金田式アンプはヴィンテージ・パーツを多用するので集めるのが一苦労です。
僕の場合は経済力がないので、安価な代替品を探してまいりました。
代替品になるのかも定かではありませんw。
出力段のトランジスタはオン・セミコンダクタ2N3055Gを用意。
推奨品のモトローラ2N3055をROHS対応させたもの。買収で会社名は変わっても同じ工場で作ったもののようです。
鉛を抜いて錫の割合が増える、そう単純に考えて連想する音質に近いものであったなら、セッティングが結構難しくなるかも。
ドライブ段は謎の東欧2N3767!
以前使った東ドイツの抵抗が良かったんで、ギャンブルしてみました。
他にオリジナルからの変更は・・・
スケルトン抵抗→リケノーム、タクマンREX
ニッセイAPS(デカップリング)→イェンツェンスペリオール
ススム→ススム、ソリスト、タクマンREY
で、いこうと思っています。
目標はクラウンD-150AⅡの荒さを取り除き、ワイドレンジ&高S/N化。
そして、ALTECのトップ・コンポーネンツに相応しいアナログ音源の用意です。
音が出てのお楽しみですねw!
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此方も既に生産中止品目です。
2N3767は3766の高耐圧品。
此処等辺のTO-66は日本では入手困難でしょう。
因みに某所で売ってる2SA627&D188はMJ2955&2N3055らしい事が判明しました。
音の荒さはD-150AIIが原因では無くPCやネットワークだと思います。
よろしくお願いします!m(_ _)m
TO-66はサイズも出力も中途半端ということなんでしょうか、現在はサッパリ作っていないんですね。
そしてリマークの販売。自作の世界も僕のような初心者に厳しいですね。
D-150AIIの“音の荒さ”と表現した、そのキャラクターは僕の深層においての微妙な問題なんです。
何といいますか、僅かにザラついている様な、今一歩歌声の汗の湿度が低いような印象です。その辺りをネットワークで補正しましたが、キレやレスポンスが犠牲になるので自作アンプで解決しようという目論見です。
アナログの結果次第では僕もDAC作りたいと思います~。
金田式のプリ、パワーアンプをテクニカルサンヨーさんで作って頂いて、CROWNの上を行く性能、素晴らしいと思っています。
お手製で製作されるのですね、こちらも楽しみにしています(^^)
No.167は某氏に聴かせて頂いたことがあるんですが、CROWNに似た雰囲気がある上に高性能ですよね。
未だに手探りの当てずっぽうでの自作ですが、見世物としてはほぼ間違いなく面白いものになるはずなのでwどうぞ観てやってください~。