(新版)お魚と山と琵琶湖オオナマズの日々

補聴器を通じて聞こえる音は、残念ながら、世界のすべての音ではない。障害があると、残念ながら「世界が狭くなる」のが現実だ。

共産党入党50年記念「党本部見学」記録(6)お昼ご飯・大ホールなど(最終回)

2018年06月05日 08時36分45秒 | 日本共産党本部訪問
◎念願だった、共産党本部食堂でのお昼ご飯です。嫁さんは、豚肉のステーキランチで、僕はかき揚げそば。嫁さんは「あっさりして美味しい」と残さず食べてました。嫁さんは好き嫌いがきついうえ、香りにも敏感で、好みでない香りがあれば食べません。そういう人が全部食べたのですから、これは◎でしょう。僕の方は、かき揚げが大きくて固かったので、苦労して食べました。実は、東京に来て初日(16日)の夕食もおそばだったのです。ここ参照←クリック ここのかき揚げそばのかき揚げも巨大で固かったのです。東京のかき揚げって、こういうもんなんですかね。あそこまで巨大にすることはないと思います。もう少し小さめにして、二つ付けたほうが食べやすいですよ


党本部には、500人ほどの職員さんがおられます。お昼の休憩時間は90分で、その間に、みんながご飯を食べに来られるので、「いつも満席」という感じでした。嫁さんが「ゆっくり食べられへんかった」と、あとで文句を言ってました。いわゆる「社員食堂」で、値段も安い(2品あって、どちらでも一食480円)んだから、しかたがないでしょう。見てると、職員さんは、ご飯を食べた後、近くの喫茶店なんかに行って、ゆっくりされてるようでした。

共産党入党50年記念「党本部見学」記録(1)初めての党本部訪問・あかつき印刷 https://blog.goo.ne.jp/uo4/e/285309643147736c0993d4f64af13f2a

共産党入党50年記念「党本部見学」記録(2)「赤旗」編集局 https://blog.goo.ne.jp/uo4/e/51da2beb7bd9b1ed194e18ff427a1f47

共産党入党50年記念「党本部見学」記録(3)屋上庭園 https://blog.goo.ne.jp/uo4/e/bce8e5e4799c5bb2cb25c62ecb5cfcd1

共産党入党50年記念「党本部見学」記録(4)とことん共産党 https://blog.goo.ne.jp/uo4/e/d1da1e46d97f6c8e56e7c757d8a5ed80

共産党入党50年記念「党本部見学」記録(5)資料室 https://blog.goo.ne.jp/uo4/e/805616c45c9bbb3bfd3c00eb41f1b878


廊下に飾ってありました。どっかのテレビ局からの頂き物だそうです。


あるお部屋、本と書類の山。本棚にドラえもんがいたのはちょっとご愛敬(*^^)v
共産党の本部で働こうとすれば、抜群に頭がよくて、身体強健でないとできないなあと、つくづく思いました。


大ホール 中央委員会総会なんかをやるところです。


このホールは、いくつかに分けられるんだそうです。嫁さんが、案内してくれた職員さんに説明を受けているところです。
気象状況とかいろいろで、電車が停まったり道路が使えなくなったりして、家に帰れない人が出たりしたときは、このホールを開放して、被災者の方に利用してもらっているとのことでした。


大ホールの「演壇」   この間、**会議で発言した時、思っていたより上がらなかったし、気分良く発言できました。この大ホールの演壇で発言できたら、気分いいだろうなあなんて、不遜なことを考えてしまったことを白状しておきます。すいません。

写真を撮り忘れたんですが、「多目的ホール」というのもありました。こちらは、地域の自治会の集会とか、地域住民の方たちのいろんな活動などにも貸し出しているそうです。

そういえば、こんなんもありましたね。代々木の駅前にデッカク組み立てられた秋の祭礼の提灯ヤグラのド真ん中に「日本共産党」の提灯5文字に♪みみ太郎おもわずニンマリ(*^_^*)

