Where there's a will, there's a way.

Yukiの英語学習、読書記録、日常を書いたブログです。

Amelia定例トライアルの復習

2025-03-20 14:29:18 | Amelia・翻訳トライアル
昨年12月応募分のAmelia定例トライアル(ビジネス)の復習をしました。
今回は相当難しかったからか、総合評価「A」以上の人が全くいなくて、「E」の人が4分の1ほどもいたとか。そんな私も「D」評価で、溜息が出そうです(汗)。
講評では「要注意用語」が表になっていました。特に「*」が付いている用語は重要で、私はそれら6語中2語も引っかかってしまい、総合評価をかなり落としてしまいました(涙)。「*」の用語が間違っていたら、調査や知識など「勉強し直してください」と厳しいお言葉が。全くそのとおりです…(また涙)。
審査員の仰る「疑わしきは調べる!」は耳に胼胝ができるくらいに聞いていますし頭の中では分かっているのですが、実際に訳してみると実行に移すのが難しいです。下訳を終えたら何日か置いてから読んで直しているのですがそれだけでなく、第三者の立場として読みやすいかチェックしたり、全体的にバランスはいいか俯瞰してみたり、細かい部分に気を付けたりするといいのかもしれませんね。
一見したら中学生でも分かる基本的な単語でも、実際は辞書の項目の最後の方に載っている意味が正しかったり、意味が通りやすいように一捻り入れないといけない場合もけっこうあります。基本単語ほど手強いものはそうそうないでしょう。

さて、今月の定例トライアル(ノンフィクション)の締切日が近づいていますが、今回は応募を見送ることにしました。今回の課題は相当手強く、とても「翻訳」といえるレベルの訳ではないからです。ただし、課題文はできるかぎり一通り訳してみますし、訳例と講評が出たら復習をするつもりです。

他人を攻撃しても自分が苦しむだけ

2025-03-18 15:00:15 | 日記・エッセイ・コラム
先日、自宅近くを歩いていた出来事です。
こちらへ向かってくる若い女性が「歩きスマホ」をしていてぶつかりそうになり、彼女は「びっくりした~」と呟きながらそのまま目をスマホに落としながら通り過ぎて行きました。つい「スマホを見ながら歩いているあなたが悪いんでしょ」と言いたくなりましたが、そこは我慢しました。
その数分後、また別の女性が歩きスマホ。カッとなってしまい、すれ違った際につい彼女の右側の肘をわざとガンとぶつけてしまいました。一瞬「あんな奴報いを受ければいい」とすっきりしましたが、その後は逆にモヤモヤして後悔でいっぱいでした。今回は彼女も私も怪我をせずに済みましたが、もし彼女がスマホを落として故障させてしまったりしたら、今度は私が悪人になってしまいます。
そんな中、漫画家Jamさんの著書に書かれている言葉を思い出しました。以下引用です。

「仮に相手に同じことをやり返したとしても、心底スッキリはしないと思います。
なぜって、それは自分が嫌だったはずの嫌なやつそのものだから。」

「いつまで心の中に嫌なやつの居場所をあげるの? ずっと一緒に住むの?」

「通りすがりの赤の他人は『野良人間』だと思いましょう。気を使うような関係を築けていない野良ちゃんだから仕方がないんです。」

悪人のために自分まで悪人になる必要はないと思います。そんなことでイライラする時間があるなら、もっと自分が好きなことを考えた方がよほどいいです。時間って無限にあるわけではないし、悪人のために時間を無駄にするなんてもったいないです。
それに、危険を冒してまで歩きスマホをするなんて完全な「スマホ中毒」ですし、碌な人ではないと思います。母も「そんなことするなんて頭がおかしいのよ」と言います。おかしな人だから暴力を振るうかもしれませんし、こちらが危害を被らない限り、そんな人は相手にせずに放っておくしかないと思います。
悪い事をすれば必ずその報いがやってくる。そう信じて、自分から悪人にならないように気を付けたいですね。

