VICKYからの贈りもの

元保護犬イングリッシュセターのAMELIE、RALPH、BONA、GINOとの楽しい日々の思い出を綴ったブログです。

14回目の命日 & わが家のワンコ史

2022年08月29日 | VICKY
14回目の命日を迎えて、改めてVICKYに心から「ありがとう」という感謝の気持ち。
VICKYとの出会いがなければ、間違いなく今の暮らしは無いので。

1998年11月のVICKYとの衝撃的な出会いが自分の人生を大きく変えた。
この時初めてEnglish Setterという犬種を知ることに。
ニャンコちゃん探しにすべての情熱を注いだ強烈で破天荒なお散歩にハマり、何よりも愛しい存在に。
2002年10月から一緒に暮らし始め、約6年間充実した楽しい日々を過ごした。
そして自分の命より大切なVICKYが虹の橋を渡ってしまった。
それが14年前の今日。
今年も大好きなお肉をお供えして迎えよう。

気が付けばわが家のワンコ史も今年で20年。
VICKYから始まり、昨年迎えたGINOまでの7頭のワンコたち。
預かりも含めてEnglish Setter6頭、和犬Mix1頭。

初代でもあり長男のVICKYとは 2002年10月~2008年8月。
出会った時からVICKYの魅力にはまりメロメロにされたちょっぴりやんちゃな男の子。





一人っ子だったので愛情独り占めの生活を満喫してたなぁ。
自分が幼い頃実家にもワンコは居たけどお世話することが無かったので、お散歩からワンコと暮らす楽しさを全て教えてくれたのがVICKY師匠。



いつも何かしらおもしろハプニングを起こしてくれる伝説の師匠だったなぁ。
一人っ子だった分思い出も濃いので、一緒に過ごした6年間を忘れることはない。

長女AMELIEは2008年11月~現在。
VICKYを失った悲しみのどん底から自分たちを救ってくれたそばかす顔の可愛い女の子。
どんどん美しく成長して、通りすがりの外国の方たちからも「Oh Beautiful」と言われるほどまでに。
世界に通用する美人さんに成長してくれたのは、わが家の自慢でもあり誇りでもある。





幼いながらもひとりでお留守番を頑張ってくれたおかげでRALPHを迎える事ができたので感謝しかない。
一人っ子生活は1年間だけだったけど、厳しいながらも後輩ワンたちの教育係として面倒をみてくれた頼もしい存在。



14歳になった今でも変わぬ美貌を保ったツンデレ娘。
これからも元気でわが家を支えて欲しいな。

次男坊RALPHとは2009年12月~2020年12月。
AMELIEの相棒としてCACIから迎えてた手足の長いカッコイイ男の子。





心優しく性格花丸なナイスガイなんだけど、甘えん坊でちょっぴり寂しがり屋さん。
事あるごとにAMELIEやBONAから手洗い愛情を受けながらも性格が歪むことなく犬生を全うしてくれた。



うちの子になってくれた事に心から感謝と一緒に過ごした思い出は一生の宝物だよ。

次女BONAは2013年4月~現在。
茨城県の阿見で段ボール箱に三姉妹で捨てられセンターに収容されでパルボに感染し、CACIにレスキューされて唯一命が助かった子。
Gレトリーバーのような可愛いお顔がトレードマークで、お転婆というよりわんぱくという表現がぴったりな9歳。
子犬の時は色々と破壊してくれたけど・・・





BONAなりの愛情表現なのか事あるごとにRALPHを襲っていたけど、今はGINOに引き継がれている。
内弁慶な所があり、家族以外のワンコと一緒に遊ぶのが苦手な一面があるのにね。



GINOを迎えても末っ子気質は変わらず、いつまでも永遠の末っ子ちゃんでいたいのかもしれない。

三男坊Rudy(現Alo)とは2017年12月~2018年3月。
ママさんがFacebookを見て気になってCACIの預かりボランティアとして迎えた瘦せっぽちの男の子。






性格はめちゃめちゃ花丸、さびしがり屋さんでお留守番は苦手だったなぁ。
人が大好きで、最初の頃は通りすがりの人にも撫でて欲しくてピーピー鼻鳴きしてお腹見せてたっけ。
譲渡会で運命の出会いがあって、今は素敵なご家族と幸せに暮らしている。



3ヶ月という短い間の預かりだったけど、夢だったEnglish Setter4頭との暮らしを楽しめた。

四男坊MINTとは2019年10月~2021年8月。
2016年の12月に迷子犬として2日間だけ保護して預かった子が3年後に置き去りされ捨てられていたため保護した男の子。





本来は素直で性格の良い子なんだけど、家庭環境の変化により虐待を受けていたことにより人(特に男性)に対して恐怖から口が出てしまう難しい部分も。
それでも2日間共に過ごしたAme&Ral&Bonaの事は忘れず大好きでいてくれたのが嬉しかった。
元々外飼いの子だったはずなのに、何も教えなくても直ぐに家庭犬としての生活が出来た順応性の高い子。



甘えん坊で寝るときは人にぴったりくっついて、朝起きれば顔をペロペロ舐めて甘えてくる可愛い子。
長い間ご縁を待った甲斐あって、今は素敵なご家族と幸せに暮らしている。

五男坊GINO(元マック)は2021年9月~現在。
MINTの卒業から1ヶ月後、突然のご縁で彗星の如く現れて家族に迎えた男の子。
お散歩でニャンコちゃんやコジュケイ、飛び立つカモさんを見つけちゃうと破壊的な引っ張りで大変だけど、性格花丸な子なので許せてしまう。





未だに食後は興奮し易くて人に腰を振ってきたり、おもちゃで遊ぼう!と誘っておいて遊ぶのかと思えば腰を振りたいための誘導作戦だったりと。
AMELIEにちょっかいを出して怒られても全く気にしない典型的なわんぱく小僧。



イタズラはあまりしなくなったけど、まだまだ手のかかる4歳児。
VICKYからの贈りものというより、自分たちを心配したRALPHからのお届けものなのかもしれない。
果たしてこの先落ち着いてくれるのか、どーなのか・・・

最後にペティを。

2014年3月にCACIから遺骨を引き取らせてもらい、今はリビングでVICKYとRALPHと一緒に。
唯一BONAと血の繋がった姉妹なので、離ればなれでいるより我が家でと。
姉妹揃って暮らせることはBONAにとって幸せなことだろう。
もう一人の姉妹ボーノと一緒にBONAを見守ってくれるわが家にとって大切な存在。

20年前にVICKYと暮らし始めた時、これだけのワンコたちと暮らす事になるなんて思ってもみなかった。
勿論沢山のワンコたちと暮らしたいという理想はあったけど。
それが現実となって、今も充実した日々を過ごしている。
それもこれもわが子になってくれたこの子たちのおかげ。
本当に心から感謝しかない。
みんなありがとう!

この先わが家のワンコ史がアップデートされるかは分からなさいけど、ご縁があればお空組のVICKYやRALPH、BONAの姉妹ペティやボーノが導いてくれると思う。
これまでもそうだったように・・・
また来年もAme&Bona&Ginoで賑やかな命日が迎えられますように


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