地域住民のみなさんとの関係を大切にしている共産党の姿を、はっきりとあらわしていると思います。

これで、「共産党入党50年記念「党本部見学」記録」を終わります。ながなが、だらだらと書いたのを見てくださった皆様に、心からお礼を申し上げます。ありがとうございました。
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共産党入党50年記念「党本部見学」記録(5)資料室

2018年05月30日 12時56分24秒 | 日本共産党本部訪問
上の写真、赤い表紙のは「前衛」ですね。創刊以来のがここに保存されています。すごいよ。

ネットを見ていたら、共産党について、資料室も含めてわかりやすいサイトがありました。一度、見てください。
「記者300人を抱える「しんぶん赤旗」、蔵書13万冊の資料室…日本共産党本部に潜入取材!」https://abematimes.com/posts/2044413

共産党入党50年記念「党本部見学」記録(1)初めての党本部訪問・あかつき印刷 https://blog.goo.ne.jp/uo4/e/285309643147736c0993d4f64af13f2a

共産党入党50年記念「党本部見学」記録(2)「赤旗」編集局 https://blog.goo.ne.jp/uo4/e/51da2beb7bd9b1ed194e18ff427a1f47

共産党入党50年記念「党本部見学」記録(3)屋上庭園 https://blog.goo.ne.jp/uo4/e/bce8e5e4799c5bb2cb25c62ecb5cfcd1

共産党入党50年記念「党本部見学」記録(4)とことん共産党 https://blog.goo.ne.jp/uo4/e/d1da1e46d97f6c8e56e7c757d8a5ed80


資料室の入り口には、宮本顕治さんによる「知ハ力」の額が掲げられています。


これが、「前衛」の創刊号。国会図書館にあるのかな?現存は、ここだけじゃなかったかと思うけど??(確かではない) https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%89%8D%E8%A1%9B_(%E9%9B%91%E8%AA%8C)


中国語のマルエン全集 初めて見ました。


「海上自衛新聞」 こんなのもあるんや。共産党として購読しているという事でした。さすがやなあ。

下の「前衛」は僕の蔵書ですが、、、なんでこれを出したかというと・・・

不破さんの連載「スターリン秘史」が掲載された「前衛」です。僕はこれで、全部読みました。(けっこう眠たかったけど)
実は、欠本があるんです。ちょうど真ん中あたりの8月号がありません。
配本されているときは、あっち置いたりこっち置いたりで、まとめてなかったのですが、連載が終了した時点でまとめて並べてみたら、一冊足らないんですよね。
「うわー、せっかくそろえてるのに、、、、もう一遍、読み直したいのに」とずっと思っていました。
新日本出版社ならあるかもしれんし、頼もかなあと思いながら、延び延びになってました。
党の資料室を見て回っているうちにそのことを思い出して、「なくした号の「スターリン秘史」の部分だけコピーしてもらうとかできますか」と聞いてみたら、簡単に「できますよ。電話してください。」ということでした。
もちろん、タダではなく、有料ですけどね。そういうサービスも、してくれはるようですよ。

ついでに、というかおまけと言うか、僕の蔵書の一部です。このほか、パソコン関係、水産物関係、北朝鮮関係の本が多いです。場所がないので、固い内容の本(ほとんど読まない)類は、段ボール箱に入れて押し入れに保管しています。
嫁さんに、「死ぬまでに自分で処分せよ」と言い渡されています。 ん? また話がずれた⁉
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共産党入党50年記念「党本部見学」記録(3)屋上庭園

2018年05月29日 01時01分22秒 | 日本共産党本部訪問
ヒートアイランド対策として、屋上には庭園がつくられています。この写真だけで見ると、普通の住宅の裏庭のようで、本部の職員さんや会議に来られる党員の方などの、なごみの場所になっているようです。

共産党入党50年記念「党本部見学」記録(1)初めての党本部訪問・あかつき印刷 https://blog.goo.ne.jp/uo4/e/285309643147736c0993d4f64af13f2a

