ここ2週間ほど、ノドの痛み、咳、痰、鼻水、頭痛といわゆる風邪の症状でダウンしていました。かなりひどいノドの痛みで、新株コロナかしらと思ったほど、検査薬持っていなかったので事実は分かりませんが。しかし、その4日後にかなり楽になり、いつもだったら、週一の仕事に出ていたと思うのですが、休みました。自分と体に聞いてみたんです。休めたらどれだけ楽かな?と。そうしたら、もうとんでもなくうれしい、らく~な気持ちが返ってきて、これは休もう!と思ったんです。多少の罪悪感を覚えましたが。仕事出たら出たで、働けたろうとは思ってました。でもこの数日間の咳、その度に出る痰の始末に明け暮れ、その上ひどいノドの痛みでしたから、体も気持ちもくたくただったんです。その日はノドの痛みもなくなっていて、相当楽だったので、今までだったら、休まなかったと思います。でも、体も心も、休むという言葉を聞いた途端、緊張がどっと解けたようにリラックスっした自分を感じ、心がうれしくなるというのがYESの答だとここ数年で学んでましたので、休むが正解なんだなと思いました。
そうしたら翌日から、また調子が落ちて、ましてやもし、コロナであったりしたら、まき散らすことにもなるしで行かなくてよかったということだと思いました。何だか3歩進んで2歩下がる、と昔の水前寺清子さんの歌みたいな調子になりました。実際仕事をためていたんですが、それもできるような状態ではなく、結局9日後の一昨日夜から、やっと仕事できるようになりました。
しかし、やらなきゃで動いていたら、そんなに効率よく進まなかったのではと思いますが、充分休んで、自分の中にやりたい気持ちが出てから動いたので、かなりのペースで進みました。効率よく仕事をなさりたい方は、焦らず、しっかりと休み、やる気も出た時にやるのが、最高の効率を出します。正直3倍くらいの速さが出ました! (過去にも自分でも驚くようなペースで仕事をかたずけたことがあります。ホント5倍速くらい出た感じでした。)
今回2週間近くも家を出ずに休んだことは何年ぶりくらいでしょうか! 心が休みたいと思うことがあるということ、そしてその欲求を満たしてあげることがどれだけいろんな意味で自分のエネルギーが充電され、最高に調子よくなるのかしみじみ分かった気がします。。
そして、11年前のブログ記事をみつけ、なるほど、そうだったと納得した所です。こちら以前にやっていたSPラジオのご案内からの物ですので、その一部をこちらにペーストします。どうかご覧ください。
【休むことの美学】SPラジオ#41 2013.3.2土・3日 2013-02-25
~ ・ ~ ・ ~ ・ ~ ・ ~ ・ ~ ・
お元気ですか? 私はこのすずし~いハワイのせいで、ベッドが愛しいお友達となって、今回のSPラジオのお話の通りに休むことに励んでおります。まずは寒いと暖かい所から出たくない。それは自然の欲求。
“休ませてもらえなかった子供時代”
思えば、私は子供の頃、大変健康な子供で、信じられないかもしれませんが、小中は皆勤賞でした。これはちっともうれしいことでは私はありませんでした。私の母は、熱がないと病気と感知してくれず、なぜか熱が出ない子供だったんです。体温計をこするなんていう手も、まじめな家庭に育った私にはとてもできることではありませんでした。そうです。まじめな昭和の子供でしたからね。それなら、誰でもかかる風疹やおたふく風邪とかはどうしたの?と思われるでしょう。天のいたずらか知りませんが、学校のない週末に症状が出て、月曜日にはす~っかり治ってるんです。よほど学校が好きだったなのか、私の魂は。。。そんなこんなで、寝床でゴロゴロって言うことをほとんどさせてもらえず大人になったわけです。でも、熱が出ていなくても、学校へ行きたくないと思うような状態の時は確かにあったんですよね。それは何か体の変調で、休んでいい時だったんだと思うんです。そう言う思いは全部無視され、大人になった私は、その時の果たされなかった思いがたまっていたんでしょうね。本当に休みたいと思って、ハワイへ実はやって来たんです。でも経験のあまりないことはなかなか慣れず、うまくいかず、初めの1ヶ月で自分がただのナマケ者ではないかと思ったり、「いいの?そんなことしてて。」と母の声が耳の中に聞こえたりし、じっと休んでいられなくなり、気持ちまで落ち込んでしまいました。何と言ってもまじめに育った私ですので、何もしてない=遊んでる=世の中のためになっていない=無駄なことをしてる=私はダメな人。。。と自分を責めまくっていました。
