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クルシャの天地

あくびの挨拶





よく、猫が瞬きをしているならば、それは敵意が無い証拠
といった内容を読むことがあります。

その通り、そして猫の挨拶の基本として
付け加えたい行動があります。







穏やかにしている状況で、見つめて逃げないならば、それだけで
好意があるか、少なくとも興味を持っている徴。


ここから、前脚を上に伸ばして大きく招くように下げることが
ありますけれども、それはもう歓迎の儀礼と言って良い。












所謂「こっちこい」行動ですが、日本の招き猫の意匠は片腕を
上げてるあの行動を模したのであって、顔を洗っている様子
と混同されることもあるので気をつけたい。というよりも、
招き猫の故事そのものが「顔を洗ってる猫」か何かだったので
紛らわしくて仕方ない。
しかし、それ招いてないですよね、という話。











今回、猫の仲良し確認行動としてご紹介し、覚えてもらいたい
のがこちらの「欠伸行動」。

「仲良しになろう」ということです。

上顎の牙を隠しながら欠伸してます。
子猫鳴きの場合、歯を全部見せてきます。子猫鳴きは甘え。










猫を見つめて、このように欠伸されたならば、あなたは猫に
親愛と友情の確認を求められています。

好きな気持ちを返してあげましょう。






 

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