再三のお願いですが、歩きスマホは危険なので絶対にやめてください。被害者にも加害者にもならないために。

引用したのは下記の2冊です。4コマ漫画だけ読んでも言いたいことが伝わってきます。



世界の一流は「休日」に何をしているのか

2025-03-17 14:17:16 | 本-その他
『世界の一流は「休日」に何をしているのか』を読了。たまたま自宅近くのBOOKOFFで見つけた1冊です。
本書によると、日本人の休日の過ごし方のトップは何と

「何となくスマホを見て過ごす」

だそうです。
あぁ、せっかくの自由時間をそんな風に浪費してしまうなんて何てもったいない…。仕事で疲れる気持ちは分かりますが、時間は有限ですからもっと有効に使わないと。それに休みを貰ってもやりたいことがない日本人が多いとか。映画やショッピング、読書などすぐにできることもあるでしょうに。ただ家と職場を行き来して残りの時間はスマホ漬けではホント虚しいだけです。
一見「仕事一筋」に見えそうなあのビル・ゲイツ氏やイーロン・マスク氏もたっぷり休日を楽しんでいるとか。やはり仕事と休日のメリハリが大切なのでしょうね。それと「休日のために働く」という考えもアリですね。中には楽しんで趣味のように仕事をしている人もいるでしょうが、基本仕事は大変もの。その代わりに休日は気分転換にパーッと好きなことをしたいものです。本当に疲れている場合は無理をせずにゴロゴロするのもいいですけれど、土日のうちどちらか1日は活動的になりたいですね。
やはり読書は精神的にも良いとか。前述のゲイツ氏もマスク氏も読書家だそうですね。たしかに読書に集中すると本の世界に入り込み、いつの間に嫌なことが忘れられます。速読を目指さず、ゆっくり内容を楽しみながら読むのがいちばんだと思います。それとできれば読んだ内容を実行に移したり、SNSなどで発信したりしたいです。
本書は基本的に土日がお休みの人向けですが、販売業など変則的なお休みの人はどうすればいいのかちょっと気になりました。妹夫婦の勤め先はそれぞれパン屋さんに某高級スーパーですし、土日は出勤することが多いし、2日間以上纏めてお休みを取るのが難しい。そういう人向けの休日の過ごし方の本も読んでみたいですね。


伯父との別れ

2025-02-25 14:11:13 | 日記・エッセイ・コラム
16日(日曜日)の午前3時半過ぎ、老人ホームに住んでいた伯父が病院で亡くなりました。享年78歳でした。
以前から病気はあるものの、1ヶ月前までは何とか元気に暮らしていて、救急に運ばれる前日(1月27日)はケンタッキーのチキンを食べられるほどでした。それがその日の深夜3時頃に病院へ運ばれたのですから、とても信じられませんでした。
死因は肺炎と心不全。亡くなる前日に母が面会へ行ったところ、伯父はかなり息苦しそうだったとのこと。入院してからずっと酸素マスクを着けていたそうですし、もう老人ホームには戻れないのは明らかでした。
納棺の際に久しぶりに伯父の顔を見ましたが、最後に会った日に比べてかなり痩せていました。ただ、苦しそうな顔はしておらず、安らかに眠っていた印象でした。お気に入りだった胸ポケットの付いたポロシャツとパンツを着せてもらい、伯父の好物だったカップラーメンと揚げせんべいを一緒に入れました。その服を着た姿を見て、母と妹は生前の伯父そのままだと言っていました。
23日(日曜日)に伯父の葬儀と火葬が静かに行われました。喪主の母はもちろん、北関東に住んでいるもう一人の伯父、そして伯母が駆け付け、妹家族4人も参列しました。天国にいる伯父は集まった私たちに見届けられ、きっと「ケンタッキーフライドチキン天国店」でチキンを頬張りながら喜んでいたでしょう。
その翌日、カルディへ寄ってみると、伯父がよく食べていた「ウォーカー」のチョコチップクッキーが売られていましたので、一袋買ってリビングに飾ってある伯父の写真の前に添えました。
現役時代はバリバリの会社人間でしたが、定年後は最後まで好きなものを食べながらのんびり過ごせてきたので良かったのではと思います。とりあえず、78年間お疲れさまでした。