“命のエネルギー”
体が不調でなくても、やらなければならないことをやる気にならない。これはよくあることです。それを「ナマケ者」とたくさんの人たちは言いますが、私はそうじゃないと思います。私たちの内面で、いろいろと整理、調整をつけなければならないことが潜在意識下で動いている、そう言うことがきっとあると思うんです。それで何もしたくない。人は楽しいと思うことをさせてあげていないと、エネルギーが充電されないそうです。「人は遊び心がなくなると、生きていけなくなる」と聞いたこともあります。それは命のエネルギー源だからだそうです。自分の中の子供性が欲求不満になり、うれしくなくなっているからじゃないかと私は思います。いつも仕事、家事など「やらねばならない」ことを優先する傾向にある大人になっているからでしょう。もちろん、たくさんの「やらねばならない」ことをやりおおせた時の達成感はよく分かります。でもそればかりやり続ければ、命のエネルギー源がつきてしまいます。こういうこともバランスが必要ということですよね。
“バランス”
何かを「きっちり」やる時と、「ゆるみ」を持ってやる時を分けることがバランスになるのではないかなと私は思います。休める時、週末には予定を組まず、な~んにもしないで行き当たりばったりでいるという時間を作ること、本当は大切な事です。それが本当のエネルギー充電です。正直、どこにも行く必要ないです。ただ、勤勉をよしとしている人にとって、家で何もしてないはとても難しいことだと思います。私がハワイへ来た当時のように、自分を責め始めたり、取り残された気がして焦ったりと、休むということに100%打ち込むことがとても難しくなっています。落ち込むくらいだったら、動き回りたい!になってしまう。でもそれこそが、心が亡くなると書く「忙しさ」ではないでしょうか。自分の心の中をみつめることを避けている。
“休むと潜在能力を一番発揮できる”
そして一番大切な事は、【休むと人は潜在能力を一番発揮できる】ということです。当たり前!って思った人もいると思います。でも休む、休みたい時に思いっきり、心いくまで休むは、自分を大切にする事でありイコール自分を愛することです。自分を愛す行動をした時、人はとてつもなく幸せな気持ちを味わいます。ですから、心いくまで休んだ自分は、とてつもなく幸せになります。そして、幸せになると人は、何でもできるという力が湧いてきます。まるでスーパーマンになったような気分になります。それが、私が自分を愛すことに努めた数年後、感じた気持ちでした。休むことが自愛と言っているのではないです。自分が休みたいと思った時に休むことが自愛だということです。ただ現代社会に休むことを本気でやっている方が少ないというのが問題なんだと思います。
“DO ではなくて、BE が人の資質”
知っていただきたいこと、「何もしていない自分は価値がない」と言うのはただの誤解です。人は指一本動かさなくてもそのままで、たくさんの価値、資質を持っています。英語で言うならば、BE が人の資質です。DO ではなくて。でもこの誤解は世界中に広がった大規模なものです。だからこそ、何もしないというのが怖い、という人たちをたくさん作ってると思います。みなさんも多かれ少なかれ、こういう所を持っていらっしゃいませんか? 私などそれは明白でした。じっとしていられない、休んでいられない、何もしてないと落ちつかない、焦りを覚えると思われる方々は、まじめに大人になったという証拠です。まじめな人生をやりに来たからこそ、今の人生をおやりになっているんです。どうかそう言う自分をほめてあげてください。感謝してあげてください。今すぐそれをやめ「ねば」ならないわけではありません。でもそろそろいいかな、と思われたのなら、「休むことの美学」に目覚めませんか?