共産党入党50年記念「党本部見学」記録(2)「赤旗」編集局 https://blog.goo.ne.jp/uo4/e/51da2beb7bd9b1ed194e18ff427a1f47

共産党入党50年記念「党本部見学」記録(4)とことん共産党/当方の都合により(4)を先にアップします(^^;  https://blog.goo.ne.jp/uo4/e/d1da1e46d97f6c8e56e7c757d8a5ed80

最初に書くべきでしたが、忘れていたので、ここに書いておきます。ネットで共産党本部で検索すれば、いくらでもでてきます。その中で、いちばん充実していて、誤りも少ないと思えるのは、やはりWikiでしょう。一度、見てください。https://ja.wikipedia.org/wiki/日本共産党中央委員会#本部


Google earthで見るとこんな感じ。散歩道みたいになっています。ソーラーパネルも見えます。


ここには、平和を願うバラが植えてあります。下4枚参照


アンネ・フランクのバラ


米軍機ファントムの墜落事故で犠牲になった林かずえさんと幼い2人の息子さんを偲んだバラ「カズエ」


第五福竜丸船長久保山愛吉さんを偲んだバラ「アイキチとスズ」


フランシス・メイアンの「ピース」 平和の願いをこめたバラ https://gardenstory.jp/5426




散策路の左側に水路と小さな池があって、金魚が泳いでました。鳥が食べに来るので、池の部分には網が張ってありましたが、水路のほうは無防備。うーーん。これで大丈夫なんかなあと、ちょっと心配しました。


太陽光発電パネルと党旗

 記念撮影(嫁さん、顔出しNGなので)
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共産党入党50年記念「党本部見学」記録(2)「赤旗」編集局

2018年05月26日 06時56分55秒 | 日本共産党本部訪問
共産党入党50年記念「党本部見学」記録(1)初めての党本部訪問・あかつき印刷 https://blog.goo.ne.jp/uo4/e/285309643147736c0993d4f64af13f2a

共産党入党50年記念「党本部見学」記録(4)とことん共産党/当方の都合により(4)を先にアップします(^^;  https://blog.goo.ne.jp/uo4/e/d1da1e46d97f6c8e56e7c757d8a5ed80
◎当方の都合により(3)はまだアップできておりません。

 先にも書いたように、「赤旗」編集局だけは、「撮影をご遠慮ください」ということでしたので、写真はありません。
赤旗ホームページに、写真も入った編集局の紹介がありますので、一般的なことについては、こちらを見てください。クリック→ https://www.jcp.or.jp/web_smp/akahata/hensyu-annai.html

追記 編集局見学の時に頂いたパンフのコピーを貼っておきます。画像をクリックすると、大きな画像が表示されます。  

率直なところを言えば、4階から8階までが編集部ですが、どこに行ってもデスクがずらーと並んでいて、パソコンがあって、書類や本が積まれているという、写真を撮るにしても、「どこも同じ」という感じの事務所です。僕らが現役時代に仕事をしていた環境と、ほとんど変わりません。
写真の素材としては面白くないところで、記者さんと話しながら、その記者さんを入れて仕事の場を撮るということでないと、絵にならないでしょう。ですから、写真ナシは、紹介をする上での障害には、あまりならないですね。

最上階が「赤旗」日曜版の編集部でした。記者さんが40人ほどで、日曜版を作られています。あとでまわった政治部・社会部が合計60人ほどおられると聞いて、「日曜版、少ない人数で頑張ってるなあ」と思いました。
僕なんか、毎日の「赤旗」を読むのに精いっぱいで、日曜版にまで手がまわらず、タイトル中心の斜め読みって感じなので、日曜版の記者さんに申し訳ないと思いました。

外信部で、アメリカから署名入り記事を送られている記者さん。たしか戻っておられるんではないかと思い、お名前を出してみました。おられたら、ちょっとでも話ができればと思ったのです。残念、外出中でした。

