そもそも「タルト電車」ってなぁに?
僕だってそれを知りたかった。実は二日前に松山に着いた時から時々「ヤツ」は目撃されていた。ただし、チラ見程度で全容は掴めていなかった。
今日は朝からお盆の準備や掃除でバタバタ、棚経で檀家を回るお坊さんからお昼前に3、40分押しで・・・とメッセ。終わるとすぐにレッスン。さて、終わるともう夕方で、結局この時間に食事となると、昼夜兼用になる。
朝から動いているし、ここはガッツリ行きたい。と、なると・・・・迷わず近所の大街道電停から止まっていた路面電車に飛び乗った。
アレ? 乗り込む直前にこの電車の妙なラッピングに、ナント、これは「ヤツ」ではないか、と!?
ポルトガル伝来のタルトは松山の郷土菓子として参勤交代の頃から広まっていて、市内では「一六」「六時屋」「ハタダ」の三社が有名。個人的には「六時屋」がオススメ。
その郷土銘菓をテーマとした電車を走らせている、という情報を得ていた。
これは2002号。元・京都市電の最終配備型。全6両の内5両が松山にいる(2001号は京都で保存されている)。
偶然とはいえ、まさかこれに乗るとは・・・!?
車内にはタルトの「つり革」に「広告」に「ヒストリー」に・・・・タルトだらけ。
まぁ、そんなに派手ではないが、そこがなんとも松山らしい。ドッカーンと打ち上げるよりはチロチロと、という愛媛の気質なんだろうなぁ。
同じように車内でスマホを構える人多数。特に宣伝しているわけでもないので、乗っていて徐々に気が付く・・・・という感じ。
南堀端(1,3,5系統ホーム)
「南堀端」で下車。
ここは三方向から全5系統の電車が押し寄せるジャンクション。
昭和生まれの「タルト電車」が去ると次々とやって来るのは21世紀に入って投入されたLRTモデルばかり。帰る度に昭和の電車が減っているなぁ。路面電車っぽいのはあっちなのに。
アムール松山市花園町６-１
ジャズが流れる一昔前ならフードメニューの豊富なジャズ喫茶といった感じの趣。
懐かしい店内は作ろうと思っても作れない時代の色合い。
さて、迷わず「ビックハンバーグください!」と。
500gです。腹ペコの時、ここか、市駅前のデュエット。間違いなく満腹にしてくれる。
キター♪───Ｏ（≧∇≦）Ｏ────♪
このボリューム! フライパンごと登場!!
っんまい!
大人のハンバーグ。甘くない、独特のスパイスが利いた肉汁たっぷりの。
スタン・ゲッツからアート・ペッパーに変わったBGM。
こういうお店、無くして欲しくないな。
この中途半端な時間帯(午後4時半)にも関わらず、常連さんご夫婦と思しき人のご来店。会話からして、この人たちが一日の締めにここへきているのがわかる。
食後は再び路面電車で「大街道」へ。
南堀端(1,2,3,6系統ホーム)
キーンとクーラーの効いた車内から外を眺める時の幸福感。
ムッチャ暑い。
「大街道」までたった3ストップだけど、価値ある180円。
大街道到着
さぁ、今日はこれで終了。あとで知り合いの店にでも顔を出してみようかな。
と、実家で小休止して午後8時半に老舗ライブハウスのMONKへ。
すると・・・「もう、今日は終わったんよ」って、今夜のボーカルの小田瞳嬢とのデュオのマスターのギターリスト関家まさし氏。「二人やから一曲が短いんよ」と。
まぁ、確かに。
昔と違ってライブが終わるとお客さんはスススーッと帰って行くようになった。昔は終わってから飲んで歓談して、結局午前様になってから帰るのが日常だった。コロナで全て変わってしまった。
ボーカルとのデュオだと、楽器が演奏しているときにボーカルは何をするべきか・・・・みたいな事は昔から疑問だった。
松山MONKにて
それはともかく、カウンターで皆と話しながら飲んで今日はおしまいに。
そんな日もありますって。
法事からタルト電車で特大ハンバーグを食べに行ってライブの終わったMONKで飲んで話した松山でのお盆でした。
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9月のこちらのライブ、予約が始まりました。どうぞお楽しみください。
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■9月7日(水) 池袋・Absolute Blue
【Majestic Colors Trio】
【出演】赤松敏弘(vib) ハクエイ・キム(p) 市原ひかり(tp)
【内容】2014年のアルバム「Majestic Colors」から最新作まで三枚のアルバムのフロント3人だけでお届けするここだけのトリオロジー！
【時間】open 19:00 / 1st 19:30-20:30 / 2nd 21:00-22:00
【チャージ】￥3,600 / 学割￥2,600 (別途1ドリンクオーダー)
【ご予約】リンクページ下部で人数を「決定」後、表示される「予約を進める」をクリックし、ご予約ください。
※「会員登録」をすると、次回以降の予約で入力の手間が省けて便利です。また、予約履歴の確認やキャンセルができます。会員登録なしでも、「連絡先を直接入力する」でご予約いただけます。
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それでは楽しい午後を!
coming soon!
【ライブ】
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■赤松敏弘(vib)meetsハクエイキム(p)Duo
2022年8月24日(水)神奈川・茅ヶ崎『Storyville』19:00 & 20:00 (入替なし)MC:3.850円(別途要オーダー)
問い・予約0467-91-9604〒253-0056 神奈川県茅ケ崎市共恵1-8-19 中島ビル1F
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【放送】
今週のオンエア (8月12日～8月19日)
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【テレビ】
東京MX2 (地デジ9ch + ▲up)番組名『ヒーリングタイム&ヘッドライン・ニュース』癒しの映像+最新のニュース+最良の音楽。
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火曜〜土曜 放送時間 4:00～5:00
土曜 26:30〜27:00 日曜 26:05～26:35
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“ねこの足跡”21年6月、7月、8月、10月ヴィブラフォン部門【Amazon's Choice】選出作品『NEXT DOOR - birth of the swift jazz/赤松敏弘』(2000年作)
演奏:赤松敏弘(vib)ユキ・アリマサ(p)養父貴(g)新澤健一郎(kb)平石カツミ(b)斉藤純(ds)相内勝雪(mnp)他。
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金曜 放送時間 25:35 都知事定例会見後 ～27:00
土曜 18:00〜19:00
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“路面電車のある風景 - 1”『NEXT DOOR - NEW LIFE/赤松敏弘』(2020年作)
演奏:赤松敏弘(vib)ハクエイ・キム(p)市原ひかり(tp,flh)酒井麻生代(fl)須川崇志(b)小山太郎(ds)佐々木優樹(g)
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日曜 15:00～15:20
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“猫の足跡 看板猫”22年1月、ビブラフォン ジャズ部門【Amazon's Choice】選出作品
『TIDE GPAPH/赤松敏弘』(2007年作)
演奏:赤松敏弘(vib, mar)ユキ・アリマサ(p)松島美紀(mar)
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土曜 5:00～6:00
日曜 5:00～6:00 24:00〜24:30
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“東京点描 城南1”『SPARKLING EYES/YUKARI』(2021年プロデュース作)
演奏:YUKARI(vib,mar)飯島瑠衣(p)中林董平(b)森永哲則(ds)guest:赤松敏弘(vib)
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変わらずのんびりとやっております。
