VEGAの小部屋

主に今までの旅の思い出や撮影の備忘録です。

遠い日の記憶 霞ヶ浦帆引き船

2009-11-28 01:04:00 | ノンジャンル
それは私がまだ小学生か中学生だったろうか?
母が旅行から帰ってきて楽しそうに話しかける
「今日、潮来と霞ヶ浦に行ってきたけど帆引船を見てきたよ
霞ヶ浦の帆引き船がとても良かった。」
数日後写真が出来上がりその中に湖上に浮かぶ美しい白い帆引船の姿があった。
風を受けて帆を広げたとっても美しい姿の帆引船にそれ以来私の憧れは強くなっていた。
当時はまだ実際に生活操業していた船だったと思うが時代は流れ霞ヶ浦の帆引船は操業をやめた。
それが観光帆引船として復活したのは何かで知ったけれど群馬からは遠いし実際に見に行くことは無いだろうと諦めていた。
けれども去年の秋にたまたまネットで見かけた夕日と帆引船の素晴らしい写真に目を奪われてしまいそれから半年が過ぎる、
ずっと「行きたい!でも遠い!!だいいちどこへ行ったらその美しい姿が見られるの?」
と疑問ばかりが頭をかすめていたけれど写真の撮影地が行方市と書いてあったのでいろいろ調べてやっと観光帆引船の存在を知ることができる。
片道200km越えてしまう、下道では片道6H以上かかる、高速使っても4H近く、それでも思い立ってTELしてみたら勤労感謝の日の3連休は既に予約でいっぱいとのこと、
もう今シーズンの営業も12/6で終わりというので11/28に予約を取って行ってきました。
私にとっては初めての茨城県、ナビタイムで教えてくれた東京経由の高速は運転に自信がなくて怖いので北関東道、東北自動車道、北関東道、常磐道経由で行ってきました♪
初めての茨城入りは北関東道のトンネルの中、何とか到着してお昼の13時半と夕方15時半からの2回随伴船に乗船、
夕日はあいにく雲が出始めイマイチの曇り空だったのでトワイライトレッドフィルターかけて写してみました。
下の方の写真はノーフィルターでお昼13時半の随伴船に乗船時のもの
この優美な霞ヶ浦の帆引き船は「平成百景」に選ばれているそうです。