生後7ヶ月を過ぎたクルシャ君は、体力も知恵も向上してきました。
とても喜ばしい事です。ですが、彼のイタズラも向上してきました。
質も規模も。
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クルシャ君のイタズラによる被害
植木鉢1
電話機1
鍋の食べ物5
荷造り箱3
靴1
クルシャ君用のおもちゃの損耗0
リストの最後の項目が何かを語っています。
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最近はまたへんな癖が出てきました。
飼主が寝室で寝入った途端にクルシャ君がやってきて、ワードローブの戸を
前肢でずっとカリカリ掘っています。どうも戸を開けて中に入りたいか、中の
服をおもちゃにしたいかだと思うのです。飼主が煩いのに堪え兼ねて、戸を
開けてやると今度は戸を横から噛み込んで興奮しているようです。
中に入りたいわけじゃなかったんだね。
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クルシャ君のターゲットは服ではなくてワードローブの戸、そのものでした。
とにかく歯ごたえのあるものに噛みついて興奮するという変な性分です。
獲物に噛みついて、その噛むことでまた興奮して仲間同士でも噛み合う、そんな
動物がいました。猫ではありません。
タスマニアデビルです。
あまりにも互いに噛み合うので、癌細胞が他の個体に転移するという特殊な
病気が流行しています。この病気が特定される以前には、癌は他の個体への
病原体には成り得ない、というのが常識だったのです。
とにかく、それくらい噛む。
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しかしまたなぜ飼主が寝入る頃を見計らったかのように寝室にやってきて
ワードローブの戸と戦うのか、まったく分かりません。
まだ遊び足りなかったのかな。
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家具と戦っているのを放っておくと、今度は布団に上ってきて飼主の手首に
絡みついてきます。ここでも容赦なく噛むので、とても眠っていられません。
とすると、クルシャ君は飼主の手首と戦う予行演習をワードローブの戸でやって
いたのかもしれません。まさかとは思いますが、クルシャ君なりに知恵がついて
きたようです。そうではなく、単に彼にとってなんだかいけすかない戸だから
やっつけていただけなのかもしれません。いずれにしてもクルシャ君にとっては
ワードローブの戸も飼主の手首も同じようなもの、のようです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/27/cf/acebfb38ad09c3fc6cd06dc4b45ed731.jpg)
という最近のご報告をした上で、今日の話題は「クルシャ君らしい顏」です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5c/a2/ab41a33927cd5fed9af8c1fdd302a102.jpg)
子猫時代もそろそろ終わってきたので、クルシャ君の個性が顏に
ようやく現れてきています。
そこで、彼の性格、好奇心と親密さと物怖じしない態度、それに
大胆さと根気強さといった要素が顏にも現れているような写真が
欲しいのです。ここまで性質を列記しても、かわいさとか
美しさとか威厳とかウルタ君なら数えられたはずの性質が一切
入っていないところが彼の特徴です。
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そこでこの写真。
クルシャ君らしい、いい顏です。
きっと後までクルシャ君の顏の特徴をよく伝える写真にになるでしょう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1a/d2/2195dc65bca4214e2a6f389c9ec5f0e0.jpg)
この姿勢も彼のイタチっぽい挙動を連想させます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/48/12/b82b3e22e9d056225877a264e6de42b0.jpg)
こちらはちょっと目に陰があります。
クルシャ君は北極星を背にして立つ軍神のように陰がないのです。
今までほんのわずかでも、クルシャ君がたじろいだり疚しさを見せたり
したことはありません。常に強気です。
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昼間、眠そうにしているクルシャ君。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1d/3a/b38f8fcc7b6f9208431b5683d7aaa088.jpg)
胸のあたりの毛も長毛種らしくなってきました。
幼かった頃の雰囲気も若干残っているようです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/23/7d/80ea5f4c21be036e502bbc83790f6b4b.jpg)
正面から見合うと、またクルシャ君らしい強気な顏。
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