郷さくら美術館「第3回 FROM それぞれの日本画」を観たのでございます。
https://www.satosakura.jp/?page_id=3818
(写真撮影可)
10名の日本画家が2020年に結成したグループ「FROM」の第3回展。
昨年2回展を観たらば観応えあり、今年もまいりましたのじゃ。
会場はこんな感じ。10名の作品20点が、1階と3階に展示されておりまする。
【1階】
日本画の画材の展示もございます。
【3階】
10名の作品を1点ずつ、作家名50音順で載せまする。
★押元一敏《石舞台古墳》2021年 162.0×388.0㎝ 紙本彩色
★川﨑麻央《日の御綱》2021年 175.0×215.0㎝ 紙本彩色
右上のお顔あたりのアップも。
★喜多祥泰《二匹の地図》2023年 175.0×357.0㎝ 紙本彩色
★木下めいこ《藤波》2021年 194.0×610.0㎝ 杉板、絹、和紙、貝紫、岩絵具、他
左下の鳥の部分のアップも。
この作品とコの字形に、もう1点《藤波~白~》(2023年 60.0×138.6㎝)が展示されており、中央に立つと美しい藤に囲まれ、まことに良い気分になるのじゃった。
★関谷理《landscape》2023年 180.0×480.0㎝ 岩絵具、箔
★武田裕子《森のまくあい》2023年 三幅対 紙本彩色
★田島周吾《二十四華商店街》2022年 108.0×324.0㎝ 紙本彩色
ツボなネコ部分のアップも。
★長澤耕平《Growing City》2023年 各182.0×364.0㎝ 紙本膠彩
★野地美樹子《耀きの時》2023年 各176.0×350.0㎝ 紙本彩色
★山浦めぐみ《Thanks,Charlie》2023年 180.0×540.0㎝ 紙本彩色
大作が多く今年も観応えあり、静かな空間で作品を独り占め状態で堪能したのでございます。
2階では「桜百景展 vol.31」が同時開催。今回のテーマは「絶えて桜のなかりせば」
和歌や俳句からインスピレーションを受けた桜の作品で、こちらも観応えござります。
11名の作家(尾花和子、齋藤満栄、水津達大、高村絢子、永井健志、林潤一、阪野智啓、藤井聡子、松田明子、本地裕輔、山﨑佳代、吉田眞理子)の作品15点が展示。
会場はこんな感じ。
4点だけ載せまする。
★永井健志《春秋》2013年 80号 紙本彩色
★林潤一《西行枝垂桜》2016年 100号
★藤井聡子《桜図》2015年 屏風(パネル2枚)
訳も添えられてございます。
★松田明子《やさしきいろ》2021年 50号 紙本着色
鳥部分のアップも。
会期はどちらも6月18日まで。
さてランチは、先月末のW.Sila展の時に初潜入した、マロリーポークステーキを再訪しましたのじゃ。
日和山セットをお願いいたしまする~。
お肉の重さは前回と同じじゃが、今回は平べったい形。
お肉もマッシュポテトとクリームスピナッチも美味しゅうござりますが、お肉は前回のほうが柔らかかったのぅ。
ちなみに前回食べたお肉はこんなじゃよ。
★おまけ話
一昨日6月4日は満月だったのでございます。
まん丸になるのはお昼の12:42じゃったから夜に撮ったが、ほぼまん丸じゃ。
6月の満月は、ストロベリームーンというのじゃよ。