泡盛レーシング
 




今年も弊ブログをよろしくお願いいたします。


昨年、一昨年と身辺に色々な事がありまして、落ち着かない日々を送ってまいりましたが、この年始を区切りに落ち着きたいと思っております。
しかし、ズボラな僕は未だに大掃除の途中でしてwせめて正月連休の間にビシッと片付けて、初仕事を迎えたいところです。

その大掃除のメインイベントたるルームアコースティック用材のモノリスが画像のそれ。
32kg/㎥の高密度グラスウールです。これがデカくて邪魔だったんですw。
サイズは1820×910×50mmで、これを2枚重ねにして100mm厚にし、部屋のコーナーに設置しました。



画像からも分かるように、ALTEC 816エンクロージャーのセッティングはズレまくっておりますw。
ちなみにALTEC 816は前後左右の壁との距離や角度に非常に敏感で、この状態では全てがぼやけた音になります。しかし、とりあえずこのままグラスウール(以下、モノリス)を設置する前と後で他にはセッティングを一切いらわずに聴いてみました。

モノリス無しの場合に聴く正弦波スイープ信号は非常にワイドレンジです。
部屋の壁はコンクリート打放しの上に壁紙が貼ってあるだけで、全帯域を反射しているようです。定在波によると思われるディップが分かります。でも、ディップはそんなに深くないようですから、どうにかなるかも?知れません。
311-60+288Hと816+515Gのクロスオーバーは330Hzですが、音色や音圧のつながりは自然です。どうも311ホーンと816、817と828系もそうなのか?330Hz付近で6dBクロスすると、低域のフロントロードが掛かる帯域と高域ホーンのカットオフでロールオフする帯域とで音圧が相殺され、かなりスムーズにつながっていそうです。この事が低域をブーストすることを可能にし、相対的に低域の特性が改善される様です。
音楽を再生しても金田式のクリアな高域と広い音場、タイトな低域です。

この状態にモノリスを設置すると、なにやらくぐもった音になりまして。
しかし、みるみる音は変化してゆきます!ALTECの起こす、この怪現象には慣れませんね~。エージング状況が手に取る様です。
低域がタイトでクリアになり、より低周波まで伸びます!そして、より重量感が増したのにハイスピードに。部屋は重量級の鉄筋コンクリートマンションですが、音漏れが気になるほどに危険な低域です・・・。
全体の量感は高域寄りになったので、僅かにパワーアンプの低域のゲインを増した状態で正弦波スイープ信号を聴きます。特にクロスオーバー辺りを入念に聴きますが、モノリスによってピーク&ディップは発生していない様子です。

ちなみに、モノリスと仮称した32kg/㎥高密度グラスウールはパラマウント硝子工業(株)のGCボードというものです。
グラスウールは厚みや背後の空気層の大きさで吸音率が大きく変化します。そして、アスベストの問題から石綿類による健康被害を連想される方もおられるでしょうが、グラスウールは特に問題ないようです。この辺りググると面白い資料がたくさん見付かりました。


上記のモノリスによる改善を施した後、スピーカーの位置調整を簡単に行うとエゲつない音が出てきますw。

でも、モノリスに囲まれたインテリアもエゲつないw。
せめてカーテンを手持ちのモスグリーンに変更しましょうか。




この様な雰囲気で、今年も弊ブログはやっていこうと思っております。
日本人ドライバーは居なくなりますが、F1もカバーしていきたいと思っています。そして、最近は手を付けていなかった原発等の環境問題に関しても書いていけたらと思っています。

それでは、皆様にとって良いお年であるよう、心よりお祈りいたします~!


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