やっぱり翻訳作業は楽しい♪

2025-02-10 14:07:57 | Amelia・翻訳トライアル
昨年11月応募のAmelia定例トライアル(ノンフィクション)の復習をしました。
総合結果は「B」。当面は「B」を連続して取れるよう励みたいと思います。
定例トライアル(おそらく実際のお仕事でも)では原文に文法的な間違えがあったり、固有名詞などスペリングミス(例:「PlayStation」が「Playstation」と誤記)があったりと、元々の文章がおかしいことが度々あります。翻訳では当然それらも訂正しなければなりません。
また、自然とこなれた日本語にするために原文にはない表現を入れたり、あるいは抜かしたりすることもあります。ただ、それが度を越すと原文にはない内容まで入れすぎることもありますから、どこまで訳すべきかその匙加減が難しいです。
そんな苦労がありながらも、やはり翻訳の作業は楽しいです。特に実務翻訳ですと調べ物が多く、今まで知らなかった知識(最近では人工知能や半導体など)まで吸収できるし勉強にもなります。ベテラン翻訳者である某先生は「私も学習者なのです」と仰っていましたが、翻訳のお仕事って一生勉強ですね。
私の場合、幼い頃から「普通の会社員」になることに疑問があったと思うのです。当時祖母と伯父が隣家に住んでいたのですが、伯父は某大手電機メーカーに勤めており、所謂「会社員」でした。伯父は忙しく働いており、残業で帰りが遅くなる時が多く、場合によっては会社で泊りがけのこともあって、まさに「滅私奉公」の生活。逆に休日になるとソファでTVを見ながらダラダラしていました。そんな伯父を見て、「一体伯父の人生って何だろう?」といつしか疑問を感じるようになりました。
私が翻訳者を目指すのはいつでもどこでも年齢を重ねながらも仕事ができることや、英語を活かした仕事をしたいことが理由の一部ですが、何よりもやりがいを感じながら仕事がしたかったからです。
復習と並行して、今は今月締め切りの定例トライアル(テクニカル・IT)に取り組み中。詳しいお話はできませんが、今回もなかなかやりがいがあります。下訳は既に終えているので、これから修正をして締め切りに間に合わせたいところです。

伯父のことを書いたので、ついでに彼の近況を。先月末、老人ホームに住む70代後半の彼が救急で運ばれました。病名は肺炎と心不全。おそらくケンタッキーのチキン、カップラーメン、宅配ピザなど、脂っこく味の濃いものの食べ過ぎだといいます。伯父の保証人である母は病院から「いつでも連絡が取れるように」と言われ、遠くの外出もお稽古もなかなかできない状況です。

学びとは何か

2025-02-06 13:58:31 | 本-その他
図書館から借りた『学びとは何か-〈探究人〉になるために』を読了。
著者は『言語の本質』(共著)がベストセラーになった今井むつみ氏。本屋さんで著者の別の本を捲ってみて「難しそうな内容…」と敬遠していたのですが、本書を読んでみると意外と読みやすかったです。
それにしても脳があんな複雑な仕組みになっていたとは。生まれたての赤ちゃんは英語の「r」と「l」の発音をしっかり区別できていて、日本語にはそういう区別がないので1歳くらいまでに区別できにくくなる。脳って必要なものとそうでないものをきちっと分けて適応できるようになっているのですね。
姪が幼い頃、もやしを「めんめん」と言っていたことを思い出しました。うどんやパスタだけでなく細いものは何でも「麺」と思っていたのでしょう。そのうち麺は麺、もやしはもやしと少しずつ区別できるようになるなんて、子どもの脳もしっかりしていますね。
やはり、英語は「Book=本」などと、ただ闇雲に単語単位で丸暗記するものではないですね。英和辞書を引くと英語の「Book」には「本」以外の意味がたくさん載っていますし、文章で覚えないと身に付かないものだと改めて知りました。
いずれにしても学んで身に付けるのに近道はないということでしょうか。「タイパ」で失敗なく素早く学ぼうとする人が多いそうですが、回り道をしたほうが良い意味で経験にもなりますし、長い目で考えると勉強になると思います。



