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クルシャの天地

熊猫のおはなし




寒くなる日々、クルシャ君の毛が伸びるのを
待ちながら、遊んだりお話したりしています。

クルシャ君の顔を見ていると、動物園や動画で
見るジャコウネコを、たまに思い出したりします。


遠い親戚みたいなものなので、なんとなくこう仕草が
似ているような気がするのです。







一昨年飲んだことがあるラベル。

そのジャコウネコなんですが、最近いい動画を見つけて
気に入っているのがビントロング君。

ジャコウネコ最大種で、別名ベアキャット。









京都でも飲める池田酒。


ベアキャットといいますと、艦上戦闘機F8Fを連想する
わけなんですけれども、説明ページを見ても「ビントロングの愛称」なんて書いてありますね。

いや、F8Fがベアキャットとされたにもかかわらず、子供の頃の記憶では
ジャイアントパンダを「大熊猫」などと表記されていたのを覚えていたものだから、
ちょっと混乱してました。パンダは中国語「熊猫」で、ベアキャットがビントロングなわけだ。









この紛らわしさを整理できてない日本人は多いに違いない。

引っかけクイズのネタになりますよ、これ。

どうでもいいんですが。


そうそう。ビントロングがどれほど可愛いか


binturong




なにこの走り方。

ちょっと興奮気味らしい。


樹上生活をなさっているので、平地が
苦手なのかもしれません。








'Ayu' the Binturong ( Bearcat ) at Port Lympne in Kent





より自然に近い状態で穏やかに暮らしている
状態がこちら。


毛並みもつるつるです。
鼻を寄せて食べ物を探す様子などは
クルシャ君が飼主の掌の上でちゅーるの在処を
探している姿と、ほぼ同じです。


この動画の後半の、鼻使っているあたり
クルシャ君に似ているような。










しっぽの力がすごいですね。



鼻息もすごいだろう。











でも、クルは自分に似てないと思います。


そうですね。

すみません。似てませんでした。
飼主の思い込みです。
アライグマより近い、くらいでした。


大きさもクルシャ君の倍ほど違うのです。



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明鹿 人丸
うるたや

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