Studio UNILABOの”MANGA配信行為”

漫画家【蒔野靖弘&のぎまこと】のweb公開用コミックの配信とお仕事に関する事など、ダラダラ綴る雑記ブログです。

自分が主人公(?)な漫画を描くことになった。

2012年03月14日 08時18分45秒 | 設備投資と言う名の物欲


まさか自分が出るマンガを書くことになろうとは
思ってもみなかった(笑)

絵はその中の一コマだが、それは本来カラーでもないし
吹き出しの中は全く別。

顔も体格も似てないって?

似せて描いてどうするよ(笑)

知ってる人間の方が少ないんだし。
かといって、ここから想像されても迷惑なのだが
マンガと言う架空空間での出来事だ。
すぐに頭の中のデータを削除し、キャッシュも捨てて
速攻でHDDをデフラグかけなさい(笑)

しかし、すべてを液晶タブレットで描くと、本当に時間がかかる。

Wacom 液晶タブレット 薄型17mm、12.1インチ液晶 画面にダイレクトに、ペンで描く Cintiq12WX DTZ-1200W/G0
ワコム


でもそれが悪いことだけではなく、なんかそこには

”すごく丁寧に書く” 事をしている自分がいる。

今までは、
ペン入れしたらもう、はみ出した線ぐらいしか修正しなかったのに
今では目の位置が気に入らなかったら
選択して切り取って、納得した位置に移動したり
2本の線がくっついてクロスするような所も
しっかり尖る様にしたりできてしまう。

その分だけペン入れに時間がかかりすぎてしまう。

かといって、ベタとかはバケツでぶちまければ終わってしまうし
さらにはイラストスタジオとかだと、レイヤーで階層が違ってても
”一見して線がつながってるように見える”場所でも
バケツでぶちまけてしまえば線からベタが漏れない機能もある。

これは正直ものすごく楽で速いわけで。

どこかでもっと効率の良くなる方法を見つけないと
このままでは商業ベースに乗っていかない。

でももう液晶タブレットにだいぶ慣れたので
これから先はフルデータ原稿だけになるんだろうな。

寂しいような、そうでも無いような。



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COMIC (コミック) リュウ 2012年05月号 [雑誌]
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