くらし家庭部だったと思うんですが、デスクには5人おられて、3人が女性でした。「さすがに、こういう部局は、女性が多いんですね」と言ったら、「男の人は出てます。女は私ら3人だけ」ということでした。(*_*;
ここだけではなく、女性の記者さんが、もっと増えればいいなあと思いました。

読者からの質問・意見に対応する部署もありました。質問・意見などを書いた用紙が束になっていました。これへの返答は、たいへんな仕事です。
僕は、現役時代、メールでの苦情に対応する仕事もしていましたし、店長もしてました。意見・苦情に対する返答(対面・メール共)は、相手の状況を見極め、丁寧にしなければいけません。言葉遣いのちょっとした間違いで、大変な事態をひきおこすこともあるんです。神経を使う仕事です。
「赤旗」編集部のこの仕事でいえば、「返答」によって、支持者が増えたり、せっかくの支持者を失ったりすることもありえます。一人一人の国民に向き合う仕事で、とても大事だと思いました。

最後のチェックをする担当の方がおられました。どんなミスも見逃せない、「正確な赤旗づくりの最後の砦」ですね。神経使う仕事やなあと思いました。
ここで、僕は、かなり馬鹿な質問をしました。「赤旗編集局で役職についていたり責任の重い仕事をしている人は、共産党の地位も高いのか」
(これは、まったくの愚問だったと反省してます。共産党に「地位の高い低い」なんて無いしね)
この愚問に対して、案内してくださった方は、サラっと言われました。「それは関係ないですね。それぞれの任務ですから」  うん、そうなんや。納得。

どこの部だったかは忘れましたが、滋賀県出身の記者がおられて、挨拶してくれました。僕も、若かったら、ここで働きたいなあと思いました。

編集局全体をまわった感じでは、在席しておられた方は、記者さん全体の3分の1ぐらいかなと思うですが、中年の方が多く、若い人が比較的少ないように思えました。
でも、これは、正しい観察でないのかもしれません。若い人の多くが、外出されているのかもしれないし。

あーー、なんか「反省反省」の「赤旗」編集局訪問でした。

最後に、これを書いておきましょう。
「しんぶん赤旗」は取材から配達・集金まで草の根の力にささえられているのです。私も配達ボランティアの一人です。誇りをもって「赤旗」の配達をしています。






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共産党入党50年記念「党本部見学」記録(4)とことん共産党/当方の都合により(4)を先にアップします(^^; 

2018年05月24日 15時26分39秒 | 日本共産党本部訪問
お断り タイトルには(4)となっていますが、アップしたのは二つ目の記事です。当方の都合です。ご容赦ください。

「とことん共産党」のスタジオです。
スタジオといっても、特別な部屋ではありません。
本部の宣伝局の一角を本棚などで区切って、大きめのテーブルと、撮影・音響機器が置いてあるだけです。
詳しくは、こちらを見てください。裏舞台 とことん迫る!! http://www.jcp.or.jp/web_tokusyu/html/20131216-tokotonura.html

ここで、こういう↓のを撮影しているわけです。
ダイジェストとことん共産党 おしどりマコ&ケン


ここで超びっくりしたのは、撮影に使っているカメラが、どう見ても、僕の使ってるのより安い機種だったことです。「えーー、これで写してるの?本当にこれで???」
信じられなかったです。僕は、もっといいビデオカメラが欲しいと思ってるのに。。。。。使い方によるんですかねえ。
でも、ちょっと自信が持てました。いまのぼくの手持ちの機材でも、「とことん共産党」のようなことをするのは可能なのです。
滋賀県でも、こういうことができるといいなあ、、、と以前から思ってるんですが。。。誰か、協力してくれる人、おられませんかねえ。