“天からの授かり物 ネコ”
それで天はネコを私に与えてくれたのかもしれません。休むことの達人、ネコ! ネコは『寝る子』という言葉からネコとなったと聞いた事があります。それほど一日長い時間寝ています。それでも落ち込むことなく、ごはんの時間になるとしっかり目を覚まし、ごはんが欲しいと自分の欲求を伝えてくれます。以前獣医さんから聞いた事がありますが、ネコはとっても健康な動物で、病気になるのは本来ないことと。寝たい時に寝て、それもたくさん寝て、自分を責めることなく、それで落ち込むこともなく、やりたいことだけやって生きているというその姿勢からネコの健康は来ているのではないかと思うんです。でもゲッコー(ハワイのヤモリ)の声を聞きつければ、軽やかに立ち上がり走って追いかけるという力も持っている。やはり、メリハリが大切ということなんじゃないでしょうか。
“体は使えると信じれば、鍛えなくても、いつでも動いてくれる”
もうひとつ、体は使わないとダメになる。私も信じてましたが、それも一つの思い込みです。そう思いながら、動かないでいれば、それが結果です。まさしく自分が書いた人生のシナリオですから。自分の体は自分で作ってます。体という物質を作る分子、原子、素粒子の先にあるのは、意識/思考のアストラル物質だそうです。私たちが何を考え、信じているのかがその物質だと私は思っています。ですから、私は毎朝、自分の体が完全な健康のエネルギーと一つですと宣言しています。休むことを充分するからこそ、エネルギーも充電されます。そして、自分が動きたい時に体はサポートしてくれると信じてます。体の役割は、自分が地球にやりに来たことをやらせてくれるようにサポートしてくれる事だと私は思ってます。ですから、寝ているネコのように、ゲッコーの声を聞いたら軽やかに動ける体を私たちも持っていると思います。今、私の体は、踊りたい、走りたいと思えばちゃんと動いてくれてます。(それに食事の頭に生野菜や果物を食べてから食事する事を2年前始めてから、食後に眠気が襲うと言うことがほとんどなくなりました。これだけでも充分なエネルギーがあると感じられます。)
付け足し: 体を動かすことは非常によい事です。体を動かす必要がないということを言いたいのではないんです。誤解があったら、申し訳ありません。私も動くことは嫌いではありません。実際中学生の頃は運動部に所属し、体力作りのエクササイズを大量にこなしていた方です。しかし、体を動かさないと筋肉はなくなるなどの話もたくさん聞かされ、その強迫観念で運動するようなこともありました。そういう時の運動は「苦」でしかなく、これを一生続けないといけないのかと思うと、目眩がしそうでした。でも今、魂である自分がいると知った時に、これは違う、と思ったんです。運動はできる時はできるし、できない時はできない。自分が何を信じるかが、自分の現実を作っているという事も、私には明らかなことなので、できないことに罪悪感を持つことが一番不健康なことだと思うんです。やりたい時にやるが一番、体だけでなく心にもいいと今は信じています。時間がなくて運動できないことで、体が弱まると信じる必要はないと言うお話です。
“「その気」は体と心のメッセージ”
まとめれば、何かをしたいと思った時、心も体も準備ができているということです。だから、それに従う。理由は分からないけど「その気」にならないのは「今じゃない」という体と心のメッセージだと思います。(ただ単に臆病になって動かないとは違います。逆に不安や恐れがなく、その気にならない時こそ「今じゃない」というメッセージだと思います。)
もちろんそう言う「その気」になるのを待つ事ができないことは、現代社会に生きていれば山のようにあります。それこそがニューエイジとオールドエイジのはざま組の醍醐味で、ケース・バイ・ケースで対処していけばよいです。自分だけの時間の時は、思い切り「その気」に従って動いていくよう努めたいです。
“幸せになる実験をご一緒に!”
