泡盛レーシング
 





残暑お見舞い申し上げますm(_ _)m


今年の夏も暑く、中々製作の進まなかった自作ATX電源がやっと完成しました。

シャーシのデザインは金田先生の美しいパワーアンプそのままにしました。
放熱口はハンドドリルで空けたんですが、腰に来ますね!運動不足を実感します。
ボール盤欲しくなりましたw。





シャーシの内部構成は普通のリニアレギュレータと簡単な制御回路だけです。

制御回路といっても、パソコンからの“電源入り”指令で電源投入し、“正常に電源起動”の返信をするだけのものです。
しかし、この制御回路が良くないのか?あるいはリニアレギュレータの立ち上がりがマザーボードの要求速度に追いつけていないのか?
どうやら後者の様なのです。

自作ATX電源は音質を優先しSiC SBDを使用しています。
コレが高価ですが音はすこぶる良い!でも壊れやすいので、電源投入時の保護回路を設けてあります。
金田式アンプで使われるラッシュカレントプロテクター、突入電流抑制回路がそれです。

ラッシュカレントプロテクターは突入電流を抑制する抵抗と、一定時間経過後にそれをキャンセルするFETスイッチで構成されます。
その抵抗値を安全方向に振り過ぎてレギュレーション、供給力が低下しているのか?
今後、修正していかなければなりません。



まあ、それでも音は出ます。

使用しているマザーボードは12V単一電源、つまりACアダプターでも動作します。
なのでマザーボードに12V、SSDやサウンドカード、BDドライブには5Vも供給する形で問題なく動作しております。
スマートではないですけど(-_-)




肝心の音はどうか?

期待以上の音質改善に驚いています!!

JBLがALTECのプレゼンスを手に入れた・・・いや、所謂ハイエンドの耳当たりの良さと同等に優しい音なのにパルシブな音は出ている。

単純に解像度とプレゼンスが同時に向上したのではなく、僕のシステムが次のステージに進んだ感があります。

聴き返す全ての音楽に新たな発見と感動があります!





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