子猫の頃からクルシャ君は何でもおもちゃにしてきました。
子猫の時には、飼主が持ち帰るコンビニ袋の中に入っていた
「紙製濡れティッシュ」というんですかね、おてふき、などと書いて
あるものを巻いて、輪ゴムで締めたおもちゃを作ってやると、それで
一日中遊んでいました。
丸めたお手拭きも、翌日にはなぜか消えているから、また新しいおもちゃ
を同様に作って投げてやる。そしていつかまた失くす。あるいは飼主が
古くなったおもちゃを見つけて回収する。
引っ越しの際に、回収しきれていなかったクルシャ君のおもちゃたち
(約20)が、冷蔵庫の裏から掻き出されました。
冷蔵庫の前面下にある袴を外した上で、おもちゃを投げ込んで遊んでいた
らしい。危険なことをする猫なんですよね、基本。
そのようなこともありますので、クルシャ君のおもちゃ管理は厳密に
行っておりますよ。
今、彼に与えているのはコンビニで貰う(またか)、プラスチックストロー
です。なかなか、噛み応えがあって楽しいらしいのです。
いずれ近いうちに、環境悪化を防ぐということで消滅してしまう物品
だそうで。この絶滅確定種で喜ぶクルシャ君の様子を動画にしました。
長いプラストロー待ちの猫
同じおもちゃで遊べない。同じ物にしばらく執着するけれども、常に
新鮮な獲物が欲しい。猫の気持ちに応えていくのも工夫が必要
なのです。これらの死体をどこかに隠し込まれて、猫による宝の隠し場所が
家の中に出来てしまうというのも困りものでありますから、個数の
管理は欠かせません。
新しい獲物に興奮して、きゃふきゃふです。