と、ここまで書いて、上記サイトを見たら、もっといいカメラで撮影してるところが載ってました。やっぱり、良いカメラも使ってるんや。

これ、背景です。
どう見ても、窓のブラインドに、直接、ワッペンみたい(拡散部のキャラクタ)なんが貼り付けてあるだけのようでした。近寄って確認はしてないですけど。
こんな「お手軽」でも、うまく撮影したら、それなりのものに見えるんですね。お金の問題じゃないなあ。

実は、ここに来る前に、エレベーターで「とことん共産党」のMCをやっておられる朝岡さんに会ったんです。
思わず「あっ、朝岡さん。ファンなんです。ネット見てます」と言ってしまったら、朝岡さんは「ありがとうございます」と返してくれました。
ミーハーだけど、感激の瞬間でした。朝岡さん、ネットで見てるだけではわからないのですが、背が高くスタイルがいいです。なんか、雰囲気が、「共産党らしく」ない。これ、いい意味でです。
(追記 ちょっと修正。朝岡さんは「司会」でした。MCは小池書記局長です。)

まあ、最近はいろいろで、昔のイメージで共産党を見るとダメなんですね。
名古屋市議の西山あさみさんはまるで「アイドル」だし、うちの参院選候補の佐藤君はGパン・Tシャツで街宣車に乗って演説してるしね。

そういえば、本部に髪の毛を金髪に染めてる男の人もおられました。
僕だって、ワッペン付けたGパンはいて、靴は息子にもらった花柄の派手派手だったりしてね。
まあ、個性的でいいのです。個性を尊重する、それが共産党だし。
でも、僕は嫁さんに怒られてるんです。「70にもなって、そのカッコはやめて。似おてへんし。」って言われてますが、「歳とってこそ若作りせんとなあ」と居直ってます。うん?話がずれた(*^^)v

まあ、そんなんで。。。「とことん共産党」 みなさん見てくださいね。ここクリック https://www.jcp.or.jp/web_info/tokoton.html
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共産党入党50年記念「党本部見学」記録(1)初めての党本部訪問・あかつき印刷

2018年05月23日 10時07分01秒 | 日本共産党本部訪問
共産党入党50年記念「党本部見学」記録(2)「赤旗」編集局 https://blog.goo.ne.jp/uo4/e/51da2beb7bd9b1ed194e18ff427a1f47

共産党入党50年記念「党本部見学」記録(3)屋上庭園 https://blog.goo.ne.jp/uo4/e/bce8e5e4799c5bb2cb25c62ecb5cfcd1

共産党入党50年記念「党本部見学」記録(4)とことん共産党 https://blog.goo.ne.jp/uo4/e/d1da1e46d97f6c8e56e7c757d8a5ed80

共産党入党50年記念「党本部見学」記録(5)資料室 https://blog.goo.ne.jp/uo4/e/805616c45c9bbb3bfd3c00eb41f1b878

共産党入党50年記念「党本部見学」記録(6)お昼ご飯・大ホールなど(最終回) https://blog.goo.ne.jp/uo4/e/d58210787662e3034f6bd8f6a7b669b4

初めての共産党本部(上の写真)訪問と言う事で、朝からちょっと緊張気味。党本部の食堂でお昼ご飯を食べる予定なので、ホテルでの朝食(下の写真)は、ごらんのようにちょっと控えめにしておきました。


泊っているホテルが池尻大橋駅の近くで、共産党には10時に行く約束なので、ちょっと早めに9時ごろホテルを出ました。
もう、この時間なら、そんなに混雑してないだろうと思ったら甘かった。池尻大橋駅は人いっぱい。乗り換えの渋谷はさらにいっぱい。
あとで聞いたのですが、渋谷駅は一日中、人いっぱいなのだそうです。はーー、本当に甘かった。
滋賀の田舎に住んでいる僕らにとっては、人がこんなにいることなど、想定できないように頭の中がなってましたね。

