明石海峡大橋
兵庫県の明石市と淡路島を繋ぐ「明石海峡大橋」は、現代の橋梁建設技術を結集して造られた世界最長の吊橋です。橋の長さは3,911mにも及びますが、その構造はマグニチュード8.5の地震にも耐えられると言われています。
夜のライトアップは神戸の夜景としても有名。真珠のようにライトが美しく連なることから、パールブリッジという愛称がつけられました。
神戸側の橋桁内には遊歩道と展望台が設けられており、遊歩道の中頃にある透明の床からは海面を眺めます。また、神戸側には橋の科学館が開設されており、橋の技術や歴史が展示されています。ブリッジワールドという、普段入ることができない管理通路や主塔の頂上に登るツアーも人気です。
浦田佑希