写真:Dr.E講演翌日のパールハーバーでのヤシの木と青空に月の図
スピリチュアル・ラジオ自愛学教室 #45
【英語がうまくなる法!】
間違えてはいけないと言う呪縛から自分を解きましょう!
聞き手: 洋子さん
ミュージック RECOMMEND:テーマ『大丈夫 それでいいよ』
『New Horizon』 『一筋の光』 by 河野伸(かわのしん)
From 『空飛ぶ広報室サウンドトラック』
心のワーク:「自愛~被災地への祈り~大地を鎮める」
今すぐ聞けます! CLICK!
【英語がうまくなる法!】
間違えてはいけないと言う呪縛から自分を解きましょう!
聞き手: 洋子さん
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『New Horizon』 『一筋の光』 by 河野伸(かわのしん)
From 『空飛ぶ広報室サウンドトラック』
心のワーク:「自愛~被災地への祈り~大地を鎮める」
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How Are You Doing?
今回は英語についてのお話なので、英語でごあいさつしてみました! ちなみにお元気ですかの英語としてはこの言い方が私は一番好きです。カリフォルニアで一番多く使われているかもしれませんね。ハワイでは多数派ではないですが。
さて、今回どうして英語の話?と思ったかもしれませんね。先月Dr. E(あえてこう呼ばさせていただきます)の講演会通訳のために2ヶ月近く準備しているうちに、なんと36年間住んだ米国での一番の問題、この英語に対するイシュー(Issue 問題)が表面化してきました。和英通訳の講演会は、やはり英和よりは準備が必要で、練習をいつもします。しかし、あまりスムーズに行かず、どうしてだろうと思っていた所、私が年上の男性に対してやはりイシューがあることを思い出しました。それでなかなか彼の言っていることがうまく私の心に伝わらなかったんです。それでアファメーションをして、Dr.Eに対して心を開くワークをしました。そうしながら、和英通訳の練習をしている内に英語に対するイシューのプロセスが無意識に始まったんです。
プロの通訳と英語をしゃべれる人の違いは、何があっても仕事を最後まで遂行することができるかできないかだと私は思ってます。ボキャブラリーが多いのでも、表現力があるんでもなく、間違えてもその間違えを受け取り、逃げずに最後までやり遂げることです。そういうモードに私が入っていたのもあったと思うのですが、英語の出方がどんどんスムーズになってきたんです。
私は米国生活36年だというのに、いつも思っていたことがあります。自分に対してよい通訳じゃないなと。自分のことだと思わず、「めんどくさ~」って思うことが多いんです。結構通訳やっている人たちには多いのかもしれないと思います。
それで和英練習をしていた私は、毎日の生活の中で、何でも和英にしようと始めました。めんどくさ~もあるんですが、うまくまとまらなかったらイヤだから、やめる、て言う方が強いというのにも気づきました。でも今そんなこと言ってられないと、仕事のために自分をプッシュし始めました。
多分、プロ精神として間違えても何しても壇上に立ったら続けるしかなく、最後までやり遂げる、と言う気持ちが強く出ていたのでしょうね。それで日頃言わないことを、どんどん言い始めたんです。間違えたってここは壇上じゃないし、まとまらなくてもやり直せばいいし、何でもやってやれ~って。そのうち、和英にすることがスムーズになってきたんです。なんだか、重い洋服を着せられていたものを脱いだようにとても軽ーくなったんです。
過去にも急に軽くなって、何でも英語で言えると言う気持ちになったことは36年の間に10回くらいあったと思います。しかし、1週間ほどすると元の「めんどくさ~、まとまら~ん」の自分になっていました。しかし、今回の私は、軽くなった理由が見えたんです。「間違えちゃいけない。間違えるくらいだったら黙っていよう」の呪文にかかっていたことを。
みなさんストレッチ・ジャケットって知ってますか? 精神病院で暴れる患者に着せる、長袖の頭からかぶるジャケットで、腕は前で交差させ、袖は長く続いていて、後ろで縛るようになっているものです。これは若い頃日本でカナダ人の男性から聞いた話で、日本でも使っているか分かりませんが、まさにそんな感じでその呪文は私を縛っていたんだなと、気づいたんです。