私の言うことが真実であるとは言いません。私が提案したいのは、実験だと思うんです。こういう仮説があり、これを信じた時に自分にどんな恩恵が来るのかを一緒に見てみませんか?ということです。ゲーム感覚で楽しみませんかが、あくまでも私の姿勢です。私にとって使えるテク/方法をみなさんに分かち合うという意味で、私はスピリチュアル・コーチなんだと思います。よかったら、どうかみなさまお試しください。
~ ・ ~ ・ ~ ・ ~ ・ ~ ・ ~ ・
いかがでしたでしょうか? 休むこと本当に現代人上手にできなくなってますね。眠れない人も多いですし、私もその一人ですが。朝になるとよく眠れるんですけどね。休むことの達人になりたいですね。
みなさまのご経験などもシェアしてくださいませんか。コメントいただければ、とてもうれしいです💖 また、いいねなどをお残しいただけましたら、しあわせです💛✨
LOVE & ALOHA🌺🍃
さち子🌷
写真:ハワイの家族のプルメリア。幸運の印の四葉のクローバーならぬ、四つ花弁のプルメリアです💕
そうしたら翌日から、また調子が落ちて、ましてやもし、コロナであったりしたら、まき散らすことにもなるしで行かなくてよかったということだと思いました。何だか3歩進んで2歩下がる、と昔の水前寺清子さんの歌みたいな調子になりました。実際仕事をためていたんですが、それもできるような状態ではなく、結局9日後の一昨日夜から、やっと仕事できるようになりました。
しかし、やらなきゃで動いていたら、そんなに効率よく進まなかったのではと思いますが、充分休んで、自分の中にやりたい気持ちが出てから動いたので、かなりのペースで進みました。効率よく仕事をなさりたい方は、焦らず、しっかりと休み、やる気も出た時にやるのが、最高の効率を出します。正直3倍くらいの速さが出ました! (過去にも自分でも驚くようなペースで仕事をかたずけたことがあります。ホント5倍速くらい出た感じでした。)
今回2週間近くも家を出ずに休んだことは何年ぶりくらいでしょうか! 心が休みたいと思うことがあるということ、そしてその欲求を満たしてあげることがどれだけいろんな意味で自分のエネルギーが充電され、最高に調子よくなるのかしみじみ分かった気がします。。
そして、11年前のブログ記事をみつけ、なるほど、そうだったと納得した所です。こちら以前にやっていたSPラジオのご案内からの物ですので、その一部をこちらにペーストします。どうかご覧ください。
【休むことの美学】SPラジオ#41 2013.3.2土・3日 2013-02-25
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お元気ですか? 私はこのすずし~いハワイのせいで、ベッドが愛しいお友達となって、今回のSPラジオのお話の通りに休むことに励んでおります。まずは寒いと暖かい所から出たくない。それは自然の欲求。
“休ませてもらえなかった子供時代”
思えば、私は子供の頃、大変健康な子供で、信じられないかもしれませんが、小中は皆勤賞でした。これはちっともうれしいことでは私はありませんでした。私の母は、熱がないと病気と感知してくれず、なぜか熱が出ない子供だったんです。体温計をこするなんていう手も、まじめな家庭に育った私にはとてもできることではありませんでした。そうです。まじめな昭和の子供でしたからね。それなら、誰でもかかる風疹やおたふく風邪とかはどうしたの?と思われるでしょう。天のいたずらか知りませんが、学校のない週末に症状が出て、月曜日にはす~っかり治ってるんです。よほど学校が好きだったなのか、私の魂は。。。そんなこんなで、寝床でゴロゴロって言うことをほとんどさせてもらえず大人になったわけです。でも、熱が出ていなくても、学校へ行きたくないと思うような状態の時は確かにあったんですよね。それは何か体の変調で、休んでいい時だったんだと思うんです。そう言う思いは全部無視され、大人になった私は、その時の果たされなかった思いがたまっていたんでしょうね。本当に休みたいと思って、ハワイへ実はやって来たんです。でも経験のあまりないことはなかなか慣れず、うまくいかず、初めの1ヶ月で自分がただのナマケ者ではないかと思ったり、「いいの?そんなことしてて。」と母の声が耳の中に聞こえたりし、じっと休んでいられなくなり、気持ちまで落ち込んでしまいました。何と言ってもまじめに育った私ですので、何もしてない=遊んでる=世の中のためになっていない=無駄なことをしてる=私はダメな人。。。と自分を責めまくっていました。
