金田式“改悪”パワーアンプ 改修

パワーアンプの改修を始めました。


この度の改修は、パワーアンプとチャンデバの両方に対して行うものです。
僕のパワーアンプはステレオ2系統の4chでして、チャンデバも内蔵しています。なので、パワーアンプかチャンデバの何れか片方にだけ手を加えることは出来ない、非常にメンテナンスがし難い構造になっております。

TOP画像はパワーアンプの出力段用電源です。
無線と実験11月号の基板配線図どおりに組んだんですが、ダイオードが電解コンデンサの壁に囲まれる風で、熱的に面白くない雰囲気ですね。コンサバに改悪したほうが良かったかも。ダイオード周辺の基板に放熱用の風穴を開けようかと思います。


チャンデバには双信SE99コンデンサの0.1μFを用意しました！



画像にある2個のコンデンサの価格は5万円弱です・・・ort
でも、他に類を見ない情報量を聴かせてくれる、言い換えれば音質劣化の少ないコンデンサと感じますので、その価値は十二分でお釣りが来るものだと信じます。若干、冷たくて妖しい雰囲気の色付けがあるように感じていて、僕のオーディオシステム全体のバランスを理想に向けて補正してくれるものと期待しています。



パワーアンプの改修中はALTECで音楽が聴けませんので、手早く済ませたいと思います。