思えば、子供の時から、家庭でも、学校でも、間違えるということほどよくないことはない、恥ずかしいことはない、最悪なことはない、とすり込まれてたなぁと思いました。それが知らないうちに私の「間違えちゃいけない」のストレッチ・ジャケットになっていたんだなとやっと気づいたんです。
「めんどくさ~」が原因で自分のためのよい通訳になれないんだとずっと思ってきたんですが、そうじゃなかった。
今は「間違えても、言い直せばいい」の呪文、いえ、アファメーションを自分にあげてます。しかし、本当に36年目にして初めてすがすがしい気持ちになれました。人生生涯成長ですね。笑えるくらい今は英語が楽になり、自分のためのよい通訳者になってます。
通訳を20年以上やっている私がまだこんなイシューを持っていること、今回の話し手の洋子さんもびっくりしいてました。でもそんなもんです。そのうち米国に暮らす日本人対象に英語に対するアンケートを取ってみたいと思ってます。かなりおもしろい結果が出ると思いますよ。
みなさまも英語に限らず、語学を学ぶ時は「間違えちゃいけない」のストレッチ・ジャケット着てませんか? それ脱いでみませんか? 確実に語学がうまくなるはずですよ。これは言葉の問題だけではないですね。すべてのことに言えることです。間違えちゃいけないの呪文が成長を阻んでいることはよくありますね。でも「間違えなんてない」が真実です。そう失敗も間違えもこの地球上に、いや、宇宙上にない、が事実です。
それではどうかスピリチュアル・ラジオお楽しみください!
一つお知らせです。好例の日本帰国はこの秋は取りやめることにしました。日本でのセミナー案内はまた決定次第お知らせします。
今日もまた喜び、無限の可能性、永遠に湧きいずる宇宙の豊かさを選んで生きていきましょう!
LOVE & ALOHA
細川さち子
スピリチュアル・コーチ
周りの人と自分への最高のギフト
自分への愛をすすめる会 http:/www.sachikolove.com
「私はこれでいい。このままが100点満点。私はサイコー!」
写真:Dr.E講演翌日のパールハーバーでのヤシの木と青空に月の図
通訳をやっている私が自分の通訳をやりたくないと思ったもう一つの理由。
外国語で話さないといけないという時、要するに頭の中で自国語でものを考えて、それから、それを外国語に訳す、と言うのが一つのプロセスなんですよね。ですから通訳者でなくても、外国語を話す時点で、自分のための通訳者にみなさまなっているわけです。でも人のために通訳をする時は、自分の頭で話すことを自国語で考える必要なく、いきなり訳し始めることができるわけです。だから、楽な気がするんですね。人様の通訳をやる時は。
よく、英会話教室などで、英語でものを考えるようにする、って言われませんか? 私も初めてアメリカに来たロサンジェルスで、それに励んでいたことがあります。日常会話などですと、それはかなり可能です。と言うのも、同じことを毎日繰り返している事が多いですからね。でも、いざ、人と話をしていて、何か自分の考えや気持ちを伝えようとした時、英語で考えるでやると、話が進みません。と言うのも単純にヴォキャブラリー不足ですね。すると、浅い話で終わってしまうんです。でも本当に言いたいことはあるのに、どういっていいか分からない。そもそも何か話している内容で、常日頃考えているのならともかく、いきなり、これについてどう思う?的な話をされた時、まずは考えないといけない、それをまとめないといけないという作業が必要ですよね、もちろん母国語で。そしてそれを訳すことになる。そうして初めて深い話になってくるわけです。
ただ、日本語っていうのは割と難しい事を考えることが多いというか、そういう難しい言葉を使ってしまうことも多くなる。そうするともう、英語に直すことがとても大変になります。
自分の通訳者になる事で、自分の考えている事を簡単な日本語にするので、根本をとらえることができるっていう利点もあり、自分の考えをまとめることができる機会にもなるかもですね。
なににせよ、11年経った今も、時に話が込み入りすぎてる気がする、なんて思うと、もういいや‼みたいになってしまうことはあります。そして、正直、あの時に間違えてもいい、と言うアファメーションもぐらつくことがありました。一旦ついた習慣はなかなか。。。です。
それで、もう一回、その波が来たのが8年位前で、ある意味、間違えて何が悪い! なんて開き直った時がありました。それがあってやっと、一皮むけたというか。いろいろありますね。英語に限らず、「間違えることこわい」は!