
実際に購入1年半で画面を割り、そこから1年半でバッテリー膨張で起動不具合発生で2回交換する事になった。
もし保証に入らず、故障の都度購入する事になっていたら3年で端末代だけで15万前後の出費。
それを保証に入っていた事で故障の度に5,500円を払うだけで同じ端末が届けられた事で3年で初回購入の端末代を含めて9万円で済んだ事になる。
また、保証代を月々払うと高額となると思われるが、3年間で支払う保証代は22,000円程度。格安のミドルクラスのスマホ代程度。
そう考えると保証に入っている事の優位性が解る。
娘の端末はミドルクラスだったが、ハイエンドクラスであってもAndroidならば保証は同じ。メーカー販売に限定されるが、ハイエンドクラスの購入するなら更に保証に入っていた方がお得。
子供にスマホを持たせる際には落とす事を前提に考え参考にして欲しい。また、iPhoneは保証が全く異なる。Android限定なので子供に薦めても友達と違う事に不満が出るかもしれない。そこは親の判断だが、子供を説得できるならば検討して見てください。