“命のエネルギー”
体が不調でなくても、やらなければならないことをやる気にならない。これはよくあることです。それを「ナマケ者」とたくさんの人たちは言いますが、私はそうじゃないと思います。私たちの内面で、いろいろと整理、調整をつけなければならないことが潜在意識下で動いている、そう言うことがきっとあると思うんです。それで何もしたくない。人は楽しいと思うことをさせてあげていないと、エネルギーが充電されないそうです。「人は遊び心がなくなると、生きていけなくなる」と聞いたこともあります。それは命のエネルギー源だからだそうです。自分の中の子供性が欲求不満になり、うれしくなくなっているからじゃないかと私は思います。いつも仕事、家事など「やらねばならない」ことを優先する傾向にある大人になっているからでしょう。もちろん、たくさんの「やらねばならない」ことをやりおおせた時の達成感はよく分かります。でもそればかりやり続ければ、命のエネルギー源がつきてしまいます。こういうこともバランスが必要ということですよね。
“バランス”
何かを「きっちり」やる時と、「ゆるみ」を持ってやる時を分けることがバランスになるのではないかなと私は思います。休める時、週末には予定を組まず、な~んにもしないで行き当たりばったりでいるという時間を作ること、本当は大切な事です。それが本当のエネルギー充電です。正直、どこにも行く必要ないです。ただ、勤勉をよしとしている人にとって、家で何もしてないはとても難しいことだと思います。私がハワイへ来た当時のように、自分を責め始めたり、取り残された気がして焦ったりと、休むということに100%打ち込むことがとても難しくなっています。落ち込むくらいだったら、動き回りたい!になってしまう。でもそれこそが、心が亡くなると書く「忙しさ」ではないでしょうか。自分の心の中をみつめることを避けている。
“休むと潜在能力を一番発揮できる”
そして一番大切な事は、【休むと人は潜在能力を一番発揮できる】ということです。当たり前!って思った人もいると思います。でも休む、休みたい時に思いっきり、心いくまで休むは、自分を大切にする事でありイコール自分を愛することです。自分を愛す行動をした時、人はとてつもなく幸せな気持ちを味わいます。ですから、心いくまで休んだ自分は、とてつもなく幸せになります。そして、幸せになると人は、何でもできるという力が湧いてきます。まるでスーパーマンになったような気分になります。それが、私が自分を愛すことに努めた数年後、感じた気持ちでした。休むことが自愛と言っているのではないです。自分が休みたいと思った時に休むことが自愛だということです。ただ現代社会に休むことを本気でやっている方が少ないというのが問題なんだと思います。
“DO ではなくて、BE が人の資質”
知っていただきたいこと、「何もしていない自分は価値がない」と言うのはただの誤解です。人は指一本動かさなくてもそのままで、たくさんの価値、資質を持っています。英語で言うならば、BE が人の資質です。DO ではなくて。でもこの誤解は世界中に広がった大規模なものです。だからこそ、何もしないというのが怖い、という人たちをたくさん作ってると思います。みなさんも多かれ少なかれ、こういう所を持っていらっしゃいませんか? 私などそれは明白でした。じっとしていられない、休んでいられない、何もしてないと落ちつかない、焦りを覚えると思われる方々は、まじめに大人になったという証拠です。まじめな人生をやりに来たからこそ、今の人生をおやりになっているんです。どうかそう言う自分をほめてあげてください。感謝してあげてください。今すぐそれをやめ「ねば」ならないわけではありません。でもそろそろいいかな、と思われたのなら、「休むことの美学」に目覚めませんか?