読んでみたいと思い図書館のサイトから予約したのですが十数人待ち。届くまでに日数がかかりそうですが、読める時を楽しみに待っています。

新しい電子辞書

2025-02-05 13:51:31 | デジもの
十ウン年ぶりに電子辞書を買い替えました。機種はCASIOのEX-word「XD-SX21000」です。
買い替えは数年前からどうしようか迷っていました。キーボードの反応があまり良くなく、強めにゆっくり打たないと文字が出てこないのです。数日前にAmazonのサイトを見たところ、ちょうど10%引きセールで売っていたので、思い切って買うことにしました。

予定よりも1日早く到着。Amazonさん、早く送ってくださりお疲れ様です。紺色の純正カバーも一緒に届きました。

カバーを着けてみるとこんな感じ。

使わない時や携帯する際はゴムバンドで留めるようになっています。でも殆ど自宅で使うでしょうし、留めないままにしておくかも。

画面はこんな感じ。

今まで使ってきた2012年1月発売の「XD-D10000」(右)と並べてみました。

拡大しても分かりにくいかと思いますが、文字が比べ物にならないくらい見やすく綺麗になっています。古い電子辞書の粗い文字は、若い人から見ると「エモい」になりますか。何だか竜宮城から戻ってきた浦島太郎になった気分でした。

個人的には『ジーニアス英和辞典第6版』と『リーダーズ英和辞典第3版』が新たに入ったのが嬉しいです。「ジーニアス英和」には新しい言葉が追加されているでしょうし、「リーダーズ英和」も役に立つことでしょう。その他に『ジーニアス英和大辞典』と『ランダムハウス英和辞典第2版』も収録されていますし、プロの翻訳者でも十分に対応できそうです。英英辞典は「ロングマン」と「オックスフォード」が収録されていますが、欲を言えば「コウビルド」も入れてほしかったです。
本体に「Wi-Fi」と書かれているのが気になったのですが、コンテンツの追加などに使用するそうです。ブラウザー機能はありませんので悪しからず。
早速Amelia定例トライアルの和訳作業などのお供に使っていますが、見やすいしキーボードもサクサクです。取扱説明書がWeb上で見られるということで(本体に同梱されていたのはスタートガイドのみで説明書はなし)、便利な機能があったら活用したいです。




エヌビディア 半導体の覇者が作り出す2040年の世界

2025-02-01 14:41:24 | 本-その他
図書館から借りた『エヌビディア 半導体の覇者が作り出す2040年の世界』を読了。
半導体やGPUの説明はちょっと難しかったですがそれ以外は読みやすく、エヌビディアの会社そのものやAIの実態などもよく分かりました。AIって「仕事が奪われる」などちょっと怖いイメージがありますが、有効に使えば医療やビジネスなどにおいて有力な補助にもなるのですね。
やはり日本人って新しいことに抵抗がある人が多いと感じます。「ゆでガエル」のように現状に満足したままで変化しようとせず、そのまま自滅へと進む。数十年前までは半導体のシェアは高かったようですが、今ではトップ10圏外。それに病院にしてもいまだにFAXを使って薬局へ処方箋を送っているところが多いですし、支払いもキャッシュレス対応のところは少ないです。フロッピーディスクさえ使っている企業まであることにはびっくりしました。
最近のニュースで中国のスタートアップ企業「DeepSeek」による低コストのAI開発が話題になっていますが、今後エヌビディアやAI、半導体などがどうなるか目が離せません。



先日、母が加湿器を買いに某総合スーパーへ行きましたが、リビング用のサイズのものが売り切れてしまって置いていないとのこと。店員さんから「Amazonなら置いてあるのではないでしょうか?」と言われ、最終的にAmazonで注文しました。まさかリアルのお店の店員さんから「Amazon」という名前が出るとは。その店員さんも電化製品などをきっとそこのスーパーではなくAmazonで買っていると思います。

