自作しましたリチウムイオン電源の充電回路の回路図です。
TOP画像はリレーシーケンスによる制御回路です。
「入」のスイッチでPS(パワーサプライ、つまりACアダプタ)をONします。タイマーが設定された時間でカウントアップするか、「切」スイッチでOFFする回路です。
上記の回路図はLM317Tを動作させる、電流制限付きの回路基板です。
回路図は1つのバッテリーセルに対する回路だけです。充電するバッテリーセル毎に回路が1つずつ必要になります。
上記の回路図はセレクタスイッチの配線図です。
4極3接点のトグルスイッチを使用し、充電回路と負荷回路を切り替えます。
明日以降、追記したいと思います。
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某サイトを知ってから、色々と試す中で迷ったときはこちらに来させて頂いて勉強をさせて頂いてます。
特に「プロケーブルへの思い」シリーズが大好きで、初めから最後までついつい読んでしまいます(笑)
私も某システムにハマった一人で、ある時点で音の違和感に気付き大きなダメージを負う前に引き返す事が出来ました。その頃からこちらのサイトにお邪魔させて頂いております。
結局、現在手元に残っている機材はTX1152だけです。
何度も手放す機会があったのですが、この音を聞いてから手放す事が出来ずに今でも鳴らしています。
しかし、鳴らしていると言っても不満はあります。
それは「低音が鳴りにくい」という不満です。
こちらで色々と勉強させて頂いておりますが、シオーヤさんのように心得や技術、多大な経験など私には一切ありませんので、私に出来る事を実践しております。
そこでお聞きしたいのですが、TX1152の低音の鳴り難い根本的な原因はエンクロージャーの容量そのものにあるのでしょうか? それともウーハー自体に問題があるのでしょうか? 技術的な事は一切できない私は、ホーンドライバーを取り出し、穴をシナ合板で塞ぎ、エンクロージャーを逆さまにした上部にシナ合板と角材を使いホーンドライバーをマウントしています。
結果は気持低域が伸びている実感はあるものの、もう少し何とかならないかなぁと思っております。サブウーハーの導入はあまり気が進まず、あそこまでの重低音を求めていないというのもあります。
漠然とした情報だけで大変申し訳ございませんが、ご返答頂けましたら幸いです。
改めて「プロケーブルへの思い」を読み返したなら、読み手に伝わり難い文章だと感じまして、反省しております。
後日、修正したいと思います。
諸事情により記事に書けませんでしたが、以前、プロケーブル・ユーザーの友人宅を訪問しました。
その友人は、同じメーカーであるEVのForce-iというTX1152よりも小さい箱のスピーカーを使用されていました。
Force-iはTX1152と同じ高域ドライバーDH3を使用しています。DH3は押しが有って、でも硬くもなく柔らかくもない、ウーハーとつながりが良いドライバーだと感じました。
その友人は低域に不満を感じられて、低域ユニットをALTEC 3156に変更されていました。箱が小さいので余りある低音ではないですが、非常にバランス良く鳴らされていらっしゃいました。
友人曰く、低域ユニットの交換前とは「全く次元が違う」と仰っていました。
オリジナルの状態で、サブローさんがTX1152の低域に不満を感じられるのは、同じ理由である可能性が高いですね。
ボーカル重視ならばALTEC 3156が良いんじゃないでしょうか。友人宅でDH3とバランス良く鳴っていました。
JAZZやROCK好きでいらっしゃるなら、JBL 2225もしくは2226が良いんじゃないでしょうか。
ちなみにホーンも良いと思います。
以前、似た形状のALTEC MRⅡ564というホーンを使って良い印象でした。
TX1152は100リットル程度の15インチウーハーを鳴らす最低限の容量がありますし、高域ドライバーとホーンも良いと思います。
低域ユニットを変更して、クロスオーバーネットワークのパーツを良質なものに変更すれば、アンプやプレイヤーに一級の機器が要求される音を出すはずです。
JBL 2225&2226は97dBと小さいので、クロスオーバーネットワークの改造が必要になりそうです。
ヤスリやトリマなどで拡幅しなければなりません。前述のForce-iにALTEC 3156を収めた方もヤスリによる加工が必要だったそうです。
サブローさんは木工されるようですから、問題ないんじゃないでしょうか。
私なりに色々と調べてまいりましたが、改造初心者マークの私には、ALTEC3156から入るのがベストかと思います。 ただ、このブツをどこで手に入れていいのやら。。。 やはりオークション辺りなのでしょうか?
