やっと身辺の整理が出来たので、オーディオシステム再構築を開始しました。
僕がALTECサウンドを最後に聴いたのは約1年半前。その間の音楽生活たるや、慰めの反芻でしかありませんでした。
よくもまあ耐え忍んだものだと、自分を褒めてやりたいですw。
この度のオーディオシステム再構築では、まず約1年半前の状態で組み上げた上で変化したリスニングルームの音を把握し、それを踏まえた上でアンプの自作に移ろうと考えました。
しかし、前述のとおり、ALTECサウンドを聴いていたのは約1年半も昔で、僕の聴感が不変であるとは考えづらいです。著しく鈍化しているものと思われます。
それならば、最初から自作アンプでALTECを駆動してしまおうと考えました。
先ずはパワーアンプを製作し、ヘッドフォンアンプを電流伝送プリアンプとして使用し、セッティングをしようという計画です。その後、製作途中のターンテーブル制御アンプとDACの製作を計画しています。
パワーアンプの内容は、最新バイポーラ電流伝送IVCの±7.5Vバージョンです。
音質の好みとコストの関係で使用パーツを若干変更して、基盤の裏配線を7本撚線から単線に変更して製作します。あと、電流伝送チェンネルフィルターを内蔵します。
先ずは画像のドライブ段用の東欧2N3767のhfeを測定し、基盤をOLFAのプラスチックカッターで切断、ヤスリにてバリ取り及び整形を行いました。
コツとしては、プラスチックカッターのガイドに金属製のスケールを使うことと、ヤスリの使い方でしょうか。
ヤスリの使い方は基本的なことですが、押して削るということです。引いて削るのではないんですよ。
使用部品に一部不足がありますので、部品到着までにシャシーをケガいて、穴開けまで行いたいと思っています。
|
|