いつもだが、主治医から聞かれたことに短く返答するのみで、自分からは何も話さない。
「ここ最近変わったことはあった?」と聞かれて「特に…」と答えていたので(>_<)
私が横から口を出して、東京で一ヶ月ひとり暮らししたことを話した。
主治医から東京の生活は楽しかったかと聞かれて、楽しかったと答えていた。
主治医は「一ヶ月くらいの短期間の滞在は新鮮だけど、何も目的なく長期に行くのは退屈になるから
この次に東京へ行く時は目標を持って行こうね」と言われていたが、
ニイト君の耳を素通りしてそう。
ニイト君、東京に行っている間、双極性障害の薬をあまり飲んでなかった。
薬が余っていることを話すと、「気分を安定させる薬だからちゃんと飲んだ方がいいよ」と言われていた。
ニイト君がよく『躁状態になりたい』と言っていることを話すと
主治医は「躁状態を経験した人でそう言う人は多いんですよ」と。
「躁状態の時は自分は気分がいいんだけど、それは長続きしないんだよ。それに躁状態の後は気分が落ち込むんだ。だから気持ちの波を一定にすることが大事なんだよ」と言われていた。
前も同じやり取りをしたが、ニイト君は納得してなさそう。
躁状態にならないと何もできないと思っているようだ。
私には病気のせいにして甘えているようにしか見えない。
ニイト君、もうすぐ二十歳になるのだが、精神的に未熟なままだ。
これは双極性障害とは無関係なんだろうと思う。
考え方の幼稚さは精神科にかかっても、薬を飲んでも治らない。
どうすりゃいいのか
やはり育て方が悪かったのか