山手線で、渋谷から代々木まではすぐでした。それはよかったんですけどね。
共産党ホームページのアクセスマップには、代々木駅の西口から出るようにと書いてあるのですが、電車を降りて階段を降りると、そこは北口しかない。
「西口てどこやろ?」 駅員さんに聞いてみました。「横のエレベーターを上がって・・・」
エレベーターを上がったら、またホームに出て、「どっち行くねん?」 別の階段?を降りて行ったら、さっきと同じところに出てしまった。

まったく、おのぼりさん丸出し。。。。。
「ちょっと、私探してくるわ」と、嫁さんが一人で探検(苦笑)に出かけ、みつけてきました。
エレベーターを降りて、ホームを右にいかんとあかんかったんです。
でも、そんな表示、どこにもなかった。田舎もんには不親切な駅でした。

代々木駅の西口を出て、「蕎麦屋と宝くじ売り場の間の道を行く」 これはすぐわかりました。
少し歩いて上を見ると、ビルの上に「赤旗」がなびいている。「あそこや」すぐわかりました。
踏切を渡ると左側に共産党本部があるんです。(上の写真)
約束の10時には早すぎたので、玄関を通り過ぎて左に回ったら、「あれ?こっちにも入り口あるやん?どっちから入るんやろ」
まあ、どっちから入ってもいいんでしょうけどね。おのぼりさんとしては、こういうところも迷うんですね。(糞笑い)


こんな大きなポスターもあるんやね。


なんとか、共産党本部につきました。受付で、「本部見学に来た**といいますが。。。」 すぐに対応してくれました。
このとき、受付は女の人だったんですが、この写真を撮った時は、男の人でした。推測ですが、「受付担当」というのはなく、管理部の人が、交代で受付をされてるような感じでした。


以前、テレビ番組で、本部に入ったらすぐ「憲法9条のレリーフがあった。さすが共産党」というのがあったので、「どこに、9条のレリーフがあるんやろ」と見まわしましたが、ありませんでした。ちょっと残念。
あとで、聞いたら、いつも同じものではないということで、いまは別の物でした。共産党支持者の画家さんの色紙を展示・販売していました。


最初の見学は、「赤旗」を印刷している「あかつき印刷」です。党本部から、ほんのちょっと歩いたところです。
入るには、これがいります。最初に渡されるので、首にかけておきます。
あかつき印刷のビルは8階建てで、地下4階から地上3階までがあかつき印刷、4階から8階までが「赤旗」編集部です。


ちゃんと見学者用のパネルがあり、それに基づいて説明してくださいます。「赤旗」の印刷所は、全国に数カ所あり、関東はここだけど、関西は「関西共同印刷」(大阪)で印刷しています。使われている印刷機は、一般商業紙と同じで、一基の値段は億単位だということです。僕は、この機械の稼働率がとても気になりました。経営的に見れば、稼働率を上げることがとても大事なことだからです。
運動団体と言うのは、「経営」とか「数値」とか「利益率」とかを、往々にして曖昧にします。でも、それはだめなのです。経営基盤がしっかりしてこそ、運動も進むのです。


説明してくれたのは、とても面白いおじさんでした。僕が、変な質問ばかりするもんだから、ちょっと困っておられました。ごめんなさい。
僕らは、日常的には、「赤旗の配達」「赤旗の読者を増やす」というようなことばっかり考えていて、「赤旗」の「新聞づくり」や「印刷・配送」なんかは、あんまり頭にありません。でも、「前のほうと後ろのほう」が一体にならないと、物事は完結しないんですよね。視野を広く持つことの大事さを、あらためて感じさせていただきました。バックグランドの部分で奮闘されている皆様方に、敬意を表したいと思います。




上の3枚は印刷工場内の印刷機などですが、暗いうえにガラス+金網越しなので、うまく撮れていません。
フラッシュを光らせると、金網にピントが合ってしまって・・・処置なしでした。


党本部から見た、あかつき印刷のビルです。

あかつき印刷の見学の後は、その上にある「赤旗」編集部へ行きました。
ここだけは、撮影禁止ということで、写真はなく、文字だけの見学記になりますが、それは次回のおたのしみということで。
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