うちの愛猫トモが天国へ帰り12日。こんなに早い展開になるとはほとんど思わず、「ミラクルが起きる」という大天使ラファエルのカードに「ミラクルは起きるまでもなく、トモは回復する」って言っていた私でした。しかし、起きることは私が考えているようなことではないと書いてあり、それでもそこに関わるすべての者にポジティブなことが起きるとあったんです。本当に私が考えていることとはまるで違うことが起きてしまい、一瞬大天使ラファエルに腹を立てている自分がいました。しかし、その後これはトモが自分で決めたシナリオだったわけで、トモの意志は変えることはできなかったということだけはわかりました。そして、私の中にも色々な変化が起き始めたんです。
トモは急に7月末から食べなくなりました。1週間以上も食べなくなるということは、自ら死を選んだということだと初めて知りました。あんなに食べることの好きな子が食べ物に見向きもしなくなった姿は、不思議以外の何物でもありませんでした。それも具合悪そうという感じでもなく、少しエネルギーは落ちているとは思ってましたが、今からすれば、7月31日からそのシナリオが始まっていたんです。いろいろな所でその時のことを書かせてもらい、だんだんと頭の中で起きたことを整理し、理解が深まってきました。今ではトモが起きてほしいと思ったことが現実化したんだな、ということは明白です。その中、私が罪悪感を感じてしまうことも入っており、その役をトモが私に託したということも分かります。2週間もほとんど何も食べないトモが、それだけで死んでしまっても不思議はないと思っている自分もいましたから、朝起きるとトモを探し、ベッドの下などで静かに寝ている姿に、「まさか死んでないよね」って思う毎日でもありました。本当にトモは全く平気な顔をしていて、それを見るに、ほら、全然大丈夫じゃないって、自分に言い聞かせてました。
しかし、一時休止で退院した2日目、本当に体は弱っていて、ヨタヨタと歩いていました。それでも、翌日、超音波の検査をしに行くことになっていましたし、まさかトモの魂が体からぬけるのが近づいていようとは思ってもみなかったんです。そして昼過ぎに急にクローゼットに入っていったかと思うと、悲痛な声を上げて、驚いて覗き込むと体を折って痛がっている様子で、その鳴き声も聞いたことのない声でした。医者に電話し、担当医は日曜なので、折り返させると言われ、クローゼットをのぞくと、アゴを床につけて、とても穏やかな目をしていたので、おさまったのかと思ったので、トモと声をかけると反応がないんです。そして何度呼んでも、体を揺すっても反応がなく、「ウソでしょう?」と抱き上げると、グニャッとしていて、居間の長椅子へ連れて行き、様子を見ていました。まだ亡くなったとは思えなかったんです。目も開いたままだし、猫の目は人の目と違い、光で細くなったりするので、瞳孔が人のように開くということは起きないそうです。ですからじっと私を見ているように見えたんです。呼吸も前の日から浅かったので、止まっているのかもわからず、心臓音を聞こうとして、耳を体につけるんですが、耳の奥に音が聞こえる気がして、でもそれが私の心臓音なのかトモなのかも分からない。医療関係者がいないところでの死亡というのは、こんなにも混乱を招くものだとは思いませんでした。10分以上過ぎて亡くなったんだと納得したんです。膝の上に乗せて撫でて撫でて、話しかけて、「どうしてこんな早くいっちゃうの?」と恨み言も言って、でも結局は「一緒にいてくれて、ありがとう。」「大好きだよ。」「愛してるよ。」しか出てこなくなりました。
相談していた姉に電話をして、慰めてもらい、死亡から2時間弱くらい経った時に、トモの体が少し硬直してきて、手や足が曲がらなくなってきたんです。横向きに寝かせて、手も足もまっすぐ前に出した状態で、翌日獣医さんへ連れて行くのに、これじゃケージに入らないかもしれないと思ったんです。でもそのために今から一生懸命コンパクトに体がなるように動かそうっていうのも悲しい話だったので、ケージ入らなかったら、バスタオルで包んで連れて行こうと思って、そのままにしておいたんです。翌早朝、硬直具合を見ていたんですが、なぜか脊髄やお腹の方は骨もないせいかそんなに硬直していず、尻尾も簡単に動かせたんです。手足がまっすぐ伸びているのは治せませんでしたが、背中を丸めさせてケージに入れることはまるで問題なかったんです。いつも寝ると体を丸めてかわいく寝ていた姿にでき、その状態でケージに入れられたんです。硬直というのがどんなふうに広がっていくのかわかりませんが、私には、トモが私に楽なように硬直を遅らせてくれたように思えました。まるでまだ生きているように丸まってケージに収まったのが、私への最後の愛だったのかなと思いました。