女子高校生と高齢者との会話

2025-01-30 13:56:49 | 日記・エッセイ・コラム
某激安スーパーへ行った時の出来事です。
そのスーパーは近くに高校があるのですが、そこの学校の生徒と思われる女子高校生を何人も見かけました。あの時間はたしか午前11時頃。おそらくもうじき卒業を迎える3年生の登校日だろうと思われます。
いろいろ買い物をしながらお惣菜売り場へ向かうと、10代の女の子と思われる笑い声が聞こえてきたのです。よく見ると高校生数人と高齢の夫婦が会話をしていたのです。何を話していたのかは分かりませんでしたが、楽しそうに話していました。そして別れる際には高校生が元気よく「ありがとうございましたー」と挨拶をしていきました。その様子を見て何だか心が温まりました。
最近では赤の他人同士、特に年齢が異なると、お互い会話をすることは少なくなっています。せめて同じマンションの居住者同士で「こんにちは」と挨拶する程度でしょうか。防犯上から最近の小さな子どもたちは「知らない人に声を掛けてはダメ」と注意されていますし、高齢者も「最近の若者は何を考えているのか分からないし怖い」と感じていることでしょう。それに高校生くらいですとスマホでのやりとりは多くても、リアルではコミュニケーションが苦手な子も多いでしょう。
世の中が物騒と言われて久しいですが、同世代や年齢の異なる同士でもう少しお互いのコミュニケーションがあってもいいのではと思います。挨拶だけでもいいので声を掛け合えば犯罪も減るのでは。私が子どもの頃は小さな個人店が多く、母はお店の人ともよく会話をしていましたが、今ではセルフレジが増えてそんな会話もめっきり減りました。たしかに効率化はされますが少し寂しいですよね。

僕たちのインターネット史

2025-01-25 14:31:08 | 本-その他
図書館から借りた『僕たちのインターネット史』を読了。
表紙からすると先日読んだ『平成ネット史 永遠のベータ版』と内容が似ているかと思っていたら、全く別物でした。本書は1980年代~2010年代のネットについて触れられていて『平成ネット史』と一部時代が被るのですが、視点などが違います。特に女性からすると「こんな本、よく図書館に置けたよね」なんて感じる部分もあるかもしれません。
20年以上前はCD-ROMの付録が付いたパソコン誌が多かったと思います。そもそも今ではパソコン誌そのものがかなり少なくなりましたよね。CD-ROMにはフリーソフトが収録されていて、ネットからダウンロードする代わりにそこからソフトをパソコンにインストールしていたのです。若い人からすると「わざわざ雑誌を買うなんて高くつくのでは?」と思われるでしょうが、当時はネット回線の速度がかなり遅かったので、ダウンロードするだけで何十分もかかったし、ネットの接続料金(当時は定額制ではなかったのです)もかかったのです。
「島宇宙」なんて言葉は知りませんでした。様々な価値観が乱立して同じ価値観の人たちが集まって、別の価値観の人たちとは交流のないという意味だそうですが、今はまさにそういう考えの人が案外多いかもしれません。だから、SNSなどで特定の考えだけしか入ってこないし、お互いの対立も激しいものになっています。狭い部分だけで「これが全て」と思わず、もう少し考え方のや知識の視野を広げたいものですね。
今では誰もがネットに繋がっていますが、本書を読んで「一部の人が繋がる時代も良かった」と感じる人がいると思います。特に1980年代のパソコン通信の時代は特定の人しかやりとりできなかったそうで、却ってお互いが今よりも「密」だったのでしょうね。





ところで、元アイドルグループのメンバーと某テレビ局の問題がけっこう騒がれていましたね。私はTVニュースが嫌いで一切見ていないし詳細は分かりませんが、ネット上でもかなり叩かれていたようで。でも、そんな叩く暇があれば、もっと勉強とか趣味などに自分の時間を使えばいいのでは。時間は有限ですし、もしかしたら明日死ぬかもしれません。よく亡くなる直前の人が言うのは、「もっと自分に正直に生きればよかった」だそうです。叩く人は自分が本当は何がしたいのか、何のために生きてきたいのか見えていないのではないでしょうか。そういう人に限って「時間がない」と嘆きながらSNSやネットニュース、動画に何時間も費やしては悪口を叩いたりしているのでは。一度だけの人生、もっと有効に使いたいですね。