Digital Life

PC群とデジカメ群に囲まれたanalogueな人間のDigital Life

Photoshop Elementsで写真を修正(1)

2023年06月01日 | Digital Photo
「曇り空の日に撮った写真の色が悪い」....はよくある話し。

トップの写真はそんな日に撮ったバラの写真をいつも使ってるPhotoshop Elements 9で開いたところ。普段「晴天」にしているカメラのホワイトバランスは、このタイミングでは「オート」。(「曇天」でちょうど良い感じの場面だったハズ)

画面右上のよくわからないグラフ状のもの(ヒストグラム)を見てみると、RGB(赤/緑/青)の状態がわかる。単純に言うと、赤と緑に比べて青が両側にはみ出てて(青かぶり)、グラフ全体が左に寄ってる(露出不足)状態。


メニューの「画質調整」→「ライティング」→「レベル補正」でこんなのが出てくるハズ。


「RGB」をクリックしてプルダウンから「レッド」を選ぶと、山の両端が全く無い感じ。


グラフの下にある小さな△と▲を山の始まり辺りに移動させてやる。


この状態で「OK」をクリックしてみると、写真の色がとんでもない色に変わってるハズ。


右上のヒストグラムも赤が右側に飛び出てる。


赤くなった写真が見たかっただけで、普通はレッドが終わっても「OK」せずに、「グリーン」「ブルー」と一気に△▲を移動させた方が手間が省ける。




レッド/グリーン/ブルーの調整が終わったら「OK」....作業完了の写真がコレ。


ヒストグラムの雰囲気は最初に比べると随分変わったハズ。


ただ、この状態が自分にとって一番良いわけじゃないんで、それぞれの調整は自分の好みでお好きにどうぞ。

少しだけ「レッド」を変えて....


アンシャープマスクをかけて完成....上が元の写真で下が完成品。




ちなみに....
見やすいように「レベル補正」を開いて作業してみたけど、ホントは「レイヤー」パネルの下にある「塗りつぶしまたは調整レイヤーの新規作成」のボタンで同じような作業をするのがいいかな。思った通りにならなかった時、やり直しがいつでもできてGood!!




写真の補正ができるソフトなら、どのソフトにでもあるような機能なんで、同じようなことができるハズ。自分が使ってるソフトの中を探してみて!!(トーンカーブという名前かも??)

曇り空だけじゃなく、部屋の照明のせいで色が変になってしまった時とか、とにかく色のバランスがおかしい時に試してみるといいかも....


クリックしてねぇ~→ 


Comment    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 昨日の庭 | TOP | Photoshop Elementsで写真を... »

post a comment

Recent Entries | Digital Photo