トモは12歳になるぴったり2週間前に地球を発ちました。私の人生を強力に支えてくれる大切な家族でした。トモ、本当にありがとう💖✨✨
写真上:天国へ帰る5日前。少し弱っていますが、まだ元気に見えませんか。
中:0歳のちっちゃくてかわいいトモ
下:阿波踊りをしながら寝ているトモ 笑
トモは急に7月末から食べなくなりました。1週間以上も食べなくなるということは、自ら死を選んだということだと初めて知りました。あんなに食べることの好きな子が食べ物に見向きもしなくなった姿は、不思議以外の何物でもありませんでした。それも具合悪そうという感じでもなく、少しエネルギーは落ちているとは思ってましたが、今からすれば、7月31日からそのシナリオが始まっていたんです。いろいろな所でその時のことを書かせてもらい、だんだんと頭の中で起きたことを整理し、理解が深まってきました。今ではトモが起きてほしいと思ったことが現実化したんだな、ということは明白です。その中、私が罪悪感を感じてしまうことも入っており、その役をトモが私に託したということも分かります。2週間もほとんど何も食べないトモが、それだけで死んでしまっても不思議はないと思っている自分もいましたから、朝起きるとトモを探し、ベッドの下などで静かに寝ている姿に、「まさか死んでないよね」って思う毎日でもありました。本当にトモは全く平気な顔をしていて、それを見るに、ほら、全然大丈夫じゃないって、自分に言い聞かせてました。
しかし、一時休止で退院した2日目、本当に体は弱っていて、ヨタヨタと歩いていました。それでも、翌日、超音波の検査をしに行くことになっていましたし、まさかトモの魂が体からぬけるのが近づいていようとは思ってもみなかったんです。そして昼過ぎに急にクローゼットに入っていったかと思うと、悲痛な声を上げて、驚いて覗き込むと体を折って痛がっている様子で、その鳴き声も聞いたことのない声でした。医者に電話し、担当医は日曜なので、折り返させると言われ、クローゼットをのぞくと、アゴを床につけて、とても穏やかな目をしていたので、おさまったのかと思ったので、トモと声をかけると反応がないんです。そして何度呼んでも、体を揺すっても反応がなく、「ウソでしょう?」と抱き上げると、グニャッとしていて、居間の長椅子へ連れて行き、様子を見ていました。まだ亡くなったとは思えなかったんです。目も開いたままだし、猫の目は人の目と違い、光で細くなったりするので、瞳孔が人のように開くということは起きないそうです。ですからじっと私を見ているように見えたんです。呼吸も前の日から浅かったので、止まっているのかもわからず、心臓音を聞こうとして、耳を体につけるんですが、耳の奥に音が聞こえる気がして、でもそれが私の心臓音なのかトモなのかも分からない。医療関係者がいないところでの死亡というのは、こんなにも混乱を招くものだとは思いませんでした。10分以上過ぎて亡くなったんだと納得したんです。膝の上に乗せて撫でて撫でて、話しかけて、「どうしてこんな早くいっちゃうの?」と恨み言も言って、でも結局は「一緒にいてくれて、ありがとう。」「大好きだよ。」「愛してるよ。」しか出てこなくなりました。
相談していた姉に電話をして、慰めてもらい、死亡から2時間弱くらい経った時に、トモの体が少し硬直してきて、手や足が曲がらなくなってきたんです。横向きに寝かせて、手も足もまっすぐ前に出した状態で、翌日獣医さんへ連れて行くのに、これじゃケージに入らないかもしれないと思ったんです。でもそのために今から一生懸命コンパクトに体がなるように動かそうっていうのも悲しい話だったので、ケージ入らなかったら、バスタオルで包んで連れて行こうと思って、そのままにしておいたんです。翌早朝、硬直具合を見ていたんですが、なぜか脊髄やお腹の方は骨もないせいかそんなに硬直していず、尻尾も簡単に動かせたんです。手足がまっすぐ伸びているのは治せませんでしたが、背中を丸めさせてケージに入れることはまるで問題なかったんです。いつも寝ると体を丸めてかわいく寝ていた姿にでき、その状態でケージに入れられたんです。硬直というのがどんなふうに広がっていくのかわかりませんが、私には、トモが私に楽なように硬直を遅らせてくれたように思えました。まるでまだ生きているように丸まってケージに収まったのが、私への最後の愛だったのかなと思いました。
トモは12歳になるぴったり2週間前に地球を発ちました。私の人生を強力に支えてくれる大切な家族でした。トモ、本当にありがとう💖✨✨
写真上:天国へ帰る5日前。少し弱っていますが、まだ元気に見えませんか。
中:0歳のちっちゃくてかわいいトモ
下:阿波踊りをしながら寝ているトモ 笑
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