ALTEC3156のスペックを見ている限り、純正クロスオーバーネットワークで大丈夫そうですね。シオーヤさんのご指摘になられているオーバーサイズのフレームへの対処は大変有益な情報で助かりました。木工といっても、材料は図面通りに切って頂いたものを、ネジで止めるだけですので。。。この辺は頑張って頭をひねってみたいと思います。
私のtx1152に対する今後の予定はALTEC3156導入に決定です!クロスオーバーネットワークが自作出来る位になれば、純正のややこしいネットワークともおさらばしたい限りです。そうする事で、ユニットからアンプまでシオーヤさんおススメの大栄電線も使えるのに!!
この大栄電線凄いですね!一聴しただけでは良さが全くわからなかったのですが、聴き込んでいくと・・・今はスピーカーケーブルの決定版です(笑)
「プロケーブルへの思い」は修正不要だと私は思います。シオーヤさんの仰る通り、伝わり難い部分もあるかもしれませんが、逆に引き込まれる部分も多いにあると思います。私もプロケシステムで悩んでいるところにこちらに辿り着きました。共感できる記事を読まさせて頂いている内に、本来打開策を探しに来ていた事もすっかり忘れて熟読していた事を覚えています。
とにかく、シオーヤさんのご提案通り、まずALTEC3156たるブツに巡り合える事を楽しみにお仕事を頑張りたいと思います!! ありがとうございます!!
ただ、ドライバーの印象はホーンによって大きく変わるのはご存知のとおりですから、実際に組み合わせてみるのが一番ですよね。
ALTEC3156との組み合わせがベストですね。
ご返信誠にありがとうございます。
大変お世話になります、サブローです。
ALTEC 3156をいつ入手出来るかわからないので、その間、どうしたら今以上に低音の量感を出せるかと色々と試しております。
先日、電源ケーブルを自作品に交換致しました。自作品といっても、大栄電線を使ってベターキャップと非メッキのIECコネクターをネジ止めしただけの非メッキケーブルです。それと同時にスピーカースタンドを65cmから15cmに下げ、内振りだったのを正面に向けてみました。
どちらの効果かはハッキリわかりませんが、ウーファーからの量感が少しばかりですが明らかに増えました。シオーヤさんにお聞き致したいのですが、シオーヤさんはスピーカー位置をどの様にセッティングされていますでしょうか?又、電源ケーブルはスピーカーケーブルの余りの大栄電線VFF 0.75sqを使ってみましたが細すぎますでしょうか?
大変お手数ですが、宜しくお願い致します。
低域を合わせる時は、自然な録音のドラムスとベースを聴きます。バスでレスポンスを、タムとバスの比較でローエンドの周波数特性を、スネアで張りを重点を置いて聴く感じです。
低域chだけ鳴らしてセッティングしたりもします。高域が聴こえないと意外と聴こえなかった部分が聴こえてきますよ。
ケーブルはVFF1.25を試されても良いかも知れません。
音の焦点の理屈で、ケーブルを太くすればピラミッドバランスに変化していきます。
注意点は全域のバランスを振り返りながらセッティングしないと、失った部分に気が付かずにセッティングを進めてしまいかねないという事です。
頑張って下さい!
VFF 1.25もトライしてみたいと思います。
根気よく頑張りたいと思います。
ありがとうございます!
先日、「プロケーブルの思い」を再度読まさせて頂いて気付いたのですが、tx1152など、チャンネルデバイダーを用いた時のクロスオーバー周波数は1.65khzでは駄目だという文章が目にとまりました。では一体どこで切れば良いのでしょうか?
色々と情報集めしてみましたが、シオーヤさんが仰る様に、この問題で皆さん苦戦されていた模様でした。やはり最後は「思う様に鳴らせない」といった結論になるのでしょうか?
