漆以外にも常に何かしらに興味を持っている私。
小説だったり声活動だったり……
その中のひとつにイラストがあります。
時々登場する手書きのサムネイルも同じくibisPaintで描いています。
個人的にibisPaintは手軽でとても使いやすく、フリーでここまでできるのは凄くありがたいなと感じています。
ですが如何せんスマホだと画面が小さい。
そして指描きだと線が安定しなくて無駄に時間がかかってしまう。
iPadなどのタブレットを持っていたら十分だと思えたかもしれませんが、このところむくむくと沸き起こっていた液タブ(液晶ペンタブレット)を使ってみたいという欲求に勝てず、悩みに悩んだ末〝HUIONのamvas Pro13〟という海外製のものを購入しました。
漆の作品をつくる時にも、図案を考える際にデジタルなら色を手軽に変えられて便利だろうなと思っていたのも、購入に踏み切った理由のひとつです。
これまでペンタブ(板タブ)も使ったことがなかったので描き心地や使いやすさなどは比べる対象がなくなんとも言えませんが、指描きに比べたら線が断然描きやすい!
消しゴムも繊細!
画面もスマホ4個分以上の大きさ!
使いこなすまではまだまだ時間がかかりそうですが、慣れてきたらイラストを描くことがもっと楽しくなりそうだなと思いました。
あとラッキーだったのは、ショートカットキーが多少使い慣れていたイラストレーターと共通していたことです。
キーボードを液タブの左に置けばスムーズに作業ができます。
ただ欠点を挙げるとするならば、液タブは気軽に持ち運べないというところでしょうか。
PCがないと作業ができないので、画面に向かって作業をするぞーと気合いを入れないといけないというか、、
結局落書きしたり簡単な作業的なものはこれからもスマホのibisPaintを使っていきそうです。
スマホのお絵かきアプリと液タブ、この2つを使い分けながらデジタルを楽しみたいと思います。
そしてこれを機にキャラクターも描けるようになりたいなと!
今はVライバーとかが凄い勢いで増えていて、同時に絵師さんの需要もかなり増えてきていますよね。
ココナラなどのスキルを販売するようなサイトでも出品しているイラストレーターさんをよく目にします。
しかし簡単に描きたいと思っても描けないのがキャラクター。
高校生の時にノートの隅にオリジナルキャラクターを描いて妄想を膨らませるなんていう根暗な遊びをしていましたが、それも鉛筆書きで顔だけとかそんな程度だったので、全身描いてみるとパースもおかしければ骨格もなっていない、色の塗り方もわからないという……服飾の専門で人体の勉強もしたはずなのに、苦笑
でもできないから挑戦してみたい。
描けるようになりたいと思うわけです。
だって手が描けていなくても、首がやたらと長くても描くのが楽しいんです。
楽しいと感じることはやったらいい。
やらなければ成長もないのですから。
……なんて言ってみたり。
これから合間を見てキャラクターにもどんどん挑戦していきたいなと思っています!
↑スマホお絵かきアプリのibisPaintを使って指で描いた、オリジナルボイスドラマのサムネイル用イラスト。
↑キャラ塗りの参考書を見ながら初めて液タブで描いた友人の誕生日イラスト。
↑推しのファンアートをアニメ塗りという方法を意識して描いてみたもの。
(ブラシ塗りとか水彩塗りとかギャルゲ塗りとか、デジタルの塗りにもいろいろあって面白いですね)
※サムネイルの写真は漆の作品で使いたいと思って描いた図案です。
色が簡単に変えられてやっぱりとても便利でした。
購入して良かったです!