金田式No.220の製作を開始しました。
電流伝送チャンネルフィルターと同パワーアンプを完成させたのですが、その前段のプリアンプは電圧出力方式のままでして、暫定的に出力端子に抵抗を挟んだ在り合わせのケーブルとコネクターで接続しています。音質的に失っている部分は大きそうなテキトーな接続ですのでwDACの製作を急がなければなりません。
スピーカーを含めたオーディオシステムの殆どがエージング中ですから、サッサとDACも作り、まとめてエージングしていきたいところです。エージングで変化する音に対してその都度セッティング変更を施すというイタチゴッコはしたくないので、オーディオシステム全体のエージング期間を短く取りたいですから。
今回の製作するNo.220は金田先生が仰るように、かなり作り易い内容のようです。
特に入力部分のSE99コンデンサの容量が10分の1になったのは素晴らしいですね!
しかし、僕にとっては表面実装のICの半田付けは初めて。
でも↑かなり良い出来ではないかと思うんですが、どうでしょうw?
半田は0.75mmのケスター、半田ゴテも変えずに挑戦しました。
やはり半田ブリッジは避けられません。半田ブリッジを気にせず素早く半田付けして行き、半田ブリッジした部分を控えめに半田吸い取り線で吸い取り、リード線からパターンの方へ半田を寄せるようにすると半田自身の表面張力で引っ張られて半田ブリッジが無くなり、美味い具合に接続が出来るような気がします。
あと、若い方は裸眼で目を近づけるとよく見えるでしょうが、絶対にしてはいけません!保護めがね等の適切な保護具を装着して作業して下さい。フラックス等が目に入る危険性があります。
この次は電源やアナログ基盤になりますが・・・トランジスタの選別が面倒臭い。
やれば直ぐなんですが、面倒臭さからエンジン始動までに時間が掛かってしまいますw。
しかし、この後は作りかけのターンテーブル制御アンプも待っていますから、頑張らなければ!
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必ず回路図とパターンの確認が必要です。
簡単そうだからと、舐めてかかると足元をすくわれますね。