クルシャ君は4歳になって、要求や気持ちを伝えるのが上手くなってきました。
未だに妙なものに執拗な興味を示すことがありますが、子猫時代から蓄積して
きた学習が効果的に活かされてきているのが分かります。
飼主の使用しているIMなんかのAIの推測機能より優秀なのは確実であります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/10/b6/4f00dd263eae2b3e6f6f705d64d0da79.jpg)
自分の本性と、飼主と暮らす生活との間で最適な行動を常に調整し続けている
クルシャ君にとっては、必然的に自分が自分に課したルールというものが発生
しているはずです。自律の基本ドクトリンがあるのです。
ただし、外部からは何がクルシャ君の基本ドクトリンなのか、正確に把握すること
は難しい。それこそ、推測するしか無いのです。しかしながら、子猫の時から
注意深く見守っている飼主にとって、クルシャ君の自律ルールを見抜くことは
さして難しいことではないのでありますよ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/71/0a11e0b3ef31b31599814d7cb9915d62.jpg)
近頃頻繁に見られるおもちゃの運び入れは、おそらくクルシャ君の自律ルール
に属する行動です。どうやって、そのことを見抜いて確認すれば良いのか?
直接聞けば良いのです。
クルシャ君、君、好きなように暮らしているように見えて、実はこっそり
お仕事を自分に課していますね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6c/f7/cf5dcecdb6047aa99bde096a92ed9719.jpg)
え(なぜそれを)
そのお仕事とは、おもちゃを獲物に見立てて、飼主の所に運んでくる行動ですね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/15/cc/1968d50da21dc7bafe94242fe85fb225.jpg)
いつそんなこと言いましたっけ?
クルシャ君は獲物を運ぶことによって、飼主から一方的に恩義を受けている心理的負担を
相殺して、バランスを取っているのですね。同時に、猫の本性も満足できる。
図星なんだな、と。
このように分かり易いクルシャ君のおかげで、お互いに隠し事の無い暮らしが出来て
おります。
ところでクルシャ君、夜の路地で猫がいたから撮影してきましたよ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/52/40/d3e22a26c6aab60c3c0e63ebb8849be9.jpg)
つい通り過ぎてしまうような夜の細い路地の奥に、猫が居たのです。
夜の京都の路地猫シルエット
怖がらせないように呼んでみたり、見つめてみたのですがあまり人慣れ
していない猫のようでした。それにしてもこの画面が気に入っています。
夏の夜の猫の居る暗い路地。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/37/21/bb5bf057e51c34c4778db16e08f819ef.jpg)
クルシャ君は飼主と不離なんだけど、いろんな条件で暮らしている猫が
いるのですよ。
クルシャ君は他の猫たちの暮らしのことをどう思う?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2d/fe/d9972f7248ebbf171b589c25d0f8ed88.jpg)
え
考えたこともない、というのがよく分かる驚き方ですね。
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東寺 真生,明鹿 人丸 | |
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