こちらも仕事が多忙でブログは放置している状況ですw。
クロスオーバー周波数が1.65khzでは駄目な理由は、高域に定指向性ホーン(CDホーン)を使用しているからです。
定指向性ホーンはサービスエリアに均等なポーラーパターンを実現できる代わり、周波数特性は極端なハイ落ちです。ですから、必ずスピーカーネットワークで補正をかけています。そのことが分かるのが以下の資料です。
http://www.electrovoice.com/downloadfile.php?i=970181
上記はEVのTX1152のサービスマニュアルです。
この資料のFrequency Response & Impedanceと書かれたグラフを見ると、3500Hz辺りにインピーダンス(Impedance)のピークがある事が分かります。これはスピーカーネットワークにより、スピーカーユニットへの信号を制限することで周波数特性(Frequency Response)をフラットに補正しているため、この様なグラフになっています。
以上の事を踏まえると、単純にチャンネルデバイダーを用いて1.65kHzでクロスしてしまうと、クロス周波数付近で音圧が盛り上がり、かつハイ落ちの周波数特性になります。
この場合は、アンプとスピーカーの間に直列に1~2.2μFのコンデンサを挿入することで解決できるかも知れません。コンデンサの容量が少ないほど強く補正が掛かり、容量が大きいと補正が弱くなります。そんなに高い買い物ではないので、2ペア購入した方が良いと思います。この時に使うコンデンサはSolen Fastが音質が素直で良いと思います。
ちなみに並列にコンデンサを接続するとアンプが壊れる可能性がありますので、自己責任で行ってください。
僕は市販のチャンネルデバイダーを使用するよりも、ネットワークを改造した方が音質は向上すると思います。
ご参考になれば幸いです。
クロスオーバー化の落し穴?の理由が理解できました。グラフの読み方は全く分かりませんが、1.65khzで切ると起こる現象と対処方法は非常に分かりやすかったです。本当に素晴らしい知識をお持ちでいらっしゃいますね。
チャンデバですが、私の手元にあるのはパッシブ型でして、切りたい周波数の素子基盤をメーカーに作って頂くタイプのものです。ボリウムはアルプスデントで、アクティブ型よりかは音の劣化は避けられるかな?と思い格安で手に入れました。前の持ち主はアルテックに使われていて、素子基盤500hzで切ってあります。私はまだシステムに導入していません。
やはりこの辺がスピーカーを残す、手放すの分かれ道なのでしょうか? 非常に悩ましいところですね。これより先は知識と技術と経験が必要となるので、安易に踏み込むと「地獄」をみますし、ここで「ゼネラルオーディオ」に帰るのも選択肢の一つかなぁなんて考えてます。でも、一度聞くと何か離れられないんですよね、ホーンドライバーと38センチウーハーから…。
しかし、このチャンデバを介したクロスオーバー化の現象?はどの周波数で切っても、もしくはどのタイプのスピーカーを使っても起こり得る事なのでしょうか? だとしたら、マルチアンプ化のハードルは相当高いと思いました。クルマのチューニング(タブーですね…汗)に例えるなら吸排気系パーツをひと通り変えたが、ズレた燃調を補正できない(ECUを書き換えする技量がない)みたいな感じですね。私も安易な考えで、チャンデバでマルチアンプ化、そして純正ネットワークとおさらばで気持ち良い音が聴けると思っていました。理想に近づくはずのマルチアンプ化が仇になるとは思いもしなかったです。
うーん…と、暇があったらついつい考えてしまう課題です(涙)お仕事落ち着いたらネットワークの作り方でも勉強しようかな…。シオーヤさんに教えて頂いた事などを振り返り学習したいと思います! お忙しい中、ご返信頂きありがとうございました‼︎
ブログざっと見ましたが、個人単独のブログにしてはコメントが多くお返事も 忠実にされている様ですね。
AC電源周りとアースについて書かれて居ないのは何故でしょうか?
コメントありがとうございます!弊ブログにコメントくださる方々は紳士でいらっしゃるお陰だと思っています。
ご指摘の通りアースに関する記事は少ないですね。
今現在のシステムは音源のPC以外は全てバッテリードライブですので、PCの自作電源で1点アースで運用してます。
本当は接地極打ったりしてみたいんですが、賃貸住まいですので妥協しています😅