“天からの授かり物 ネコ”
それで天はネコを私に与えてくれたのかもしれません。休むことの達人、ネコ! ネコは『寝る子』という言葉からネコとなったと聞いた事があります。それほど一日長い時間寝ています。それでも落ち込むことなく、ごはんの時間になるとしっかり目を覚まし、ごはんが欲しいと自分の欲求を伝えてくれます。以前獣医さんから聞いた事がありますが、ネコはとっても健康な動物で、病気になるのは本来ないことと。寝たい時に寝て、それもたくさん寝て、自分を責めることなく、それで落ち込むこともなく、やりたいことだけやって生きているというその姿勢からネコの健康は来ているのではないかと思うんです。でもゲッコー(ハワイのヤモリ)の声を聞きつければ、軽やかに立ち上がり走って追いかけるという力も持っている。やはり、メリハリが大切ということなんじゃないでしょうか。
“体は使えると信じれば、鍛えなくても、いつでも動いてくれる”
もうひとつ、体は使わないとダメになる。私も信じてましたが、それも一つの思い込みです。そう思いながら、動かないでいれば、それが結果です。まさしく自分が書いた人生のシナリオですから。自分の体は自分で作ってます。体という物質を作る分子、原子、素粒子の先にあるのは、意識/思考のアストラル物質だそうです。私たちが何を考え、信じているのかがその物質だと私は思っています。ですから、私は毎朝、自分の体が完全な健康のエネルギーと一つですと宣言しています。休むことを充分するからこそ、エネルギーも充電されます。そして、自分が動きたい時に体はサポートしてくれると信じてます。体の役割は、自分が地球にやりに来たことをやらせてくれるようにサポートしてくれる事だと私は思ってます。ですから、寝ているネコのように、ゲッコーの声を聞いたら軽やかに動ける体を私たちも持っていると思います。今、私の体は、踊りたい、走りたいと思えばちゃんと動いてくれてます。(それに食事の頭に生野菜や果物を食べてから食事する事を2年前始めてから、食後に眠気が襲うと言うことがほとんどなくなりました。これだけでも充分なエネルギーがあると感じられます。)
付け足し: 体を動かすことは非常によい事です。体を動かす必要がないということを言いたいのではないんです。誤解があったら、申し訳ありません。私も動くことは嫌いではありません。実際中学生の頃は運動部に所属し、体力作りのエクササイズを大量にこなしていた方です。しかし、体を動かさないと筋肉はなくなるなどの話もたくさん聞かされ、その強迫観念で運動するようなこともありました。そういう時の運動は「苦」でしかなく、これを一生続けないといけないのかと思うと、目眩がしそうでした。でも今、魂である自分がいると知った時に、これは違う、と思ったんです。運動はできる時はできるし、できない時はできない。自分が何を信じるかが、自分の現実を作っているという事も、私には明らかなことなので、できないことに罪悪感を持つことが一番不健康なことだと思うんです。やりたい時にやるが一番、体だけでなく心にもいいと今は信じています。時間がなくて運動できないことで、体が弱まると信じる必要はないと言うお話です。
“「その気」は体と心のメッセージ”
まとめれば、何かをしたいと思った時、心も体も準備ができているということです。だから、それに従う。理由は分からないけど「その気」にならないのは「今じゃない」という体と心のメッセージだと思います。(ただ単に臆病になって動かないとは違います。逆に不安や恐れがなく、その気にならない時こそ「今じゃない」というメッセージだと思います。)
もちろんそう言う「その気」になるのを待つ事ができないことは、現代社会に生きていれば山のようにあります。それこそがニューエイジとオールドエイジのはざま組の醍醐味で、ケース・バイ・ケースで対処していけばよいです。自分だけの時間の時は、思い切り「その気」に従って動いていくよう努めたいです。
“幸せになる実験をご一緒に!”
私の言うことが真実であるとは言いません。私が提案したいのは、実験だと思うんです。こういう仮説があり、これを信じた時に自分にどんな恩恵が来るのかを一緒に見てみませんか?ということです。ゲーム感覚で楽しみませんかが、あくまでも私の姿勢です。私にとって使えるテク/方法をみなさんに分かち合うという意味で、私はスピリチュアル・コーチなんだと思います。よかったら、どうかみなさまお試しください。
~ ・ ~ ・ ~ ・ ~ ・ ~ ・ ~ ・
いかがでしたでしょうか? 休むこと本当に現代人上手にできなくなってますね。眠れない人も多いですし、私もその一人ですが。朝になるとよく眠れるんですけどね。休むことの達人になりたいですね。
みなさまのご経験などもシェアしてくださいませんか。コメントいただければ、とてもうれしいです💖 また、いいねなどをお残しいただけましたら、しあわせです💛✨
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さち子🌷
写真:ハワイの家族のプルメリア。幸運の印の四葉のクローバーならぬ、四つ花弁のプルメリアです💕
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